生後2日目 母乳が出ない?!

2018-06-21 23:25:11 | 日記


こんばんは、やびまるです。





眠い…今日から授乳って知らなかった
昼間にもう少し寝ておけばよかったなあ


てなことで
全く出ない母乳をあげる
訓練が始まりました。



母乳が出ないのに
とにかく片乳5分は咥えさせ
吸わせてあげる。


はい、逆方向〜!


でも出ないから
その後ミルクを作って
同じ姿勢になってまたやり直し〜!



22時の授乳タイムの呼び出しの後
我が子は一生懸命吸ってたのに
1滴も出なかったのが
やたら悔しかったので
テレビを見ながら
マッサージをしまくりました。



すると40分くらい経って…



タラァ




かくいう私は
マッサージをしながらも
テレビともんちゃんとのLINEに夢中だったから
手に着くまで気づかなかった。



…え?



ジワっ


えっえっ?!
キターーーーー



マッサージ効果?なのか
我が子が一生懸命刺激をしてくれたからか


母乳出ましたやった


これで授乳できる


と喜んだのもつかの間


ビギィイ


痛いっっ
なんだこりゃ。
む、胸が痛いし熱いし
塊みたいになってる



熱を持って石みたいにカチカチになってます。



出たら出たで大変なのね
なんかもう、母って何につけても
大変過ぎますよぉおお


うーむ。
早く夜中の1時の授乳タイムにならないかな。
痛過ぎて眠れないし…


産後もお休みなんて日は
なさそうです。。





出産報告 ※長文になります

2018-06-20 21:10:13 | 日記



こんばんは、やびまるです。
今日のお昼にこの出産報告を書いてて
半分くらい?書いたところで
看護師さんに呼ばれて
そこからすっかり忘れていたら
全文消えてました



またまた思い出しながら
一生懸命書こうと思います。

これは出産までの数日を
自分自身が美化しない(笑)ためにも
しっかり残しておこうと思います。


長文になりますが
お付き合い頂けますと嬉しいです。



遡って、6月17日。
世の中は父の日で大盛り上がり。
我が家も実家に帰って
大切な父親を囲んで
家族みんなでプチパーティーを開きました。


妹の特製絶品ケーキや
(しかもミルフィーユだって!)
母のサンドウィッチ…
美味しいコーヒーとみんなの笑顔。


あー楽しかった、って感じで
夕方には解散になって
私たち夫婦も
さーて今夜は何を食べようかね、なんて
ノンビリ過ごしていました。


もんちゃんは大のお肉好きなので
「ステーキ近所のステーキ屋さんに行きたい
と贅沢を宣うので
「じゃあお勉強頑張ったらね〜
と軽く受け流してたらそこから超頑張って
本当にやり遂げちゃいました…


「ステーキ
と嬉しそうに振り返るので
「分かった分かった行こう」


車を走らせる事1分。
美味しいステーキ屋さんに到着…って、大混雑

その映像が目の前に飛び込んできた瞬間
二人してステーキを喰らう夢をかなぐり捨てて
スーパーに寄って
おかずの材料を仕入れ帰宅。


焼肉ジンクスならぬ
ステーキジンクスは叶わなかったので
豚肉ジンクス(なんでもジンクスにするな)
ってことで豚肉のえのき巻きを作って
食卓に並べよ…う…って、お腹痛い


いや、気のせいじゃない
なんか痛い…


しばらくすると落ち着くんだけど
これがなんかいつもと違う。


「陣痛じゃないの
「えーいや、まっさかぁ

まっさかぁってことはないよね(笑)
40週超えてるんですから


まぁ様子みようってことで
間隔を測り始めると
なんと15分間隔!!!
うぉおあおお
ガッツリ間隔掴んでますやん


この頃の痛みは
たしかに生理痛の重たい感じ。
でも生理痛に超慣れてる私は
気の紛らわし方も知っている。


何より陣痛を心待ちにしていたので
痛みが云々ってより
やっと来たかオーーイみたいに
一気にテンションが上がって


お風呂に入ったり
入院用バッグの中身を
再確認したりして
10分間隔になったところで病院に電話。


「10分間隔です〜♪」
なんて嬉しさ混じりの感じで電話して
じゃあ荷物持ってきてくださいってことで
ワンコ達にお留守番をお願いして
車を飛ばすこと10分で到着。


ズックンズックン等間隔で痛むお腹を撫でながら
(もうすぐ会えるわよ!もうすぐ!)
と心の中で繰り返していました。



すぐに病院に入って
もんちゃんはロビーで
わたしはモニター室に案内されて
お腹をチェック!


