それはアカンわ!?

日々の喜怒哀楽を面白可笑しく,書き綴って行きたいと思います♪
    (2011/9/7までは愛娘“ちゅん”のこと♪)

ちゅん…お空へ……☆

2011年06月02日 13時20分37秒 | ちゅんのコト♪

◆シッターさん一番のお気に入りショット♪




2001年5月20日午後に保護して…
10年と11日

私にこの上ない幸せと喜びを感じさせてくれた ちゅん




2011年5月31日 朝8時45分ころ

天に召されて行きました



私の総てだった ちゅん

可愛らしく 利口だった ちゅん

がんばりやさんだった ちゅん

私に似て 食いしん坊で おしゃべりだった ちゅん



朝 いつもの様に機嫌良く起きて
ご飯も食べて うんちの状態も良好で
何ら変わりない一日の始まりでした

ベッドメイクが終わるとベッドの上はちゅんの遊び場になるので
ベッドメイクが終わるのを あちこち自由に飛び移りながら
いつもの様に待っていたちゅん

時々ちゅんにちょっかい出しながら…
うっかりクッションなんかの下敷きにならない様に
ちゅんの位置を確認しながら…


ふと ちゅんを目で探すと
ソファの肘掛けから転がり落ちた様な格好でぴくぴくしてる

びっくりして羽を傷めたかと「どうした!?」っと声を掛けながら手に取ると
目と嘴を僅かに痙攣させて 両足はしゅっと伸ばして動かない

私とシッターさんが交互に「ちゅん!!」と何度も呼びかけたけれど
私の手の中で 動かなくなった

その日は ちょうど定期健康診断でクリニックを10時から予約していたので
“ちゅんの様子と一時間早いが先生がいらっしゃるのを入り口で待つつもりで
兎に角今そちらに向かう旨”を クリニックの留守電にメッセージして
シッターさんと転がる様に走ってクリニックへ向かった

すると 入院中の鳥さんのお世話の為か既に看護士さんがいらしていて
留守電も聞いて待ち構えていて下さった

スグ診察室に通して頂き もうすっかり心臓の鼓動は止まっているけど
手に抱くとまだ暖かいちゅんに「あぁ…まだ暖かいねぇ………」と
涙ぐんで下さる…

「先生は 急いでこちらに向かってくれていますから 診て頂きましょうね」
と 暫く待たせて頂く

私は
 「ひょっと心臓が動き出してくれはしまいか!!」
 「これは 私がよく見る リアルな悪夢ではないか!!」
そう思いたくて 周りをしっかり見渡して神経の覚醒を試みたけど
これは夢ではなさそうだと 判った

でも 受け入れられない…受け入れたくない…

看護士さんは診察室から別室に繋がるドアを全部閉めて
席を外して下さっていたので

私がこれまでどんなにしあわせだったか
ちゅんをどれだけ大好きで大切だったかを
ずっと話しかけました…


そして…私が“とても悪いことした”と思った事も伝えたんです

原発の事故以降 葉物野菜が安全とは思えず
出来るだけ遠い「奈良」や「京都」や「九州」の産と表記されているものを探して買うけれど
これからは毎日出せなくなるかもと思い “とびとびにしか出て来ないもの”
と覚えさせようと 日を空けてあげる様になっていたこと

「たまごには放射性物質が凝集される」というような事も言われているので
大好きな「ペレットのたまご漬け」を出して上げなくなったこと

それはちゅんはもう大切じゃないから美味しいものくれなくなった…
って寂しい気持ちがしていたのじゃないかって…


毎日ちゅんに
「どんな事になっても ちゅんを独りぽちにしないよ
 逃げる時はちゅんも絶対一緒で
 一緒に受け入れてくれるところが無くっても
 どんな事してでも守り抜くから安心して」
と話しかけていた事が 「ちゅんが足手まとい」と勘違いしたんじゃないかって…

誤解したならそれは違うよと 今更だけど謝りながら
ちゅんが居るからこそ 頑張っていられたってことを話しました


そうするうちに先生が到着され
私の気持ちを汲み取ってか 聴診器を当てて
少し心臓マッサージの様な事もしながら 
羽の損傷が無い事 羽の色つやも申し分無いこと
筋肉や脂肪のつき方も理想的で問題が無い事
お腹も張っていないこと
苦しんだ様子が全く診られないこと

