私はテレビのニュースを見ないので、詳細は知らないのですが、Twitterはよく見ていまして。
突然の京都の思い出(笑)
そこで仕入れた情報なので、ふわっとしているかもしれませんが。
突然の京都の思い出(笑)
とある格闘技の大会で、運営側が元アイドルの方に国家斉唱を依頼しました。
そのアイドルさんは喜んで引き受けたのですが。
その大会に出る2人の選手がともに、そんなものはいらないと、なぜなのかは私にはわからないのですが、そのアイドルに直接DMを送りつけて、やめるよう抗議したそうで。
しかもそのDMを自分のSNSで公開したそうです。
うむ。
なんで？？？
ごめん、その行動の意図が私には理解できないんす。
なぜ本人に？？？
で、なぜ晒すの？？？？
それを見たその選手のファンたちが、そのアイドルを誹謗中傷し、騒ぎになったため、そのアイドルは
「選手がメインであるべきだ」と、国家斉唱を辞退したということで。
そして感心したのは、そのアイドルが、誰のことも責めることもなく、何の落ち度もないのに、自分から辞退し、これから応援している的なことを言ったことです。
さらに感動したのがファンのあり方でした。
誹謗中傷側のファンの子たちは、
「言いたいことを言って何が悪い」
とか、
「なぜアイドルに謝らなきゃいけないんだ」
とブチ切れている意見が多かった(印象ね)のに対し、アイドルのファンの子達は、
「自分の推し行動に感動した」
とか、
「本当に尊敬できる人が推しで良かった」
とか。
プラスの言葉を使って、相手に対して非難することなくて。
私ならキレるよ？と思う事なのに、決して切れることもなく。
結構感動しちゃいました。
どちらが愛のある行動をとったのかは、あえて言いません。
これからの世界は、愛のある行動、つまり、自分も大切にするし、相手も大切にするし、世界に対しても大切である思いを表明していくこと。
ニュアンスだけでこのことを学校に置き換えてみます(なぜ？ですが苦笑)
先生に、
「お前ら3人が実行委員になってこれこれをやってくれ」と言われた。
しかし先生が決めたことなのに、こいつと一緒にやりたくないと思った残りの2人が、その1人に対して、
「お前とは一緒にやりたくねーんだよ、わかるか？だから実行委員から抜けろよ」と詰め寄った。
(ちょっと違うけどニュアンスという事で)
しかもそれだけで終わらずクラスメートの前で、
俺アイツにこう言ってやった！
と大声で吹聴した。
それを聞いたその二人と仲のいいクラスメートたちが、
お前やめろーと集団でその子に詰め寄った。
その子は迷惑かけてごめんよと、誰のことも責めずに1人去っていった。
ニュアンスでわかりやすく構図を表現してみました。
私ならそんなことされたら私なら傷つくし、泣くよ。
だいたい俺がやりたいって立候補したんじゃない。先生がやれって言ったんだーとブチギレながら、二人に教科書をぶん投げてやるやつ。
(投げないけど)
Twitter上では、そんなアイドルさんのことを励ましているする意見が大変多くあり。
今まで国家斉唱してもらったイベントの人たちなどが、ぜひまた歌って欲しいと言っているのを見てちょっとウルっとしてしまいました。
人は見ているんです。
私もね、エスコンで国歌斉唱したあと、キツネダンスしてるの見て(テレビで)
めっちゃかわいい！
さすがアイドル！！
と心の中で絶賛していたのです。
ファンでもなんでもないけれど、あんなに売れていたのに、どんな場所でも全力で仕事している姿に感動していたし。
言いたいことは言っていいと私も思います。
でも、思ったことを全てその本人に生の感情そのままに無理やり伝えたら、それって暴力ではないですか？と思う。
傷つけるような言い方ではなく、相手に思いやりを持って、正しい場所に対して伝えるべきかな、と。
またエスコンに来て歌ってね！
(私は野球は見ないけど)と道産子として思いました(笑)