「うんうん、張り等間隔で来てますね。
でもまだまだ今7分とかだから
これからかなー?内診しますね」



内診とは子宮口が
どれくらい開いたかを
指を突っ込んで確認する行為。
時間は午前0時を過ぎた頃でした。



その頃既に私は
子宮口4センチくらいは
行ったな!と確信していました。
ずっとゼロゼロ00言われてた私も
この陣痛で一気に来たぜよ(ドヤ
こんな感じですね。



「えーと、…うーんとね



0センチ!先は長いね




……は?マジで?
何これ新手のドッキリ?




0センチなのに
グングンやってくる痛み。
息をするのもキツくなってきて
ベッドの柵にしがみついてた。


なにこれ全然
生理痛とかの痛みじゃない。
例えるならば
毎回雷に撃たれる
って感じでしょうか。
(撃たれたことないけど)


1時間ほど様子を見ても全く変わらず。
息が上がってくる。
シンドイ。



「うーん、子宮口開かないと話にならないから
お家に帰って様子を見てね!
今、入院部屋満床だし、今入院しても
産まれそうにないからね




ちょっと待って。お願い!

この痛みで帰れと?嘘でしょ


病院に行けば
なんらかの進展があって
もう安心して良いんだ、と思ってたのに
まさかの帰れコール。


これには…
本当に………途方にくれました。



恐らく顔面蒼白で
助産師さんの話を聞いていた私。


「もしシンドイって思ったら
またお電話ください
もしくは陣痛間隔が5分になったら
また来てもらって良いから!ね!」


ね!なんて言われたら
ハィ。。。としか言えず
泣く泣く帰宅。



そこからが地獄の始まりでした。



家に帰っても
とにかく痛いってんで
ソファにしがみついて陣痛に耐える。


間隔を測って
とにかく早く5分になって!!と願う。
もんちゃんはずっと背中をさするも
眠たさの限界が来て途中でウトウト。
激キレする私。




朝の5時。
5分間隔になってきた
この時点で私、クッタクタ。
汗をわしゃわしゃかきながら
病院に電話すると
「はーい!来てください」
ってことで、またさっきと同じ道を
同じように車を飛ばして到着!

痛いよ。痛いよ。助けてよ。



もんちゃんはロビーで
私はモニター室に案内された。



そこからも一人で陣痛に耐えて
吹き出す汗に涙も加わってきました。
間隔は確かに5分。


先生が入ってきて内診。



お願い。子宮口、お願い。本当!



「……えーーーとね
1センチ開くか開かないかくらいだね。
今、入院はさせてあげられないよ。
不安だろうけどみんな越えてるとこだから。
お家に帰って様子を見てね。」



この後帰りの車で大泣き。
このまま居なくなりたいって
本気で思ったし
病院を変えればいいんだ!とか
みんなで私に意地悪してるんだ!とか
いっぱいいっぱい泣きました。



大丈夫。違うよ。
お腹の子も頑張ってるから
大丈夫だよ。もうすぐだよ。

そう言ってただ
私を抱きしめながら
背中をさすり続けるもんちゃんに

嘘ばっかり!そうやって一緒に
私を騙してるんだろうが!!!!

