遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

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【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

出雲大神宮レポート(京都の中にある出雲神話)その4 摂社

2023-07-06 09:22:59 | パワースポット情報
✴︎出雲大神宮レポート(京都の中にある出雲神話)その4
摂社末社(2023年5月24日訪問)✴︎


摂社もエネルギーがたくさんありました。


【摂社】
上の社(かみのやしろ)
出雲大神宮の御蔭山にある美しいお社です。

御祭神は
素戔嗚尊
櫛稲田姫尊
ご夫婦で祀られています。




厄難消滅の神様とあります。
スサノオがお后の稲田姫を悲劇から救ったのですから、力強いですよね。

あんまりきれいなので何度も振り返っちゃいました。


こちらは「上の社」とありまして、下の社は現在記載はありませんが、以前は黒大夫社がそう呼ばれていたようです。

何度も振り返り見ていたくなる美しいオーラが出ていたので、稲田姫のエネルギーが強いのかな、と思いました。

稲荷社

御蔭山から降りてきて、上の社を過義下まで降りてくると稲荷社がありました。
その奥には美しい滝があり、その隣には春日社と書かれた磐座、そのさらに奥には古墳と看板があります。

うん、とにかく情報多い(笑)

ということで、稲荷社にお参りします。
出雲系の神社なので、スサノオの御子神である宇迦之御魂神は必ずいらっしゃる気がします。

稲荷社は、割と奥まっていたり、少しだけおどろおどろしい雰囲気を纏っていることが多いのですが。
隣の春日社の影響なのか、滝の強烈な浄化のためなのか。
すっごく爽やかで、清々しいエネルギーでした。

ちょっと楽しそうだな、とか勝手に妄想しながらお参りしてきました^_^






御蔭の滝
この滝は竜神乃神をお祀りする滝としていにしえより地域の源として崇められています、とあります。

ネットで調べると、不可能を可能にする力を与えてくださいます。
それはすごいです。
そこまでのことはわかりませんでしたが、浄化されるだけではなく、パワーがみなぎってきたので、山の上にある磐座にお立ちになる神様のエネルギーが流れ込んでいると感じました。

こちらの神社は山の神であると同時に水の神でもある。
そのエネルギーをこの場所で直接受け取ることができると思いました。

先程紹介した本殿裏の磐座と合わせてお参りすると、陰陽のエネルギーがうまく融合すると思います。

山なのに、水系の神様が多いかなと思います。


春日社と古墳

出雲大神宮は磐座がたくさんあります。
春日社と書かれている場所にはお社はなく、磐座があります。
こちらに祀られているのは

建御雷之男神
(タケミカヅチノオノカミ)
天兒屋命
(アメノコヤネノミコト)
です。
お社がないのは新鮮です。

そしてこちらは古墳です。



古墳は5、6世紀のものだそうです。
形がぼんやりしていたので、近くにいた巫女さんに聞いたのですが、どれが古墳が不明とのこと。

なんとなくこの辺らしいという場所を撮影しました。


ここから歩いてすぐの場所に、千歳車塚古墳と呼ばれる古墳があるので、関係あるのかな?と思います。



磐座

本殿裏にあるパワースポットで有名な磐座です。

磐座に注連縄が巻いてある原始宗教が残っているとのことですが。
まさにそのようなビジョンが見えました。
私が見たのはしめ縄もまだない頃、シンプルにこの岩に神のような存在を感じる古代の少年と若い男性でした。
その少年の思いがふっと入ってきました。
少年は岩に腰掛けていたのです。
そこに座ることで体に直にエネルギーを入れる、そんなイメージでした。

巫女さんが儀式をしているようなビジョンじゃなかったことが不思議でした。
磐座は、長い間人を見守ってきたから、と答えたような気がしました。
今のように離れた場所からではなく、触れ合っていた頃が懐かしい。
そんな言葉を聞いた気がしました。

山の上の磐座は神の気であり、触れてはいけないもの。
という大きくて強いエネルギーだったのに対し、こちらはまるで磐座が女神そのものであるような、包み込む愛のエネルギーに満ちていました。
岩に性別があるのなら女性なのかもしれないと感じました。
周囲の景色と一体となり、あまりに美しくかなり長いこと見惚れていました。
こちらは山に登らなくても、本殿の裏にあるので、しっかり感じてきてくださいね。


弁財天社

御祭神は
市杵島姫命
イチキシマヒメノミコト
芸能や財運の女神。
美女でも有名なので、江ノ島では恋愛運や美女運も上がるとされます。

女性を守るので、時には悲しいエネルギーが周囲にあることもあります。
悲しい誰かが救いを求めてきたのかもしれないと思うのは、神様であると同時に、仏教での弁財天様でもあるからかな。

弁天様が御坐す場所は美しいことが多いのですが、こちらもかなり美しい。
池の上に迫り出す形でお社があります。


青空と池の青さ。
朱色の社の赤さ。
新緑の美しい緑。

何もかもがマッチしていて、見事でした。

正面の鳥居を潜るとすぐにあるので、つい最初にお参りしなくなるけど、弁財天社の前を通る小道を抜けて、一旦鳥居から外に行き、黒大夫社を先にお参りしてくださいね。


出雲大神宮の摂社はどこもすべて見どころがありました(*^_^*)



*このレポートのつづき*
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【出雲大神宮】

御祭神:
大国主神
三穂津姫尊
神体
御蔭山(神体山)

神紋:
創建:不詳
例祭日:10月21日
住所:京都府亀岡市千歳町千歳出雲無番地
アクセス:
JR亀岡駅前北口のりばから京阪京都交通(バス)で「出雲大神宮前」下車

摂社:
上ノ社
祭神:
素戔嗚尊、奇稲田姫命

黒太夫社(下ノ社)
祭神:
大山祇神、猿田毘古神

西鳥居を出た突き当たりに鎮座。黒太夫社は当地の氏子・祖先神を祀ると伝える。そのため、本殿の参拝前に黒太夫社に参拝するのが正しい順番とする。

末社
笑殿社
祭神:
事代主命

春日社
祭神:
武甕槌命、天児屋根命

稲荷社
祭神:
宇迦之御魂神

崇神天皇社
祭神:
御真木入日子印恵命(崇神天皇)

弁財天社
祭神:
市杵島姫命
宮池に鎮座。

祖霊社
祭神:
歴代神職など出雲大神宮縁者
黒太夫社境内に鎮座。


社宝・文化財など:
国指定重要文化財
本殿(建造物)室町時代前期
木造男神坐像 2躯(附 木造男神坐像 1躯)
本殿内陣の三間に神体として祀られている男神像3躯。

京都府登録文化財
(無形民俗文化財)
出雲風流花踊

亀岡市指定文化財
(有形文化財)
出雲神社牓示図並びに関係文書(絵画)鎌倉時代の作。
神体山の御影山とその周辺を描いた古絵図。

その他
京都の自然200選 「出雲大神宮」
亀岡の自然100選 「出雲大神宮」

備考:
 

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~パワースポットで感じたエネルギーを短編小説にしました~

~北海道の記事と写真担当しました(*^_^*)~


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