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天上天下唯我独尊

スノボ、アウトドア、カメラ、音楽、自動車、オーディオ、miwaさん、バンドなどなど。

My Favourite miwa, the BEST

2018-07-24 02:56:00 | Music
miwaさんの新譜に関して、いろいろ書いてしまった。

じゃあ、私にとっての「miwa THE BEST」はどんな内容になるの?と。


CD収録限界分数(80min.)に収まるように編集したら、
どうしても2枚組には収まりきれず、3枚組になってしまった。


コンセプトは、「muse」「genius」「Vocalist」。


決して好きな順ではなく、CD1枚としてのコンセプトを優先したものにしました。



miwa the best of the best I
-Muse-



1. again x again

2.hys-

3.FRiDAY-MA-MAGiC

4.ヒカリへ

5.fighting-Φ-girls

6.フィロソフィー

7.メリーゴーランド

8.ストレスフリー

9.Sparrow

10.リトルガール

11. 321

12. super heroine

13. Faith

14.いくつになっても

15.ありえない!!

16. don’t cry anymore

17.ミラクル






miwa the best of the best II
-Genius-




1. SPLASH

2.Unchained Love

3. We are the light

4.ドライブソング

5.アップデート

6.君に出会えたから

7.恋の予感

8.カラ*フル

9. Let me go

10. B.O.Y

11. Kiss you

12.空の彼方

13. Wake Up, Break Out!

14.360°

15. Faraway

16.僕らの未来

17.ふたりのサタディ

18.あなたがいないと世界はこんなにつまらない



miwa the best of the best III
-Vocalist-



1. Delight

2.北風~君にとどきますように~ (槇原敬之カバー)

3.結-ゆい-

4.夢で逢えたら (大瀧詠一カバー)

5.春になったら

6. friend~君が笑えば~

7.片思い

8.マイ・ピュア・レディ (尾崎亜美カバー)

9.始まりは終わりじゃない~ON MY WAY ver.~

10.サヨナラ

11. 君と100回目の恋(movie ver.)

12. Chasing hearts

13.オトシモノ

14. 441

15.めぐろ川

16.つよくなりたい

17. ONENESS



もし僕が商品を企画するならば、上記CD3枚に「ヒカリへ」以降のMV18曲を完全収録したBlu-rayを特典として付けて、ダブルジャケット(LPサイズ)は踏襲し、Tシャツなど付けず、完全生産限定盤を<税込:10,000円>きっかしにしたと思う。

通常盤は、3枚目のCD「Vocalist」とBlu-rayを入れず、CD2枚で<税込:3,200円>。

コア・ファン向けとライト・ユーザー向けをもっときっかり色分けしただろうな。


今回の初回限定盤、存在意義が非常に薄いと思う。

いまどきDVDなんて時代遅れ。
どうしてもライトユーザーにもMV見せたいならば、買わせるのではなく、今回のSR企画の特典MV10曲のみを厳選してプレイパス(レコチョク)で期間限定配信すれば良いだけのこと。(通常盤にシリアルコード入れるだけ)




そりゃ初回限定盤は、売れなくなるよね。
コア・ファンにはモノ足りないし、ライトユーザーにはトゥー・マッチなのだから。









miwa THE BEST

2018-07-18 01:27:00 | Music


10周年のタイミングでもないのにリリースされたベスト盤という名のシングル寄せ集め。

FM東京の「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」に出演した際には、MCからさすがに「なんでこのタイミングにベスト?」と突っ込まれていました。

この時、感情を隠せないmiwaさんは、珍しくあからさまに不機嫌な対応を。
「わたし、来年で9周年なんです!」

いや、そんなこと訊かれてませんよ。

まあ、そんな真っ直ぐなところも彼女の魅力でしょう!(熱烈ファン談)


そのあと、「アコギッシモの区切りついたから」とおっしゃってはいましたが。


「レーベルの都合です!」とハッキリ言わないところ、さすが、天才ゆえに世間との違和感に悩み他人に必要以上気をつかってしまうmiwaさんだな、と思いました。(邪推)


さてさて、そんなmiwaさんのこれまでの軌跡をふり返りつつ、今後の活動に対する「いちファン」としての妄想を。

まずは、その当時の人気を推し量る材料として、オリコンのアルバム初週ポイントをまとめてみます。
シングルは、タイアップなどいろんな要素が絡むので、データとしての分析が難しくなってしまうので。