と罵ったりもしました。。。



苦しみの中顔中涙にして
寝室のベッドで横になるも
痛みが5分間隔でくるから勿論寝られない。


毎度体が2つに折れる感じが
憎くて辛くて
何よりこの辛さを
病院の先生も助産師さんも
受け入れてくれないことへの孤独感で
叫びまくりました。



そのままリビングで
間隔を測りながら痛みと向き合ってる時
電話が鳴りました。


病院からでした。


「あれ?今日検診ですよね?」


いえ、明日です。
とか細い声で返すも


「今日の10:30から予約入ってますよ?
もう陣痛もきてるんだよね?
今から来てもう一回診ましょうかね」


はぁ。じゃあ、行きます。



体も心もクッタクタ。
同じだけもんちゃんもクッタクタ。
二人でまた同じ道を
車を飛ばして行きました。



「…何回行けば良いんだろうね」



車の中での会話はこれだけでした。




検診で病院に行くも
尋常じゃない混み具合で
今までは夜中の病院だったから
すぐにモニターだったのに
カナリ待たされました。


その間も痛みに耐える。耐える。ただ、耐える。



夜中の病院は
出産間近の妊婦さんや
その家族ばかりだから
痛い!痛い!ってなってても
全然普通のことなのに


昼間の病院は
妊婦さんだけでは勿論ないし
だから私が
陣痛を迎えるたびに
同じロビーで待つ女性たちが
ギョッとして
少し席を離れたりします。



これもまた、辛かった。


2時間待って内診。


「子宮口開いてないからね
今は全然前駆陣痛レベルだからね!
頑張ってね、じゃあまた次の検診で」



いや、もう来ませんよ…
このままどこかに行っちゃいますよ…



答えもわかってたのに
(だってさっきまで夜中の外来で
ここの病院にいたんだもの)
またホイホイ検診にやってきて
同じこと言われて帰される。


面白さすら感じて
もんちゃんの元に戻る。。


「まだまだだって……」
「…そっか」


会計で名前を呼ばれて
今までの夜中の診察の分と
今日の検診の会計です♪と
17500円のレジの数字を見て
情けないやら悲しいやら
溜息も出ませんでした。



助成の券も使い果たしてたから
今回の検診は実費(10割負担)。


答えもわかってたのに
いっぱいロビーで待って
また次回ねで終わって
陣痛の痛みも酷くなってるのに
子宮口は頑固に開かなくて
何に怒ったら良いのやら(自分?)
疲弊しまくってたので
もう何も考えられませんでした。




その日の夜22時。

また間隔を測ると
3分間隔に。
流石にもう行こう!!!
声を張り上げるもんちゃんに
何も言わずに車に乗せられて
また同じ道を車で走りました。




病院に着いてすぐ
もんちゃんはロビーで待…(ry




子宮口をすぐ測ってもらうと
2センチ行くか行かないか
でももうこの段階で限界。


体も心も、再起不能でした。


その時の助産師さんに
「キツイね。部屋、満床だけど
もう入院しちゃおうか?」
と言われてお願いします、と伝えると

「じゃあご主人には帰ってもらうね」


付き添いNGの病院だったので
3時過ぎ、ボロボロのもんちゃんは一人
帰されました。(本当に可哀想だった)



2〜3分間隔でくる陣痛に
声を上げて苦しんでいると
助産師さんが大丈夫、大丈夫と
背中をさすってくれます。


「寂しいから、1人にしないで」

やっとの思いで出した声に
助産師さんは「良いよ!そばにいる!」
と言ってくれました。



痛くて痛くて
てかもう痛いってなんだっけ?
って壊れるくらいになってる時

助産師さんに最後のお願いをしました。



「帝王切開に切り替えてもらえませんか?」



え!と驚くように声を出した助産師さん。

「……キツイよね。
分かるよー分かる。
けどウチの先生は簡単にはOK出さない。
理由がいるのよ。帝王切開には。
それになにより
帝王切開は産後が地獄。
今きついけど、帝王切開は難しいよぉ」



死刑宣告のような言葉に
声も出なくなりました。



6時。
夜中からずっと
隣にいて背中をさすってくれる助産師さんが
「7時に院長先生が来るから
帝王切開…話してみようか?」
と言ってくれました。


7時半。
院長先生が来て内診。

「子宮口2センチね。
まだまだ前駆陣痛だから頑張ろうね」


その声を聞いて
先生に帝王切開を懇願しました。


「お願いです!!!!!
お願いですから、帝王切開してください!!
お願いします!!!!」


え!?

先生が振り返って

「帝王切開って…
そしたら2人目もそうなるよ?
お腹切るんだよ?
せっかく最高の状態で陣痛を迎えてるのに
なんでわざわざその選択肢なの?
最後の手段なんだよ?分かってる?」



もういいから切れ馬鹿野郎がぁあああ!!


顔中から
いろんな汁を飛ばしながら
とにかく懇願しました。



朝の9時。
ずっと付き添ってくれてた助産師さんが
帰る時間になってしまって「帰らないで!」と大泣き。


もんちゃんが来てくれました。
そして新しい助産師さんにバトンタッチ。
この人が結構しんどかった〜(失礼)



若めの助産師さんで
バッキバキのフレッシュゴリ押し系。


「がんばろ☆ね!」

もんちゃんと二人で
陣痛逃しをしてる時も
ヒャイ♡とやってきて
なんか色々語って来る。


ウザい…痛い…
さっきの助産師さんを返して…



午後0時。
その助産師さんに
今朝のことを話して
院長先生に説得してもらえないか
もっかい頼んでみました。


「え!帝王切開なんてダメだよ!」


頭ごなしに否定するから
もう体力の限界なんです、、、と話すも

「じゃあ、今から促進剤使って
マックスまで頑張って
それでもダメなら帝王切開にしたら?」


そのわざわざマックスに行く意味が
よく分かんないし
既にこっちはマックスマックスマックスなんで
もう帝王切開でお願いします…


「後悔する人もいっぱいいるよ?
帝王切開は逃げだよ!
今逃げて良いの?ここまで頑張ったのに」


気付けば沢山の助産師さんに囲まれてて
心配そうに代わる代わる
皆さんが声をかけてくれてたような気がしますが
(ここら辺から特に意識が弱い)
どなたの説得ももう聞けず。


