キレイゴト

2020-11-27 15:00:00 | 育児奮闘中

いや〜色々あったな〜。
どこから書こうか。


長男、2歳5ヶ月。
次男、7ヶ月。

日中はワンオペ+自営の仕事に付き添わせてる、という
日々を送っております。


水腎症はstage3からstage2へ。
次男、頑張ってます。
食欲旺盛でよく太り
早くもハイハイ、膝立ち…
もう立っちゃうんじゃないの?とヒヤヒヤしてます。


ま、大概そういった場合は
やりますやります言うとって
いざやったときは大体平均的な月齢だったりすんのよねw
知ってます。



その昔
「仕事に付き添わせることもできるわけだし
家で仕事してるんだし楽そうで羨ましい」
と言われたことがあります。


んなわけあるかぃ。
逆に仕事は日中の決まった時間に
ポツポツと入っているので
それに合わせて仕事と被らないよう
ミルクや離乳食、ご飯の準備、寝かしつけ
をしなければならない。


そうなると朝起きた瞬間から
頭の中には時計と逆算の連続。
きちっとそれ通りに進まなければ
地獄が待っているので
異常な気合いがいる。

気負いすぎて毎夜意識が飛ぶほどだ。


あ。先に言っとくけど
私、こんだけ辛いんですってのを
ツラツラ言い散らかすのは好みじゃないので
そういう意味合いで書いてるわけじゃないのです。


話は戻って
そういった意味では寂しかったけど
長男を保育園にお願いしていた頃は穏やかだった。


保育園に行かせないという環境は
あなたが選んでるんでしょ?頑張って当然よって
すっげお局様みたいな意見の人もいるだろうけど
それは大前提100%承知。
自分で選んでる。全て。

基本そうよね、オトナって
みんな自分で選んで生きてきてる。
その都度「この責任は自分にある」と思いながら
必ず何かを選び、何かを捨てている。


だけど選びながらもしんどい時って絶対あって
そんな時に
「仕方ない。自分が選んだんだから頑張れ頑張れ」
って繰り返しエールを送っていたら
最初はイケそうな気がするんだけど
ハッと気づいた時に
ドン引きするほど自分が嫌いになってて
わけもなく涙が出たりして
「このままいっそ、いなくなるか」
とか思っちゃったりする。
だから苦しい、って素直に吐ける場所は
絶対に必要なわけだ。


だからそんなお局的発想ができる人は
きっと同じように経験してる人でも
弱音を吐ける場所がしっかり確保できているか
そんな経験するトコまで達してない人か。
そんなもんじゃないかな。



恐らく自分の生きていく道に
こうしなくちゃいけない、なんて
本当は一個もなくて
保育園にお願いするも
仕事に付き添わせるも
専業主婦になるも
状況に応じて選んでいけばいい。


どのポジションであっても
やっぱり育児という大仕事は
命と直結しすぎて
それなのに“経験しながらスキル身につけてく”とかいう
ブラックなもんで
どんな仕事よりも責任が重い。
みんな、ホントよく頑張ってるよ。偉すぎるよ。
普段あまり褒められないママには
直接電話して言いたい。

よくやってるよ。



わかんない事だらけだから
間違えたって当然だし
つい最近まで子供だった自分が
親になって急に完璧な人間みたいなの
求められてる感覚に陥りやすいわけだけど
実際自分が親になって思うのは
『親=仏』
『親だからできて当然。わかってくれて当然』
みたいなの本当違うから勘弁してってこと。


親にも頼らず
旦那にも頼らず
必死に自分でバランスとって頑張ってる全てのママさんに
今日だけは平和な時間がふと舞い降りますように。
なんて思う。


たくさんのサポートがある方は
絶対いっぱい感謝して(してるだろうけど)
楽しくそのまま生きてほしい。
その環境を維持できるかも努力だもんね。


私はこうやって
「時間がない」「目まぐるしいうおー」
と叫びながらも
現状をどこかに残しとかなきゃ、と最近ずっと思っていた。


なので隣で次男が
長男に20分も寝ないうちに起こされて
そのまま眠たい辛いと泣いている横で
カタカタと文章を綴っている。
(長男はさっさと次男を起こした後、昼寝した)


こないだ信じもしないスピリチュアルな世界にて
少しばかり私を見てもらったら
先生が
「うーん、育児も悪くない」とひとこと。

そう、悪くはない。きっと私はそういう育児だ。



よくインスタで頼んでもいないのに
「怒らない育児のススメ」やら
「ワンオペママはこんなに頑張ってる」やら
フォローしてない知らん人の更新があがってるのだが
誰かに共感してもらいたいとか
頑張ってるねみたいな言葉が欲しいとか
そういう欲が一切ない私からしたら
うーん、ウゼェって思っちゃうわけだけど
それだけ孤独に育児してる人も多いのが現状。


これって正しいのかなって
自問自答してたりね。


よくわかるんだ。
私は絶対に手は出さないが
ま〜〜〜〜よく怒る。


それで最近気づいたのが
私が機嫌が悪くなると
長男が私の表情をよく見ていて
怖がったり距離を置いたり
しているということだ。


これには正直傷ついた。


絶対に良くないよね、これはね。
わかってるけどじゃあどうすればいい?

