予定通り、予定外。

ペット達と読書の記録。

悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと。

2015-07-26 10:06:42 | 本 2015

読了。瀧森古都氏の悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと。
久しぶりに電車に乗る事があって、車中暇だからと買いました。
ウチから梅田に行って、帰ってくるまでに読めるボリュームです。
帯に、感動だ、感動だと書いてあるのですが、私はあまのじゃくだから、そう言われると感動できないのです。
読んだ人の9割が涙したとの事だから、私は1割の方の人間ですな。フム、フム。

孤独か、それに等しいもの。

2015-07-15 20:43:28 | 本 2015

読了。大崎善生氏の孤独か、それに等しいもの。
五編収録の短編集。
どれも良かったけど、あえて言うなら、ソウルケージと言う話が良かったです。
氏の小説は、解説の言葉を借りるなら、<モチーフ>が、根底として繋がっているような気がします。
もし、未読なら、「パイロットフィッシュ」と「アジアンタムブルー」をお勧めします。