そもそも私は
帝王切開を[逃げ]だとは
一切思っていないので
その言い方には余計頑なになりました。



こっちも折れずに話をしてると
やっとこさ重い腰を上げて
院長先生を連れてきてくれました。



「帝王切開にはリスクがつくよ?
……でも3日経つもんね。
あなたの場合
分娩停止扱いになるし
帝王切開も可能だけど…
切るんだよ?良いの?
もし帝王切開するなら今日の夕方になるから
それまでは陣痛ずっと来るよ?良いの?」


とにかくすぐに同意書にサインして
帝王切開に切り替えていただくことに。



午後0時半。
帝王切開決定。
4時半手術開始となりました。


確定後
とにかくそばにいてくれるもんちゃんに
感謝しながら陣痛逃しをしました。



助産師さんは理不尽だったようで
あんまり部屋に来なくなりましたが
それが逆に有り難くて(笑)
もんちゃんと残りの数時間
とにかく陣痛を乗り越える事にしました。


午後3時。
「シャワーに入ってね☆ポィ」
と助産師さんに手術着を渡されて
シャワールームに案内されるも
3分間隔で陣痛が来てて
シャワールームではいつくばるように洗い
その後も陣痛を乗り越えるために
トイレに入って4時まで待ちました。
(その間もんちゃんは一人でアタフタ)



午後4時。
麻酔を打つために移動。
もんちゃんとサヨナラをしました。


午後4時半過ぎ。
麻酔科の先生到着。麻酔を打つ。
テンション上がって来て震えが止まらない。



もう、会えるんだ!
やっとやっと、会えるんだ!


繰り返し声に出して
我が子との対面を今か今かと待ちました。


やった!もう苦しまなくて良いんだ!
私頑張ったんだ!
我が子に会えるんだ!!!!



20分ほどして
先生たちが到着。


そこからは早かったし不思議な体験でした。



ステーキのお肉を
私の体の上で切ってるような
ゴシゴシゴシとした動き。
カチャカチャと鳴る器具の音。
先生たちの声。
麻酔科の先生は
私の頭を撫でながら
「赤ちゃん、もうすぐですね」と
声をかけてくださいました。


「今から子宮押すから
ここ痛いよ!乗り越えるよ!」


超絶美女の看護師さんが
私の手を握って
頑張ったね!もう少しだよ!と
声をかけてくれました。


よーーーーーし!
もうすぐ赤ちゃん出るよーーー!!!

先生の声が大きくなりました。


「この後、赤ちゃんお顔の横に来るよ。
その後すぐ眠くなっちゃうからね。
お疲れ様!おめでとう」


麻酔科の先生が笑顔で言った瞬間



「赤ちゃん産まれましたぁああああ!
17時15分!書いて!17時15分、男の子ですよぉおおお」


パァァアアアっとオペ室自体が
明るくなった感じがして
可愛い赤ちゃんが隣に
ふわぁあああっと舞い降りて来ました。



お母さん、おめでとう!!


おめでとう!
おめでとう!!!
おめでとう!!!!!


…私ともんちゃんの赤ちゃん。
ありがとう…おめでとう…



この声を最後に
意識がなくなりました。





2018年 6月19日
2800gの可愛い男の子が
我が家にやってきました。






「…さん、やびまるさーん」




目が開かない。
どこだろ、あっ、えっ。


「麻酔覚めてきたね。分かりますかー?」



たくさんの人が周りにいる気がするけど
視界がぼやけ過ぎてて何も見えない。



そのうち最初にいた人たちは
みんないなくなって
もんちゃんと母と弟が
スゥと視界に入ってきました。




おわったんだ。




やっと、終わったんだ。





それから私は
大切な家族に囲まれて
少しずつ麻酔から目覚め
次の日(今日)を迎えました。



夜中は1時間ごとの点滴確認?やら
血圧、子宮の状態などを
看護師さんが確認しにきてくれて
眠れなかったけど喜びでいっぱいで

朝から歩行訓練が始まって
歩くことがこんなに大変だったのかと
冷や汗をかいたりしていますが

家族が来て、みんながそれぞれ
我が子に全力の愛を注いでくれて


なんとか
なんとか今があります。






壮絶でした。

それはそれは想像以上のもので
もう一度同じ日が来ても
私は乗り越えられないな、と
本当に思うほど
人生で一番、壮絶でした。


だけど、こうして今
ブログに過去のこととして記せる日が来たことを
本当に幸せに思います。



一生続くんじゃないかと思った
17日の夜から昨日まで。
本当にすごい経験だったけど
これからの方がきっと物凄く大変で
でもいつか笑って次の子を迎えられるように
心の準備をゆっくりしながら
愛おしい我が子との日々を
これから過ごしていきたいと思います。