そこでまたインスタの余計なお世話。
「怒る前に共感しよう」
怒った母親の顔を見ると辛いんです。
辛かったね、こうしたかったんだよね。
まずは怒りを抑えて共感して
それからひっそりとサポートしてあげましょう。


は?なんでや。
いかんことはいかんと伝えな誰が伝えるん。
今、この環境に大人は私しかおらんのよ。
好きなようにさせといて
後で泣きながら割れた皿や破れた絵本を
子どもに気づかれないように片付けろってか。
親はしもべですか?
危機回避も立派な教育。
そう考えてしまう私はまだまだなのだろうか。


私は次男を不意に叩いたり
おもちゃの大きさに気づかなくて
人に当たったりするときもかなり怒る。


まだ言葉を覚えたてほやほやの2歳の長男に
全部言葉で伝えてしまっているのだ。
「危ないからダメ!」
「うるさいから静かにして!」
「ものを投げない!」
「叩かない!」
「散らかしたら片付ける!」
「触らない!壊れるよ!!」
「やめなさい!もう知らんよ!」


恐らく起きてる時間の大半は
こんなコミュニケーション。


声帯をがっとしめて
低い声で唸るように怒るから
喉は痛めるしクッタクタ。


それでもいうことを聞かなければ
「ママ〜〜〜〜!」
と呼ぶ長男をしばしシカト。
ママは怒っている、と姿勢で伝える。



こうでもしないと
危機回避できないんです。
後悔してますよ、毎日。
ああーいいすぎた、最悪。
可哀想やったな。
まだわからんよな。
そう思ってるけどいざミニ怪獣と
毎日を過ごしているとそんな思いは
秒で飛んでいきます。戦争ですからね。



必死。まじ必死。
この言葉以外ない。
子ども達を心の底から愛しているから怒ります。
じゃなきゃ誰が好き好んで怒りなんて超めんどくさい感情をぶつけるでしょう。
だから周りによく怒る親がいても
「そんなふうに怒らんどき」
「ちょっと違うんやない」
と上部だけ見て判断しないであげてください。
その前後のコミュニケーションを見てからでも
否定するのは遅くないと思います。



そう、余裕がないんですよ。
だからここ最近は
周りの人間のちょっとした心ない&モラルない言葉に
過敏に反応して傷つく。



髪を短く切ったんです。
産後7ヶ月で抜け毛もひどいし
次男がニギニギが上手になって
髪を引っ張るから痛いし
何より気持ちもリフレッシュしたかった。
1年ぶりの美容室は
コロナもあって30分と短い時間だったけど
夫が気前よく送り出してくれて本当に嬉しかった。


そんな私を見て
「産後の女の人って髪切るよねw
おばさんの始まりだもんね」
というおっさん。

うん?聞き間違いかな?
なんかムシの居所が悪いのかな?と
少しギョッとしつつ
「次男が髪を引っ張るので…」
となんとか作り笑顔で返したら

「あー出来の悪い子供は髪引っ張るもんね。
うちの子はそんなこと一回もしたことないよ。
悪い子もつと大変だねw男の子ってロクな子いない。
うちは可愛い女の子ばっかりでよかった〜」

ですってwww


思わず笑ってしまいましたとさ。
すげぃ。
なんなん?コロナで頭沸いちゃったのか?

恐らくちゃんと育児したことないのかな。
赤ちゃんがモノを掴まないってまじでやべえぞ!ちゃんと育ってんの?w
男の子はロクな子いない。
私の知る限り可愛い子しかいないけど
確かに目の前にはロクな育ち方してない残念な元男の子がいるな。


途中から人間性を疑いすぎて
会話を覚えていない。
なんのために誰得でもないこんな稚拙な発言をするのか。
時間が経って思うに
それくらい仲良しですよね〜〜
っていうアピールで
単純に人との距離感がわからない人なんだろうな、と。
たまにいるよね、こう言う人。
本人はじゃれあい♪イジリそれくらい深い関係って思ってる。

いじり方も知らない残念な人。
こっちは一切そんなふうに思っていません。


ホントびっくり。

この人、出産してまもなくミルクで育て始めた私に
「ネグレクト」
「母親失格。おっぱいくらいしっかり出せ」
「太りすぎてやばいね、あーおっぱい出ないからか」
「じゃあ要らなくね?wそれ。そのおっぱい外したら?」
「ミルクで育てる親に生まれた子は可哀想。うちの嫁さんはお風呂でもジャージャー母乳溢れてたよwそれが女の仕事だろ」


と逮捕案件な罵声を
ニコニコ言ってくるサイコ野郎。


そんなやつと関わるなって?
まあね、でもね、仕事ですもの。
人を選んでたら食ってけなくなるでしょ?
ある意味こっちもサイコパスだな。



こうやって言われた言葉は全部覚えてる。
言った方は絶対に忘れてる。
人のフリ見て我がふり直せ。
傷つけるようなことを言いそうなら喋るな。それだけ。



ああ。
文章にして書いたら
少しだけスッキリしてきた。

最近の自分は怒ってばかりで
醜くて大嫌いだった。

このまま消えよう、そう思っても
子どものためにと振り絞ってきた。

子ども達が生きてるのは
誰かが色んなものを犠牲にして
一生懸命育てているから。
そう思ってなんとか自分を肯定してきた。


「今日も子どもの命を守りました!」
最近は必ず夫にこういって寝るようにしている。
逆もしかり。
私が働いている時は、夫が立派に子供達を守っている。
だからそんな日は
「今日も子どもの命を守ってくれてありがとう!」
といって寝る。



怒ったっていい。
命に関わらない間違いは2度しなければいい。
肩の力を抜いて
自分らしく生きていこうなっっっと。
そんなことを思う、夕暮れ時。


みんな、お疲れさま。

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