鶴岡八幡宮のイチョウが倒れてしまったようで。
写真は３年くらい前に鎌倉七福神巡りをしたときに撮影した八幡宮のイチョウの木です。
そのときの様子をぱわすぽブログにかいています↓
http://kazue-powerspot.at.webry.info/200705/article_4.html
あの頃のイチョウの木はとても生き生きして元気だったので、ちょっと残念です。
ご神木が倒れることで何かなければいいのだけれど。
そんなことを思いますが、大丈夫だと信じましょう(*^_^*)
ですが、聖地のご神木が倒れることと、パワースポットブームは無関係ではない気がします。
パワースポットって、パワーをもらいに行く場所だと思われる方が多いと思うのですが、実はちょっと違います。
確かに行くと元気になる場所ではありますが、パワーをもらいに行くと考えていると、少しエネルギーがずれ始めてしまうのです。
イチョウのことで思い出したことがあります。
鞍馬にある貴船神社に行った時のこと。
そこにおわします女神さまがあまりに疲れていたため、大丈夫ですか？？と、なんだか申し訳なくなり、女神さまのために祈りを捧げたことがありました。
その神社の中に、どうしても近寄ることができない場所がありました。
こんなにエネルギーの高い場所のはずなのに、このおどろおどろしいエネルギーは何だろうとその場所をじっと見せていただくと、そこにあったのは、大量の『縁結びの願掛けのお札』みたいなものでした。
そのお札の束を見たとき、背中がゾクっとして、直視できませんでした。
茶色い渦がブラックホールのように渦巻いていて、チカヨッテハイケナイと感じたのです。
縁結びを願い、一人一人は純粋な気持ちでお札を結んでいたものなのだと思うのですが、
ワタシヲシアワセニシテクダサイ
エンヲクダサイ
的なものが膨大なエネルギーになって、女神さまのエネルギーを吸い取ろうとしているようにも見えたのです。
改めて女神様が気の毒になりました。
神様が疲れるなんげ想像していなかったので、そんなことがあるのか？と少し驚いてしまいました。
ただ、純粋に女神様に感謝の気持ちだけを精一杯届けて立ち去りました。
神社やパワースポットは、縁を結んでもらったり、力をもらう場所という認識でいると、その場所のエネルギーが枯渇することもあるのかもと思いました。
実際、繊細で美しく高貴なエネルギーを放っていた場所が、しばらくぶりに行ってみると人がたくさん来ていて、その高貴なエネルギーがどこにもいない、という場所もありました。
パワースポットブームの中で何かが変わっていくような気がして少し悲しい気持ちにもなりました。
できれば、パワーをもらう、というより、強力なパワーが通るその特別な場所に身を置くことで魂が浄化され、より宇宙から自分の中にエネルギーを通りやすい状態にしてもらうという感覚でいかれるといいかな。と。
エネルギーを神社から100もらって自分のパワーを200にする、という発想ではなく浄化してもらうことで、100だったエネルギーの通りをよくして120まで上昇させましょう。という感じです。
神様にあげてもらうのではなく、上げるのはあくまで自分の努力であり、心の掃除であり、愛ある生き方を通してしか、エネルギーは上げられないのです。
神社などでは、当然ですがその場におわします大神様たちへの感謝や敬う気持ちは忘れないでください。
エネルギーをちょうだいって感覚の方は、逆に危険な場合もあります。
エネルギーは呼び合いますから、エネルギークレクレ的な感覚があると、同じくクレクレエネルギーと同調し、お互い奪い合ってより枯渇するパターンがあるので気をつけましょう。
せっかくなのでいくつかお伝えしますと、たとえばご神木に抱きつくとかもってのほかです。
これは、罰が当たるという話ではなく、ご神木はエネルギーが高く、人間レベルが触れると、魂が火傷するからです。
魚の体温が低いので、人間が魚に触れただけで魚は火傷しているのをご存知ですか？
いってみれば私たちが、体温100度の生き物に触られちゃうと火傷すると言うのと一緒で、ご神木は体温150度くらいあるのかも、とイメージしてみてください。
火傷するのは抱き着いている人間ですからね。
聖地を聖地のままに、未来に残していきたいですからね。
あ、５月１５日の講演会では、以前からリクエストのあった、
エネルギークリーニングの手法及びアカシックレコードへのつながり方について情報はお伝えします。
すべては愛との調和なのでね。
その愛と調和するためのチューニングですね、チューニング。
その方法をお知らせするので、実際に愛と調和できるかどうかは、もう、その方次第ですから（笑）
ただね、少しでも多くの方が、今より愛の状態でいられるようになれば、
地球のエネルギーも変わるので、そのためにできることはさせてもらいます。
イチョウも、そしてトキの話も。
パワースポットブームのせいでエネルギー枯渇したというよりは、新しく生まれ変わるために起きたことのような気がしています。
源平の時代から立っていた木も、きっともう十分役割を全うしてくださったはずなのです。
古いものを失うことを悲しむのではなく、先へ進むこと。
今できる精一杯をやること。
悲しんで生きることのほうが楽です。
でも、悲しみの先に未来を作り上げる人生を選びたいと思いました。
イチョウさん、トキさん、御苦労さまでした！
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