もんちゃん。
両親、きょうだい。
おばあちゃん。
友人に、このブログを読んでくれた皆様。


本当にありがとうございました。




以上が私の出産記録です。



育児、頑張るぞー!


朝方、病院へ行って来ましたよー!

2018-06-17 11:22:51 | 妊婦奮闘中


おはようございます、やびまるです。
今日、予定していた全ての出産前仕事を終えました。


いやはや、スッキリしたーーー
楽しかったなーー



本日は40w2d。
予定日より2日、超過中です。



初産はやっぱり遅れるのですねえ。
半数は遅れる、と書いてあったけど
特に太りすぎた人は
遅れやすいって書いてあって
え、それ早めに言ってよ!みたいな
知ってたらもう少し……変わんないか(笑)




予定日の深夜。
ピンクのおしるしがあって
大騒ぎした、というのを
前回のブログでも書きましたが
その後も出血が止まらず
昨日は一日
腹痛&腰痛に悩まされました。


でも前駆陣痛で免疫がついてる私は
「あ、これまた前駆じゃ
というように
間隔を測らなくとも
何となくわかるようになってきました(笑)




昨日は干物のようにカラッカラの私を
不憫に思った夫のもんちゃんが
車で10分ほどのお店に
連れ出してくれました。



スゴイ人……
こんなに人がいるのね。


なんて感動してたら
ツアー客?
タイ人とか韓国人とかの
旗持った人たちが
ワサワサワサーーーーっと
並んで目の前を歩いて行って
「えーーーーここ(スーパー)で何を得るの……」
という気分になったりして
しっかり気分転換ができました。




結構歩いたかな、時間にしたら1時間半くらいで
本当はその後
ワンコたちと散歩もする予定でしたが
気付いたらソファでめちゃ寝てて
夜でした……



結局、散歩はすることなく
ご飯を食べて
お風呂に入って
すぐ就寝。




夜中。。


お腹の痛みで目が覚めて
お手洗いに行くと……


大量の出血。
拭いても拭いても止まらない。
ぎょえーーーーなんだこれ。
二回流してもまだ止まらない。


「おしるしはゼリー状の出血を含むおりもので……」


なんてレベルじゃない。
サラサラの茶褐色の血液が
どんどん止まらず出てきました。


結局トイレットペーパー半分を使い切って
何とかその場をしのいで
ベッドに戻るも……
気になる
さすがに気になる……



もんちゃんを起こして
状況を説明すると
「病院に電話しよう
と言いました。



リビングに降りて電話。
すぐに取ってくれる助産師さん。

状況を説明すると
「うーん、破水かも。
ピンクのサラサラおりものはなんだか危険。
お風呂はいってないよね?」


……入りました。


「うわーーーー自己判断はダメだよ。
破水してたらお風呂はダメだっていったよね?
今すぐ来てください。入院準備セット持ってね!」


慌ててリビングにワンコたちを下ろして
準備して車に飛び乗る。

時間を見ると4時……
澄んだ空気と冷たい風が
なんだかソワソワ感を引き立たせる…



病院へ到着。
すぐに検尿してモニター・NSTへ。


パンツをめくられて
「あーーー破水っぽい感じはないけどなぁ」
ひゃああ///
でも恥ずかしいなんていってられない。


それから入院の確認と
注意事項の説明を受けながら
モニターチェック。


「赤ちゃん……寝まくりだ。
これじゃ分かんないんだよな」


いつも言われるこのセリフ。
よっぽど寝るのが好きね?我が子よ。。


「それと陣痛始まったら
付き添いはできないので……」

えっ!!!??!?