<アルバム、オリコン初週推移>

1st 「guitarissimo」   1位    40,146pt 2011/4/6発売
(参考:累計約 9.9万枚)
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2nd 「guitarium」     3位   40,597pt 2012/3/14発売
(参考:累計約 9.0万枚)
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3rd 「Delight」     1位  69,066pt       2013/5/22発売
(参考:累計約 14.7万枚)
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4th 「ONENESS」    3位   50,255pt 2015/4/8発売
(参考:累計約 8.4万枚)
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5th 「miwa ballad collection ~graduation~」  1位  32,618pt 2016/1/20発売
(参考:累計約 4.4万枚 )
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6th 「SPLASH☆WORLD」  5位  31,347pt 2017/2/22発売
(参考:累計約 4.9万枚)
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7th 「miwa THE BEST」    2位  28,249pt 2018/7/11発売
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5thと7thとして記載した2枚は編集盤であってオリジナル・アルバムではないのですが、miwaさんの勢いを知る指標になるので、時系列で並べました。


デビュー・アルバムで初週4万枚超え、これは驚異的です。


そしてそれを2ndでも維持したまま、シングル「ヒカリへ」のミラクル・ヒットと「ミラクル」に引っ張られた「Delight」はなんとおよそ7万枚。

次の「ONENESS」は5万枚に落としてしまっていますが、「Delight」が追い風参考記録だと思えば、納得の数字です。


問題は、この後です。


3枚のmiwaさんらしくない「ウケ狙い」シングルの後にリリースされたのは、「卒業」などとなんの関連性もないタイトルが付けられたバラード寄せ集めの編集盤。
miwaさんの大学卒業(武道館公演)に合わせてのタイミングなら理解できるのですが、非常に唐突なやっつけリリースでした。

そして、1月末という発売日を見てしまうと、レーベルの「決算新譜」だとしか思えなくなります。
まさに3月にリリースすると、「年度末の道路工事」と同じで批判を浴びてしまうからか、2ヶ月分のバックオーダーに期待したからなのか、それは分かりませんが、1月末を選んだのでしょう。


結果、3万枚強という、デビュー・アルバムをはるかに下回る実績になってしまいました。
miwaさんのファンは、別にシングル曲と代表曲だけを聴いているわけではありません。
アルバム曲も、シングル・カップリング曲も、同じレベルで大切に思っているのです。

となると、ターゲットは、まだmiwaさんの作品を購入したことない層、ということになります。
しかし、そこにアルバムを買ってもらうのは非常にハードルが高く、直前に「ヒカリへ」級のヒットを出しておくことが必要最低条件になります。

そのヒットがないままにリリースされたこのバラード・ベストは、ファンを裏切る作品であり、私も失望した一人です。

誤解がないよう補足すると、収録された作品はどれも素晴らしいものです。
ようは、アー写撮影さえ行っていないアートワーク含め、急ごしらえ感ぬぐえない商品企画に問題がありました。



そして、6thアルバム「SPLASH☆WORLD」へ。
この中に収録されている「SPLASH」という曲は秀逸で、シングル寄せ集めの印象ぬぐえない作品とは言え、立派にオリジナル・アルバムとして完成していました。

しかし、ファンは正直です。

累計消化で見ると、1st 「guitarissimo」から4th「ONENESS」まではおよそ9万枚(「Delight」は追い風ヒット)を維持していたのに、「SPLASH☆WORLD」では5万枚に激減してしまいました。

「ONENESS」リリース以降3枚のシングルと、バラード・ベスト、さらには音楽活動を犠牲にして出演した映画「君と100回目の恋」に大きな責任があります。(映画、大好きですが)
本人のせいではありません。
まわりのスタッフの動きが、「ことごとくハズしていた」のです。


さて、ここからが今回最大の問題。
「miwa THE BEST」。


ついに初週3万枚を割ってしまいました。



私のようなmiwaさんのコア・ファンばかりでなく、グレー層をめがけたTV/ラジオ・プロモーションが地方含め盛大に行われていましたが、それでもこの結果です。
miwaさん、本心では「Unchained love」「アコースティックストーリー」など最新の超名曲を流したかったでしょうが、ラジオでもTVでも、一所懸命「ヒカリへ」を歌って(流して)、プロモーションに協力していました。

涙ぐましい・・・。

しかし、結果は過去最低。
グレー層はおろか、ストーリーが欠如した唐突なベスト盤発売に、コア層さえとり逃してしまいました。

たらればで恐縮ですが、「We are the light」「Unchained love」「Live Fast Die Young」という3つの大傑作を収録したオリジナル・アルバムをリリースしていれば、すべてのコア・ファンを取り込んで3万枚を突破できたかもしれません。(もちろん、できなかったかもしれません)


今回のシングル・コレクションは7月リリースでしたが、これとて、「半期決算新譜」にされたのではないかとの疑念が拭えないのです。
ちゃんとしたアー写が撮影され、しっかりと準備されたプロモーションあったので、バラードベストよりはかなり愛情あるリリースではあったのですが。


