ブラフォードのPLUCK！（勇気をッ！）もシビれましたが、
やっぱり6話の中で一番シビれたのは、ポコの「あしたっていまさッ」でした。
この台詞は、ポコのねえちゃんの
「あしたっていつのあしたよ？」という問いかけに対する答えなんですが、
この言葉、「明日やろうは馬鹿野郎」に通じるものがありますね…。
身に染みます。
ジョジョの原作を持っているので、この後の展開もわかっているのにも関わらず
このポコが勇気を振り絞って行動を起こすこのシーンはよくやった！！とアツくなりました。
そして、ツェペリさんのターンがやってくるところで
かっこよくEDテーマが流れ始める演出にシビれました。
ジョジョ第1部の漫画、だいぶ前に買ったので、
もう内容がかなりウロ覚えになっていて、ツェペリさんに至っては
なんかアヤシイ帽子を被った紳士というビジュアルしか記憶に残っていなかったのですが…。
それが、アニメでこんな渋い演出をされていたので気になって読み返してみると、
すごく今の自分につきささる台詞を言っていて
「ツェペリさん！！！」となりました。
ツェペリさんがいう
「わしは…自分の運命に満足しておる…全てを受け入れておるよ…」という
台詞がなんだか今とても胸に響きます。
壮絶な運命と知りながらも、すべてを受け入れ、満足する。
そんなツェペリさんの姿勢に勇気を貰いました。
ジョジョの奇妙な冒険はやっぱりアツい人間讃歌ですね。