「ご主人にも帰ってもらうので
また子宮口が全開になる前に
ご主人に電話するので
番号を教えてください」


マジかよぉぉおおおおおおおお。
もんちゃんにテニスボールで
押してもらったり
ペットボトルを
口に運んでもらったりして
二人で頑張る予定だったのに……



「私たちがついてるからね」

いやそりゃ心強いですけど
最強に心細い!!!!
もんちゃんだって
気が気じゃないだろうし
そこはお願いしますよぉおおおおおおお
夫も一緒に
戦わせて下さいよぉおおおお
本人もやる気なんですからぁあああああ


……と心の中で叫びつつ

「……ハィ」
と答える私(笑)



もんちゃんに言わなきゃね。。



結局、1時間の検査云々を終えて
おしるしだね、と判断されました。


「もう来るよ、赤ちゃん。
近いからね。
おしるしだから帰って良いよ」


ハィ。。
病院を後にして
もんちゃんに上の話を報告。



反応は皆様の想像通りです(笑)



シュン……となったのも束の間
あまりの空の綺麗さに圧倒されて
すぐにその話題も終わりました(笑)







5時の朝焼け。
あまりにも美しい……
早く我が子にもこの空を見せたいなあ。




今日は父の日。
お昼からパーティがあります

大切な父と
大切な家族と
楽しい時間を過ごしたいと思います♪


出産予定日に教えられたこと

2018-06-16 10:02:49 | 妊婦奮闘中



おはようございます、やびまるです。

昨日、予定日を迎えました。




これ、次の日はどうなるのかな?と思っていたら
こうなりました





出産予定日から、ね。
なるほど



昨日は精神的に
結構しんどい1日でした。


予定日なのに出てこない。
なんでだ。
ってイライラしてしまって
息抜きも上手にできず
ただ夫のもんちゃんが帰ってくるのを
ひたすらワンコたちと待ちました。



ソファに座ってみたり
ゴロンと横に寝てみたり
ワンコの足をくすぐって時間を潰したり
ママリに書き込みしたり……

「予定日 陣痛 来ない」
「子宮口 開け方」

とか無駄に調べてみたり……


「おーーーい。
今日予定日なのに何してるの?
出ておいでよーーー」

って100回くらい声かけしました。



調べれば調べるほど憂鬱になってきて
どんどん悪い方に考え出したので
Huluでトリックを観始めました。
仲間由紀恵さん、めっちゃ可愛い!
今まで思ったことなかったけど(失礼)
めちゃくちゃ可愛い


ついつい一生懸命観てたら
結構良い時間になって
もんちゃんが帰宅しました



帰宅するなり私のお腹を触るもんちゃん。
「わぁああ!よく動くね!」
……そう言われてみたら
今日はずっと動いている気がする……



ご飯食べた後も
もんちゃんが勉強している間も
お腹をジィイイイと見ながら過ごしてみました。


うん、ひっきりなしに動いている。
なんぜ??
痛いなぁ、もう。



ふっと今日1日を思い返してみました。


いつもはゆっくり撫でたり
楽しいねーって声かけしてたけど
今日はずっと……
なぜ出てこない?って
我が子を責めるような言い方してたな。
そう気づきました。



自分が運動しないからいけないの?
外に出てくるのが嫌なの?
ママがダメなの?



あれ?
もしかして。

もう一度お腹に手を当ててみる。


いつもの100倍動いてる我が子。

……本当は
我が子が1番
予定日の今日、産まれたかったんじゃないか。

だから一生懸命子宮口を開けようとして
頭をグリグリ痛いくらい押し付けて
ずっとずっと寝ないで動いてるんじゃないか。


ママとパパと約束したんだ!
15日に産まれたいんだ!
ってそれはそれは一生懸命
なんとか出ようと頑張ってたんじゃないか。


だからこんなにも動いて
体力使って頑張って
ママが「なんで?どうして?」
って言うたびに
一生懸命ぐるぐる動いて。

それでもなかなか開かなくて……

そんなことを考えてたら
涙がポロポロ出てきました。



我が子が1番
産まれたがってるのに
どうして責めたりしたんだろう。

焦ることない。
この子のタイミングで
この子が出てこれる、って思った時に
一緒に頑張れば良いじゃん。



お腹を撫でて
「……ごめんね。間違ってたね」
と声をかけました。


もんちゃんにもこのことを話すと
「あーーー……間違いないね。がんばったね。ありがとう」
と我が子のいるお腹を
何度も何度も撫でてくれました。



寝室に行って、暗い部屋の中
「私が運動怠けてる分、赤ちゃんが頑張りよる。
私も少しは母親らしく頑張らなきゃね!」
とスクワットを気持ち程度やって
すぐウトウト……眠りにつきました。



痛い……


こんな感覚で目を覚まして
いつもの前駆陣痛に若干嫌気がさしつつ
お手洗いへ。



はぁーーー土曜日か。


視線を落とすと…
ピンクの血がティッシュにベトーーー。


……えっ
お、おしるしがきた……



慌ててもんちゃんを起こす。


「ピンクの!おしるし!わぁああああ」

もんちゃんも驚きながら
「いよいよだね。やびまる」
と。
「赤ちゃん、昨日頑張ったもんね。」

直ぐに久しぶりの生理ナプキンを引っ張り出して
ドキドキ高鳴る鼓動を落ち着かせました。

もちろん、すぐに
陣痛は来ないってのは知ってるけど
一歩?ううん、百歩前進!