なにが言いたいのかといえば、ファンを裏切る、ないしはストーリー性のない編集盤リリースは、アーティストにとって百害あって一利なしという事。
笑うのはレーベルだけで、ファンも無駄な散財を強いられ泣いています。


それ以上に、6年も前のヒット曲「ヒカリへ」をプロモーションの主軸としてベスト盤をリリースすることで、世間的にはmiwaさんが「過去の人」にされてしまったことに、号泣しています。


ここからの挽回は、ハードルが一つ高くなってしまった気がします。

秋からのベスト盤ツアー、ちゃんと人が入るでしょうか?
私は何度も行くつもりですが、そんなファンばかりではないと思うのです。


商品のリリース、レーベル目線でなく、もっとファン目線で、いや、アーティスト目線で計画してほしいのです。


良質な楽曲、オリジナル・アルバムを、コンスタントにリリースしていく。


その姿勢にブレがなくなったとき、miwaさんのファン離れは減速し、新規ファン流入も加速するのではないでしょうか?


とにかく、最新の「Unchained love」は素晴らしすぎる配信シングルでした。
才能は、全く枯れていません。

いや、楽曲も歌唱も、どんどんレベル・アップしています。


次のオリジナル・アルバムが楽しみで仕方ないのです。


以上、ベスト盤リリースに対する、いちファンの、天候にも負けない熱すぎる思いです。









ハイレゾ

2018-07-16 22:41:00 | Music


いまひとつ普及しないハイレゾ。
音良いかどうか以前に、この日本では商法が破綻している。
モノとして所有欲を満たすCDやレコード盤と違って、サーバーにデータを置いているだけなのに、
フィジカルより高い価格設定をしているのはどういうことだろう?

https://www.barks.jp/news/?id=1000150750

上記HPにて、ハイレゾ関連企業の人たちが延々と語っているが、
まずは、価格を適正にする自助努力せよと…


ハイレゾはmp3/AACでは実現できない高音質であったとしても、所詮はデータ。
圧縮音源の代替としての存在価値はあるが、それ以上でも以下でもない。

つまり、通常の圧縮音源配信と同じ価格設定が妥当だということだ。




で、音質。




これは、私を満足させるところではない。

もちろん、満足して高価なハイレゾ音源を買い集めている人を否定はしない。
飽くまで、私には不要ということで。


その理由は、「音質が良いと感じない」の一言に尽きる。


比較対象は、CDとアナログ盤(レコード)。

私はアナログの奏でる音の質感がどうしようもないくらい好きなのだが、
ハイレゾからはそのレコード盤の優しさが全く感じられないのだ。

むしろ逆方向。

CD音源に比べると、たしかに低音方向に音が伸びて感じられるし、厚みもある。
気がする。


しかし、「デジタルっぽさ」はまったくと言っていいほど抜けていない。
デジタル音源なのだから当たり前だけれど。


いやむしろ、CDより音が太くなったせいで音が固まって迫ってくる。
ゆえに、シャカシャカドンドン鳴って聴こえ、CD音源よりかえって疲れてしまう。


聴いていて心地よい順で言えば、

アナログ盤>>>>>>CD>ハイレゾ>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>mp3/AAC

という配列になってしまう。


圧縮音源(mp3/AAC)は、問題外のレベルで音質が悪い。


しかし、ハイレゾがCDに対して音が良いかと問われれば、「良い気がする」というレベルでしかない。
そう、CD音源(WAV)で十分満足、というのがちょいと音にうるさい程度の一般人としての感想だ。


ちなみに、ハイレゾを否定しているわけではない。
mp3/AACに替わって配信のメインフォーマットになってくれたら、こんなに嬉しいことはない。


Apple musicやSpotifyといったサブスク(ストリーミング・サービス)で圧縮音源が提供される昨今、圧縮音源を購入する意味はもはや皆無。
デジタル音源配信(販売)サイトは、ファイル・サイズよりも音質を気にする客をハイレゾで取り込んでいけば、生き残れると思う。

Appleにそれをやる気はなさそうだから、今がチャンスでは???


ハイレゾ音源もWAVもmp3もAACも全て再生できて、iTunes Matchの音源も自動移行(より低い価格、もしくは無料で)できるようなソフトを紐づけて運営したら、Apple一人勝ちな今の状況を打破できるかも?????











