遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

遠くなった平成と耳なし芳一

2022-05-15 08:28:38 | 遊月のつぶやき(ダイアリー)
昨日の夕食の時間、娘がとある恋愛ものの映画を再生し始めまして。
恋愛もの好きじゃないので、あまり見ないのですが。
中島みゆきさんの糸と言う歌をモチーフに作った映画で。



美瑛が舞台でした。

出演者の方たちが皆さんが素敵で、結局最後まで見てしまいました(やりたいことがあったのに)

平成元年に生まれた男の子と女の子の話で、令和が始まるまでの30年間を進んでいったわけですが。
平成って大変だったなぁって改めて思いました。

私は、平成になってすぐ、友達とハワイに行きました。
それを皮切りに海外に行きまくろうと思っていたのに、ハワイから帰ってきて1ヵ月、自分が妊娠していることを知りました。

私はその後、子育てを中心に平成を駆け抜けました(かっこいい笑)

多少令和に足を突っ込みましたが、無事子供たち3人を成人させ、子育てを卒業。
昨日映画を見ていて、30年て長いなあと。
ましてや21から30年ですから。
そして、平成を遠く思っている自分に驚きました。
平成をレトロに思う日が来るなんてとびっくりです

そういえば、昨日、全盲で大阪の民俗博物館で働いていらっしゃる広瀬浩二郎さんの講演会を見に行きました。

触れることで世界を知るがテーマだったのですが。
見えないことがマイナスなのではなくて、別の部分が広がっていくお話で、大変ためになりました。

その方は、耳なし芳一の話が好きで、耳なし芳一について、3分の1の時間を割いて話していました。

このところ、源平時代にどっぷりつかっていたので、こんな所でも平家が!と驚いていました。

琵琶の音は最近だと、鬼滅の刃がよぎってしまう(笑)

目の見えない方たちは、触れることで世界を知るわけですから、ソーシャルディスタンス時代は生きにくいとおっしゃっていました。

触角(つのの方ね!)と言う言葉を使っていて。
アンテナを立てて、全身で何かを見ている感覚なのだそうです。
だから、マスクも感覚が鈍るので早く終わって欲しいとも。

見えない事は何か足りないことではなくて、違うものが大きく発展していくことなのだと思ったし、そういうことをたくさんの人に知ってもらえたらなぁと思いました。

それにしても平家物語、改めて読みたくなりました(笑)




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