そのあとやっぱり興奮して
目が冴えてしまったので
おしるしについていっぱい調べて

ピンクの出血だと
数日内に陣痛が来るのが殆どだって分かって

そうじゃなくても来週火曜には
入院だったから
あーーもう寝ても覚めても
もうすぐじゃんかーーーー
ととっても嬉しくなりました。




朝起きて
お腹の鈍痛と戦いながら
止まらない出血を横目に
陣痛間隔を測るものの
規則的にはなってない。


けどけど、赤ちゃんのおかげで
すっごく前向きになりました。


他の誰でもない
まだ見ぬ我が子が、私に
沢山のメッセージを伝えてくれます。




後少しの一心同体の時間。
めいっぱい愛してあげたいと思います。



最後…?の妊婦健診

2018-06-14 20:55:34 | 妊婦奮闘中



こんばんは、やびまるです。

14日は新月。
ってことで、夜中から陣痛がくるんじゃないかと思って
ドッキドキしてたのに
何事もなく朝を迎えました………



もぅ………
母ちゃん、待ちくたびれたよ。



なんでこんなに
予定日前後のお母さんたちは
ソワソワしているのかというと…



予定日を超えると
少しずつ羊水が減って来たり
胎盤が機能しにくくなってきたり
赤ちゃんにとって
居心地がいい場所じゃなくなってくるからだとか。



なるほど、がってん。
だから気持ちいいウチに
スパーーーンと出てくるのが
安心なんですね。


死産のリスクもグンと増えるとかで
私も絶対に41週には持ち越したくない!
けどけど今日の検診は…
そんな自分の思いをうまく伝えられませんでした。




本日。
自治体が発行する
助成券ラスト一枚の日。



このチケットのおかげで
毎回の妊婦健診は
私のクリニックでは手出しが千円でした。


今日は病院に着いた時から
「あれ……やたらと混んでる…」
やっっぱ新月やったけんかな!?
産気づいた人が多かったのよ!絶対!


病院の中も
なんということでしょう
てんやわんや……



イソイソとお手洗いに行って
採尿→血圧測定→体重測定
そして受付に行き
椅子に座って大繁盛のクリニックを眺める。。



3分の1?くらいは男性でこれまたビックリ
そして女性はみんなスマホ見てる……


私はこういう時意地でもスマホを見ないので(笑)
持ってきた小説の栞を指で掴んで
よし、読むか。体勢になった途端
看護師さんに名前を呼ばれちゃいました。


NSTは早いのね……



いつもとは違う部屋に通されて
(カウンセリングルーム)
NST装着。
我が子よ、今日はいつも通り動けや!
と思いながら気持ちよくなってきてウトウト……




そこに誰か入ってくる。


「Aさん、妊娠おめでとうございます」


お、懐かしい。
妊娠がわかって
心拍も確認できたら
こうやってカウンセリングルームに案内されて
助産師さんから母子手帳の貰い方とか
食事指導、マザークラスについて
説明を受けるんだったな。と
カーテン越しに顔がほころぶ。



「しかしAさん、体重がまずいね」


え、イキナリ…?それイキナリ言う?
助産師さんによっては
体重に喧しい人もいるので
当たり外れ?がありそうだけど
それにしても可哀想やなーーー。


「妊娠して最初の頃は
太ったとしても1キロまで。
Aさん、既に4キロってどゆこと?」



どゆことって言われてもねぇ…?
と自分のことのように
カーテン越しにしかめっ面をしてみる。



「ご飯はどうしてるの?作ってる?」
「あー母が……」



お母さんと同居なんだ、ふむふむ。
聞きたいわけじゃないけど
なんか3人で話してるみたいになってくる。
(一人はカーテン越しだけど)



「時間を早くするなりして。4キロはやばい!」
「今で4キロって後期はすごい太るからね!」


ああああーあ。私もそれ言われたわー。
私の場合は同じくカウンセリングの時に
1,7キロ増えてて
助産師さんに1キロ以上太るな!って言われて
後期は太るからねーーー!って言われました。