シングル寄せ集めの後、miwaさんに

2018-07-08 18:29:00 | Music


いよいよ今週、miwaさんのベストが発売になる。

以前書いたように、ソニーミュージックの悪いところを全開にした残念な商品内容になってしまっている。
具体的に言えば、会社事情が前面に打ち出されただけの、必然性やストーリー性皆無の唐突タイミングでの単純なシングル寄せ集め。
曲順も、思い入れ皆無な編年体。


miwaさん、最大の弱点は、バラードベストもそうだったけど、こんな雑な作品をリリースされることに反対せず、平然とプロモーションに協力してしまうポリシーのなさだと思う。
逆に、だからこそソニーミュージックでずっと大切にされて、常にタイアップもらえ続けているのだろうけれど。
完全に、「都合のいい女」扱いされているのが非常に悔しい。
もちろん、本人は賢いので、自覚した上での判断なのだから仕方ないのだけれど。





で、何が言いたいいのかと言えば、レーベルに全面協力してシングルをアルバムに吐き出したのだから、次は本当に自分が作りたい曲だけを集めた、シングルのないオリジナル・アルバムを作って欲しいということ。

そろそろ、わがまま言ってもいいのでは???


彼女に期待するのは、上記画像のNEW ORDER 「Brotherhood」のようなアルバム。

アコースティックギターと打ち込みが絶妙にブレンドされた、POPかつロックかつダンスな芸術作品。


昨日もミュージックDAYをテレビで見て思ったが、邦楽シンガー(アーティストのレベルに達していない)は新旧問わず、残念ながら音楽的にはまったく評価すべき点がない。


そのなかで、miwaさんだけがちゃんと音楽を奏でていた。
多分、素人にはその差が分からない。
それでいい。


miwaさんが本気になれば、NEW ORDER「Brotherhood」に匹敵する作品を生み出せるはずなのだ。
直近の作品でいえば「Unchained love」は完全にワールド・レベルに達していたし、「We are the light」もクオリティが邦楽レベルを突出していたのだから。


ロッキンのりのファン、miwaをアイドルだと思っているような一般人を思い切り置いてきぼりにできるアルバムが作れるはずなのだ。


ソニーミュージックの意向なんて無視して、ベストで協力した見返りに、次は思いっきり暴走してはどうだろうか?



一時的に、観客動員が減るかもしれない。
CDの売り上げが思うように行かないかもしれない。


でも、ここで戦略転換した方が、絶対に長く活動できると断言!!!


レーベルによって「無神経なベスト盤」をリリースしてしまったあと、これまでどおりのソニーミュージック的タイアップ頼みのシングル・配信戦略続けていたら、5年後には渋谷クアトロ(ソールドアウトせず)になってしまっているぞ!!!

今回の雑なベスト盤は、ファンとしてそれほどの危機感を抱かされた作品なのです。


いきものがかり、西野カナ、YUIのように、使い捨てにされないことを祈っているのです!!!!




下ろした次は、上げてみる / BOSE 111AD投入

2018-07-08 15:24:00 | Music


床に置いていたニアフィールドPC環境用スピーカー、パイオニアS-CN301-LRを、スピーカースタンドで耳の位置よりも持ち上げてみた。

低音が見事にコントロールされて、あらゆる音源に対してベストなサウンドを奏でるようになった。


写真の後方に映り込んでいるB&W CM1S2 グロスブラックは、およそ10倍の価格。
アンプもサンスイの3倍以上の価格のラックスマンを奢っている。

当然、音はまろやかだし、低音のキレと厚みは段違いだ。

でも、B&Wに対して2倍以上近い距離に金属製スピーカースタンドを使ってセッティングしたS-CN301-LRは、「一般的なユースにこれ以上必要ない」というレベルに十分到達している。






そして、天井に吊っているBOSEを、101MMから111ADに交換してみた。
これは、微妙。
111AD、筐体サイズもスピーカーユニットも101MMと同じだから、当然ながらベースは同じ音。
ただ、低音の味付けが大きな違いを生み出している。


111ADは、バスレフポートの形状のおかげで、低音にキレが生まれて、101MMに付帯していた「こもり感」が綺麗さっぱり解消された。
一方で、高音のヌケが良くなりすぎてしまった。
つまり、中高音部が’シャカシャカしてキンキンして聴こえる。
101MMのマイルドでBGMとして疲れさせない音質とは、むしろ真逆に聴こえるのだから面白い。

夜中にごく小音量で流す際には高音が潰れない111ADが向いているが、BGMとして使うサブシステムとしては、総合力で101MMに軍配があがる。

もしメインに据えるならば、101MMより111ADの方がオーディオ的なのだが、精細さやまとまりを求めるのであれば、 BOSE天吊よりもパイオニア スタンド上げの圧勝。
ゆえに、111ADは微妙な立ち位置。