遊月(ゆづき)の日々これ修行なり~

パワースポット研究家(おたる案内人)でセラピスト遊月のブログ
【パワースポットニッポン(VOICE)北海道担当】

高尾山その7〜飯縄権現堂の境内から浅間社まで

2022-05-03 21:11:00 | パワースポット情報
✴︎高尾山レポート(2022年4月22日訪問)✴︎
飯縄権現堂の両側にも、たくさんの建物があります。
まずは向かって左側から。

飯縄権現堂の左側

まずは天狗社

【天狗社】
飯縄大権現の眷属でもある天狗を祀っています。
天狗のように足腰が丈夫になるようにと、下駄が備えられているとの事。
拡大すると、下駄っぽいものが見えると思います^ ^

大好きなお稲荷さんもあります^ ^

【福徳稲荷社】
稲荷では、倉稲魂命様が祀られていることが多いのですが、こちらはダキニ天が祀られています。
覚えていますか?
飯縄大権現は、不動明王・歓喜天・迦楼羅天・荼枳尼天・弁財天の五相を合体されたお姿であると紹介しました。
その、荼枳尼天様です。
飯縄大権現がキツネに乗っているのはこの荼枳尼天の影響ですよね。
調べたら、インドの荼枳尼天は、もともとジャッカルに乗っていたそうです。

じゃ、じゃっかる?
エジプトを感じます(話が長くなるので割愛)

お社には白いキツネさんがいっぱい(ちょっとあれだけど←いっぱいあるやつ苦手な人)

やだー!かわいいー!


すんとしている。
かわいすぎ!!


こちらの狐さんはなんか姐さんって感じ。


すごく頼りになりそう。


い、いっぱい(ちょっとあれです)


もう見たいものはみんな見たかなーと満足しまして。
この時点でもう14時半でして。
(駅に着いてから2時間半もたっている!)

そろそろ降りなくて大丈夫?と唐突に不安になる。
えっと、頂上まで行っていいですか?と質問しましたら、え?行かないんですか?とお返事。
よかった。私も行きたかったの(笑)
ということで、ここからさらに頂上へゴーです。

建物の前を通り、右側面にある、頂上へ続く道を進む。

飯縄権現堂の右側。こちらも当然きれい。


椿ですよね。
なんか、好きです(ようこそ、日本へ〜と、SMAPの歌声が頭を巡る)


【奥之院不動堂】
薬王院では最も古い、江戸時代初期に建立された。
飯縄大権現の化身とされる、不動明王を祀っています。
室町時代の不動三尊像や、開山した行基、中興の祖俊源の座像が安置されている。
奥之院の裏に、富士浅間社があるのですが、その周りに、修行的なものがたくさんありました。


これなんだろうときになりつつ、浅間社へ。


富士山から、高尾山まで流れたエネルギーが、このそばの龍穴にたまって、江戸へと流れていたと言われているようで。


【富士浅間堂】
小田原北条氏が勧請した富士山の神、浅間権現が鎮まる。

何とも言えない不思議な強いパワーがありまして。
ここだけ高尾山の他の場所とは違う独特のパワーがあり、強い風が吹いていました。
天狗が走っている?


風水的にこの高尾山のある近くは、かなりのパワースポットで龍穴です。
この地に皇居を作ろうと言う計画があった位ですから。
結局江戸城のところにそのまま作ったのですが、もしかしたらここに皇居があったかもしれないと思うとすごいですよね。


先程の飯縄権現堂ですっかり満足していたのに、またまたとんでもないパワースポットを発見してしまう。
しかも、なにか苦しいというか、なんだろう。
陰の気とも違う、何か強い地下から磁力が出て、動けなくなるような強いエネルギーがありました。
これなにーーー??
通り過ぎようとしたところ、一緒に登っていたお二人が、看板に書かれたものを読んでいて。

うむ。

高尾山修験道富士登拝十界修行

「日本人は古来から富士山に詣でていたが、戦乱の世になり、富士山までの宿路が断たれました。高尾山への信仰が厚かった北条氏康は、富士山の神様、浅間大権現を高尾山に勧請しました。
高尾山の浅間社に詣でれば、富士山に行ったのと同じ功徳が得られるとされました」


おお、よっしゃあ、富士山と同じ御利益(≧∀≦)

そして、看板の続きを読むと、平成の世となった今は、修験者たちはこの場所から5泊6日で富士山まで徒歩で行く!と書いてあります。
富士山で行われる十界修行を石碑にしてあるとありまして。

と、徒歩(歩けそうと思える自分が怖い)
石碑に書いてある?
となり、戻って全部撮影しました。
修行えげつないっす。
例えば水断ち

ネットで調べたら(石碑にも書いてあったけど)
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人、天、声聞、縁覚、菩薩、仏のそれぞれ10の段階に修行ある的な。
ただ、修行の中に相撲とあるのをみて、相撲が修行?となっておりました。
(これは自分への宿題。あとで調べよう)




こうして色々とお腹いっぱいになりながら最終的に頂上へと向かいました。

次がラストです^ ^




【真言宗智山派大本山高尾山薬王院】

御本尊:
開山本尊:薬師如来
中興本尊:飯縄権現
創建:744年(天平16年)

住所:東京都八王子市高尾町2177
アクセス:
京王線「高尾山口駅」から徒歩3分
高尾登山電鉄ケーブルカー「清滝駅」→「高尾山駅」から徒歩20分 
高尾登山電鉄エコーリフト「山麓駅」→「山上駅」から徒歩30分

その他:
高尾山について
東京中心部から西へ約50キロ。標高600メートルの山中には山岳信仰の飯縄大権現を奉る薬王院の諸堂が点在し自然林のなかに深遠な山容を形成しています。
山では高尾山が富士山と共に三つ星の観光地として選ばれました。
(公式サイトより)

山上の諸堂:
神変堂(本尊:神変大菩薩)
八大竜王堂(本尊:八大竜王)
倶利伽羅堂(本尊:倶利伽羅竜王)
修行大師堂(本尊:弘法大師)
弁天洞(本尊:弁才天)
愛染堂(本尊:愛染明王)
聖天堂(本尊:歓喜天(聖天))
大師堂(本尊:弘法大師)
天狗社(本尊:大天狗・小天狗)
福徳稲荷(本尊:稲荷神)
奥の院 不動堂(本尊:不動明王)
浅間社(本尊:浅間大菩薩
柴燈護摩道場
仏舎利奉安塔
山中の諸堂:
金毘羅社(本尊:金毘羅大権現)
山麓の諸堂:
不動院
交通安全祈祷殿
飯縄権現遥拝所

【建築物】
大本堂
本社(権現堂)

社宝・文化財など:
本社(権現堂)
大師堂・奥の院不動堂(都文化財)
木造不動明王及び二童子立像(都文化財)
木造地蔵菩薩立像(都文化財)

備考:
関東九十一薬師5番
関東三十六不動8番 
多摩四国八十八箇所68番
東国花の寺百ヶ寺 東京8番 


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