その後も順調に体重が増えて逆に
後期でがむしゃらに失速させました。笑



当初の予定では20キロ増を
覚悟してたんですけど
15キロで抑えられた自分まじ優秀!って
感動して少し誇らしげだったくらい。(コラ




「……分かりました」
Aさんの声がみるみるうちに
小さくなっていくのを感じて
悪阻でしんどい時に
体重がどうとか
ご飯がどうとか喧しいこと言わんでも
なんとかなるっちゅーの。
と心の中でエールを送りつつ
我が子の心拍に目をやっていると


ザァッ!
カーテンが勢いよく開いて
「診察室へどうぞ!」
とぶっきらぼうに案内されました。笑



「わ!妊娠線すごいね!痒そう!」
ここのクリニックは
イチイチ妊娠線に関してうるさぃわ〜(笑)
ほっとけ!とか思いつつ
診察室へ。



今日は陣痛促進剤について
色々聞きたいし…
と思いながら
今日の先生をチェック。


先日診てもらった優しい寄り添い型の先生と
内診グリグリ同じ事いうガテン系先生と
怖そうなおじいちゃん院長先生の
3名の名前が診察室の個々のネームに
書いてありました。



うわーーーーー、頼むーーー
今日だけは色々話したいから
院長先生以外でーーー!!



ガチャ。
「はい、どうぞー」
案内されたのは…院長先生の診察室でした!爆笑
ハイ、終わった………





どうぞーーー。
赤ちゃん大きいね。
てか自分、体重増えすぎだよね。


と淡々と言われながら
「……ハィ」
しか言えない私。笑




内診室に移動してくださいー
ってなわけで脱ぎ脱ぎ…
赤ちゃんの様子チェック。



子宮口ガッチリ閉まってるね。
赤ちゃんは降りてるけどねー。
はい、おしまいーーー。



先生との話す時間がやってきた!
意を決して唾を飲み込みながら
陣痛促進剤について聞いてみようと頑張ってみる。



「まだ赤ちゃん産まれないみたいね♪
じゃ、次は5日後にーー」


「あのっ…私あの…先生」


「はい?」


「体重が増えすぎて体が重たいので
陣痛促進剤を打ってでも
早く出産したいのですが!!!!!」


「いや、それは拙速でしょう」


「……ファッ!?」


「子宮口0センチのところに
陣痛促進剤打ったら
あなたが辛いだけよ。超難産になるの。
少しでも子宮口が開いたら
バルーン入れて陣痛促進剤も打てるけど
今の状態じゃ地獄を見るだけ。
でもどうしてもっていうなら
5日後の健診の時に入院してもらって
頑張ってみましょ。
今は陣痛促進剤も入院も意味なし。」



なるほど………
でもハッキリ理由も言ってもらえたので
妙に納得してすんなり「…ハィ」と受け入れ
事なき?を得ました。



「でもさ(笑)体が重たいって
自分が好きで太ったんでしょうが!笑」


と最後に超絶毒を吐かれたことは
ここだけの秘密です(笑)





そうだよね。
分かってたけど
早く息子の顔が見たいんだ…



でも先生も譲歩してくださったので
我が子がどんなに意地を張って
お腹の中にいすわろうが
5日後には誘発します!うす!



私はこういう時に
薬に頼ったりするのを
全然ネガティヴに捉える性格ではないので
(ネットで調べたら結構
陣痛促進剤に対して
子供に申し訳ないとか書いてあってびっくり!
死産になるよりマシでしょうも)


早く薬を打って
辛い辛い陣痛を
辛い辛いと言いながら
乗り越えたいのだーーーと思ってます。


それより前に
自然に産気づいてほしいんですけどね。。
恐らく我が子は頑固なので
出てこないでしょうからね。




「今日、入院するかも」
ともんちゃんには話していたので
もんちゃんも気が気じゃなかったらしく
終わったと連絡したらすぐに
良かったーーーーーと反応あり。



「やっぱりやびまるがいないと嫌だ!
今日やびまるが入院になったらどうしようって
そればっかり考えたぁああああ」


とか可愛いことを言ってました(笑)
子供なんだから



もんのすごい疲れたので
ご飯を作る気にもなれず
二人でお寿司屋さんに行き
その足で31アイスクリームの
チャレンジ・ザ・トリプル
シングルを3つ、二人で食べて

幸せな気持ちで帰宅。


その勢いに乗って
雑巾掛けをやって撃沈。


今に至ります。



うーーーん、何もしてないのに
濃い1日だった。。


ちょっと辛かったかも!なんでかな!


でも無事に280日、終えられそうです。





そう、明日は出産予定日です。