遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

神社の格式のお勉強

2023-04-04 10:34:00 | パワースポット情報
神社のことをいろいろ調べています。


二十二式では最初に書かれる上賀茂神社
あれから一年たちました。

神社には「二十二式」とか「一宮」などの様々な格式があります。
それらを昨日、ざっくり勉強してみました。

【一宮について】
かつて滋賀県の辺りを近江国と呼ぶなど、都道府県ではない旧国名がありました。その国の中で1番歴史があるとか、1番権威があるなどとされる神社を「一宮」としていました。

しかしながら長い歴史がありますから、、こっちの神社の方が権威があるとか、歴史があるとか、論争がどうしても出てしまうため、諸説あることも多々あります。


【二十二式について】
平安時代、節分の時期に大きな儀式がありました。
その儀式に、全国の(といっても、ほとんどが近畿地方)権威のある神社の関係者を呼びまして、天皇からの贈り物を賜っていました。
神社の方は自分の神社に戻り、その贈り物を使って儀式を行う習わしがありました。

その「儀式に呼ばれる神社」は決まっていましたが、明確な記録は西暦900年頃までは残っていません。
平安時代の中期(900年はじめ頃)、有名な菅原道真公のたたり等があった後、醍醐天皇が即位し、政治の立て直しを図りました。
その時に法律など様々なものを、文章にまとめさせました。

長い時間かかったので、その文章が出来上がった時の年号の名前が付けられました。
そのまとめられた文章は、「延喜(えんぎ)」と言う年号(令和とは平成のこと)の時にできたため、「延喜式」と呼ばれます。
五十巻からなる文書のうちの、九巻と十巻が、神社について書かれていました。
そこに、「儀式に呼ぶ神社」が明記されていたのです。
最初は18社で、のちに追加され22社になりました。
それを二十二式と呼びます。
第二次世界大戦に負けて、GHQにたくさんの日本の伝統が廃止させられましたが、今も伝統的にそう呼ばれているのです。

平安時代から続いた様々な決め事の中には、神社のランク付けがあります。
例えば官幣大社(かんぺいたいしゃ)とか、村社とか。
どこかでその文字を見たことある方もいるかと。

実はさっそく全国の主な神社のそれらを(ランクなど)エクセルで一覧表に求めてみたのですが。
当然ですが、かなりの量になります。

ということで、当座の目標としては、二十二社と、一宮を全部回ることにしました。

実際にその地に行ってみたら、別の形で人々に愛されている神社もたくさんあるはずなので、さらに足を延ばして色々と調べて行けたらいいなと思っています^_^


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