明日は朝から行事ごとで忙しいので、今のうちブログでもひとつ書いとこうとか。。。
ってか前のつながりで、ふと思うことを書き散らそうかなってのが主だったり。
さて、最近とみにハマッているイラスト系のお絵かきですが、以前は全く違った感じのデザインっぽいモノばっかり作っていました。
主だった素材は写真で、画像の加工が多かったし、足りない素材は仕方なく描いたりしますがメインは写真素材。
それがアタシの中の何に火が点いたのか謎ですが、現在は手で描くって行為にハマッている。
しかも今まで全く描いたことのなかったイラスト系ばかりという。。。
そこで色々と物思うこと。
学生時代はそれこそ全てアナログで描いていたし、授業内容ももちろんデジタルなんてナシ!唯一写真の授業ではカメラこそ使用すれど、デジカメなんてあるはずもなく現像も勿論アナログでした。
長じて、子供を生んでからの"絵"とは見るだけのものとなり、少し子供が大きくなってからはたま~にパステルや色鉛筆画なんぞを描いていましたが、なんせヤツ等の前に画材なんてものを出した日には好奇心イッパイのキラキラ目で見つめられ、何かとチョッカイ出してきて集中なんぞ全く出来ない。
それが会社で有無を言わさずデジタル画像加工に追いやられ、悪戦苦闘の末にソレ系のソフトに触れるうちにその利便性に驚愕した。
だって一切画材がいらない!!
机の上には所狭しと画材が散乱し、部屋がもの凄い状態に陥って、いったん始めると手を休めたり片付けたりが困難な煩わしさが全くないのだ!!
こいつぁ~脅威だぜ!
そんなワケで、デジタルでの絵描きを始めて3年程。
そうして最近、手描きで描きだしてから自身でビックリしたのは、高校時代の基礎は今もそこはかとなく根底にあるんだな。ってコト。
いや、当時習った知識的基礎や修練なんぞは残念ながらほぼ忘れ去っている。
しかし描いているときにいつも過ぎるのが、当時の講師がデッサンの授業で語っていた言葉。
静物を前に鉛筆を走らせる私達に、平生彼女は口を酸っぱくして言ったものだ。
「モノに境界線はないのよ!」と。。。
例えばリンゴを描こうとしたら、どうしてもリンゴの形をまず線で描いてしまう。つまりそれが境界線。
デッサン画は勿論イラストではない。今描くべきものはモノの形であると同時にそれを形作る陰影なのだ。
視覚的な物体の認識というのは全て光の所業だ。
それを表現するためには、例えば彩色ならその光を捉えて色に置き換えるし、素描ならば光によって露呈する陰影で造形を表現するのであろう。
勿論そんな細部の論理まで覚えているわけではなく、アタシの勝手な見解なのだけれど。。。
なんだか大仰なことを述べたが、最近手描きのイラストを描いているとふと当時の講師の言葉が過ぎって、「あぁ、今も根底にそれがあるんだな。」と自分に驚くことしきり。
だがしかしそれを踏まえても、こういうイラストってやつはまたチョット別物なんだな…。と初めて気付いたり。。。
恩師の理論がヘンにこびり付いていて、それを実行すると…これがなんともぼやけた絵になってしまりがなくなるんだ。
こういうイラストを何て呼べばいいのか分からないけれど、マンガ?アニメ??っぽいヤツには主線がないといかんのだなぁ…って気付いたことがチョット嬉しかったりする今日この頃。
(いや、実際はアタシの腕が未熟なだけか!?とかの不安もかなりあります…ってかオマエはそっちが主だろう!!とかも身にしみるけどね。。。)
ってか前のつながりで、ふと思うことを書き散らそうかなってのが主だったり。
さて、最近とみにハマッているイラスト系のお絵かきですが、以前は全く違った感じのデザインっぽいモノばっかり作っていました。
主だった素材は写真で、画像の加工が多かったし、足りない素材は仕方なく描いたりしますがメインは写真素材。
それがアタシの中の何に火が点いたのか謎ですが、現在は手で描くって行為にハマッている。
しかも今まで全く描いたことのなかったイラスト系ばかりという。。。
そこで色々と物思うこと。
学生時代はそれこそ全てアナログで描いていたし、授業内容ももちろんデジタルなんてナシ!唯一写真の授業ではカメラこそ使用すれど、デジカメなんてあるはずもなく現像も勿論アナログでした。
長じて、子供を生んでからの"絵"とは見るだけのものとなり、少し子供が大きくなってからはたま~にパステルや色鉛筆画なんぞを描いていましたが、なんせヤツ等の前に画材なんてものを出した日には好奇心イッパイのキラキラ目で見つめられ、何かとチョッカイ出してきて集中なんぞ全く出来ない。
それが会社で有無を言わさずデジタル画像加工に追いやられ、悪戦苦闘の末にソレ系のソフトに触れるうちにその利便性に驚愕した。
だって一切画材がいらない!!
机の上には所狭しと画材が散乱し、部屋がもの凄い状態に陥って、いったん始めると手を休めたり片付けたりが困難な煩わしさが全くないのだ!!
こいつぁ~脅威だぜ!
そんなワケで、デジタルでの絵描きを始めて3年程。
そうして最近、手描きで描きだしてから自身でビックリしたのは、高校時代の基礎は今もそこはかとなく根底にあるんだな。ってコト。
いや、当時習った知識的基礎や修練なんぞは残念ながらほぼ忘れ去っている。
しかし描いているときにいつも過ぎるのが、当時の講師がデッサンの授業で語っていた言葉。
静物を前に鉛筆を走らせる私達に、平生彼女は口を酸っぱくして言ったものだ。
「モノに境界線はないのよ!」と。。。
例えばリンゴを描こうとしたら、どうしてもリンゴの形をまず線で描いてしまう。つまりそれが境界線。
デッサン画は勿論イラストではない。今描くべきものはモノの形であると同時にそれを形作る陰影なのだ。
視覚的な物体の認識というのは全て光の所業だ。
それを表現するためには、例えば彩色ならその光を捉えて色に置き換えるし、素描ならば光によって露呈する陰影で造形を表現するのであろう。
勿論そんな細部の論理まで覚えているわけではなく、アタシの勝手な見解なのだけれど。。。
なんだか大仰なことを述べたが、最近手描きのイラストを描いているとふと当時の講師の言葉が過ぎって、「あぁ、今も根底にそれがあるんだな。」と自分に驚くことしきり。
だがしかしそれを踏まえても、こういうイラストってやつはまたチョット別物なんだな…。と初めて気付いたり。。。
恩師の理論がヘンにこびり付いていて、それを実行すると…これがなんともぼやけた絵になってしまりがなくなるんだ。
こういうイラストを何て呼べばいいのか分からないけれど、マンガ?アニメ??っぽいヤツには主線がないといかんのだなぁ…って気付いたことがチョット嬉しかったりする今日この頃。
(いや、実際はアタシの腕が未熟なだけか!?とかの不安もかなりあります…ってかオマエはそっちが主だろう!!とかも身にしみるけどね。。。)