などから 「突然死」だったようだ と仰ってくれました


本当に 私が一瞬目を外し 再び視線をちゅんに向けて「えっ!?」と気づいてから
ちゅんが動かなくなるまで 2~3分だったと思います

長患いしたら 私が永く苦しみ悩むと気遣ってくれたかの様な最期

でも私の為だけでなく ちゅんにとっても 
苦しくて…とか痛くて…食べたくても食べられない辛い時間が無くて
よかったのかも知れません



クリニックの先生も涙を流して見送って下さいましたし
診察室を出たら 看護士さんも涙ぐみながら私の手を取って
「何かあったら いつでもここに来て下さい!!」と声を掛けて下さり
ちゅんを大切に診て下さっていたことを改めて有り難く思い
感謝の気持ちでいっぱいになりました




シッターさんも この時は ただ私とちゅんを黙って静かに見守ってくれていましたが
夜になって ちゅんをそばに置いて少しお酒を一緒に飲んだら
「こんな酷い世の中を離れて 平和で奇麗な所に行ってくれて良かったんだ!
 ちゅんのじぃやばぁばん(私の両親)のところで可愛がってもらい!!」
と いつになく キツイ口調で ちゅんに向かって…じゃなく “今の世”に向かって言ってました




去年の6月1日 マンションの不注意に因る有毒ガスの為
ちゅんの神経麻痺が起こり 腸が動かなくなって 大手術して頂き
奇跡的に元気に回復

そして 今年5月31日の突然死



弊社は5月が決算月なので 手帳は特製で
『6月1日始まり5月31日終わり』なのです

2010年度の手帳の1ページ目と365ページ目に
ちゅんの忘れられない瞬間を書き込むことになったのです


そして昨日6月1日2011年度の手帳に切り替わりました

私も 気持ちを前に向けて進んで行かなくてはと ちゅんに約束しました



大好きで大切なちゅん
私の命より大切だったちゅん
毎日毎日しあわせなママでいさせてくれてありがとう



どうか安らかに…

ちょっと先にお空に召された
きっしーさんとまゆみさん家の『キイロちゃん』と一緒に
なかよしさん家の『ロクちゃん』のあんよを助けて
仲良く楽しく遊んでね


さて
ちゅんの供養をどうしたらいいかと考えた末
『ちゅんが産まれてお迎えした5月に花が咲き 秋には実が成る低木』
で調べましたら 私の大好きな『ピラカンサス』が丁度それに当てはまりました

まるくコロンとした鉢に ちゅんとピラカンサスの種を埋めて
すぐ近くで大切に育てようと思っています

鉢の手配と種の手配が整い次第 4日頃に供養出来たらと考えていますので
また その様子は ブログに書かせて頂きますので
覗いてやって下さい



いままで ちゅんを応援して下さった皆さん
本当にありがとうございました

ちゅんのお陰で始まった大切なご縁がいっぱい有ります

ちゅんをどうやって育てたらいいのか分からない時
親身になって深夜も相談に乗って下さった方もいらっしゃいます

総ての方に心から感謝しています

出来ましたらこれからもここを情報交換の場として
お付き合いを続けさせて頂ければと 思っていますので
今後ともどうぞ 宜しくお願いします

そして すずめさんを家族に持っていらっしゃる皆さん
皆さんのおうちのすずめさんが
健康でしあわせで毎日楽しい気持ちで暮らしてくれますことを
心からお祈りしています





◆ちゅんをおさめた最後の画像です
  2011年5月25日
  大好きなお陽様を浴びて…


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40 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おはる)
2011-06-02 13:34:30
そうでしたか。
どうして神様は、最愛のものと別れなければならないような宿命をつくったのでしょう。
どんなに愛しても、別れは必ず来るのですね。

でも、そんな宿命の中で、ちゅんちゃんは最高の別れ方をしてくれましたね。
寿命を最後の最後まで全うし、苦しまずに逝ったのですから。

ちゅんちゃんを亡くした喪失感と悲しみは時しか解決できないでしょうが、どうかご自愛の日々を過ごされますように。

ちゅんちゃん、うちのみぐともあちらで会ってね。
返信する
◆おはるさん!! (きんぎょ♪)
2011-06-02 13:41:18
早速にありがとうございます!

『みぐちゃん』もお空にいるんですね!
お友達が増えて良かった!! 早速「みぐちゃん探してみ!」って伝えときます♡

流石にこの度は参りました…

毎日泣いててガチャピンみたいに泣きはらして
顔がすっかり変形してます^^

でも そこを超えないとどこへも行けないので
泣くだけ泣いてわめくだけわめいて 元気になろうと思います!!

