昨日テレビを見ていると、チームを組んで遠泳する企画を放送していました。
その中で、泳ぎがとっても下手な1人が、なぜか偉そうに自分より上手な人たちの泳ぎのアドバイスをしていて、ナレーションでお前が言うみたいなことを言っていたのです。
人生においてもこういう事はよくあるなと思いました。
お前が言うのか。
と突っ込みたくなる人ほど言いたがる。
これは鏡の法則が働いています。
無意識の中で自分ができないことがわかっていてそのことについてつい意識のフォーカスが始まってしまうため、気になる現象が起きる。
どうやらその時自分ができていないと言う意識はあまり働かないことが多いようです。
ケチな人ほどあの人ケチだと文句を言ってみたり、的なことです。
そうじゃない人は、そう言われて、そうなの?と驚いたりします。
もし、お前がいう?みたいな人がそばにいてその出来事に出会った時、クスッと笑いが起きるくらいなら問題ないのですが、
腹が立つなどの感情が動いたとしたら、あなたにもその部分があると思った方がいいかもしれません。
出来事自体にあなたを攻撃しようと意思はありません。
なのにその時に感情が動くのは自分が今取り組まなければいけない課題というのが隠れているから。
自分が直さなければいけない部分は、自分自身は気づいていない、認めていなくても、潜在意識はそういった場面に出会うよう引き寄せてもくれます。
無意識に自分にも似たような人にも何度もイラついているからです。
だから最近同じようなことで何度もイラついたと思うことがあったなら、そこにあなたが改善すべき何かが隠れていると思って、感情を横に置いて何がそこにあるのか分析してみてくださいね(^^)