大阪市立自然史博物館で生命大躍進と言うのをやっていたので、行って来ました。
こいつを観たかったので。
口が掃除機のホースの様なモノの先に付いていて、キャシャーとなっています。
ありえへん。エイリアンか?
化石を見ると10センチ以下。小っちゃ!
こいつも、カンブリア紀の生物。
アノマロカリス。
当時の生態系のトップらしいです。
こいつは我々の先祖。ネズミみたいな動物。
こいつが恐竜時代のジュラ紀をしたたかに生き抜いたからこそ、私がいる。
この生命大躍進は、生命の誕生から、人類の誕生までを扱うトンデモスケールで、人類の誕生の部分で思った事を少し。
たぶん、私の無知によるところが多いけど素直な感想として。
人類は一つの系統が進化してきたものではなく、複数の系統が交雑したり、絶滅したりして今在る事を初めて知りました。
そして一番新しい時代のネアンデルタール人とホモサピエンス。
結論としては、我々の祖先はホモサピエンスなんですけど、ネアンデルタール人とホモサピエンスは同じ時を生きていたみたいです。
しかも、ホモサピエンスの遺伝子にネアンデルタール人由来のモノが確認されているそうです。
つまり、この2系統には接触があった。
そこでまず思ったのは、禁断の愛です。
「ああ、ネアンデルタール。あなたはどうしてネアンデルタールなの?」みたいな展開で、まぁ運よくネアンデルタールとホモサピエンスが結ばれたケースがあったのではないかと。
と、考えて、しばし、いやいや、ネアンデルタール人は滅んでいるんだから、ホモサピエンスに支配されてたんじゃないか?
奴隷とされていたネアンデルタールの女性がホモサピエンスの子を身籠った。彼女はホモサピエンスの手を逃れ、ひそかに子を産み育てた。その子こそが我々のルーツである。
ちゃん、ちゃん。