これからも宜しくお願い致します!
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Unknown (す~太ママ)
2011-06-02 14:34:27
いつかは別れが来ると分かってても
いざ その日が来ると悲しくて苦しくて辛いですね。
ブログを読みながら涙が止まりませんでした。
ただ、苦しんだ様子が全く診られないことと言うのがちゅんちゃんにとって本当に良かったと思います。
きっと今頃、お空のお友達ときんぎょ♪の事を見守ってくれていると思います。
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◆す~太ママさん (きんぎょ♪)
2011-06-02 14:40:04
ありがとうございます☆

互いが本当に対面する機会が無くてもここで知り合った皆さんやそこのすずめさんは
すっかりお友達の気持ちでいます

ですからす~太ちゃん こちらで紹介させて下さいね!!

そしてこれからもす~太ちゃん情報もお聞かせ下さい♪

そもそもあきらめの悪いきんぎょ♪なんで
当日は往生際悪く泣き叫んでました(^^;)

今もなにかにつけ“ジワっ”ときてはメソメソしとりますが
供養で土に埋めたら少しあきらめがつくのかなと思っています

これからも本当に宜しくお願いします☆
返信する
今頃 (なかよし)
2011-06-02 16:33:49
キイロちゃん、みぐちゃん
それから、ロクとチチチ…て笑いながら
私たちを見下ろしていると思います。
きんぎょさんのベッドには敵わないけど
ミコタンの背中が毛布だよ。

いっぱい泣いて泣いて
今、納得出来るのは無理ですもの。
ちゅんちゃんは、いつもきんぎょさんの近くに居ますよ。

あ、、、ダメだ、私もまた泣ける(笑)
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◆なかよしさん (きんぎょ♪)
2011-06-02 16:44:32
そうだ!!!
すずめに優しい猫タンの『ミコタン』も居てくれるんだった!!

ロクちゃん・みぐちゃん・キイロちゃんとちゅんが 皆で
ミコタンのふわふわの毛に埋もれてネンネしている様子を想像…


悩ましいこの世より そこはそこで居心地いいかも☆

ちゅんの為に泣いて下さって有り難うございます

ホント…今の私の顔 自分でも気色悪い程泣き腫らしています(^^;)
返信する
Unknown (RIE)
2011-06-02 19:13:59
びっくりしました。
涙が止まりません。
きんぎょさん、さぞかしお辛いことでしょう。
ほんと、時しか解決してくれないのでしょうね。
ちゅんちゃんは、きんぎょさんと暮らせて幸せだったと思います。
どうぞ、ご自分を責めないでくださいね。

ちゅんちゃん、どうぞ安らかに。。
返信する
◆RIEさん (きんぎょ♪)
2011-06-02 19:26:51
ありがとうございます

私は本当にちゅんに出会えてしあわせでした


ちゅんは毎日どんな気持ちだったのか
最期は本当に悲しい気持ちではなかったか
真実は神のみぞ知る…

でも ちゅんはシッターさんと出会えてから本当に幸せだったと思います☆


薄皮を剥ぐ様にこの辛さが和らぐのかなとも思ったり
ちゅんの居ない生活に慣れっこになんてなりたくない!!
という気持ちも有り 悩ましい事です

でも ちゅんが 安心してお空の友達と楽しく過ごせる様に
私も幸せで居なくてはならない とも思っています☆

あぁ 今もこうして ちゅんのお陰で親しくなれた方に
こんなに励まされて☆

私はちゅんの恩恵を如何程受けて来たのだろうかと感謝します

返信する
ちゅんくん,本当にありがとう。。。 (cozy酎)
2011-06-02 19:59:58
お空の上からきんぎょママとシッター
さんを見守ってあげてね。

訃報をお受けした後も現実として受け入れられず,今日このブログを拝見してか
らも涙ばかり出て,書き込むことができ
ませんでした。
この世に生を受けた以上,出会いがあれ
ば別れもあると,常に心に言い聞かせて
はいるものの,やはり身近な存在に別れ
があると辛いです。
でも,お二方が節目として新たな時を
刻もうと頑張られているのですから,
私達もそうならないとね。
これからもよろしくお願い申し
上げます。
返信する
◆cozy酎さん (きんぎょ♪)
2011-06-02 20:52:18
直接のメッセージも頂きましてありがとうございます

いつか必ず来る日とは思っていましたが
まさか!!!という感じでしたし
一歩動くにも ちゅんを都度都度目確認してから動く習慣でしたから
今も 何かとちゅんの居そうな所を無意識にちらっと確認してしまいます
そんな時 「もう必要無いんか…」と寂しくなるんですよね…

私は勝手にピィスケくんとチビちゃんの叔母ちゃんのつもりになっていのすので
これからも変わらずのお付き合いを宜しくお願い致しますm(_ _)m☆
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