ディスパニ補足とライブ告知！

ディスパニへの愛を語ったらアクセス数が増えたー！
100人くらい。

なので補足。
まず動画載せるの忘れてた。
代表曲「人生ゲーム」のライヴ映像by radioDTM
↓

【videoDTM】This Is Panic／人生ゲーム


あと昨日の文章を読み返したら、なんとなく文脈的にタカキくんはディスパニ誘われる前からバンドやってたみたいに読めたので、
そこは違くて、彼らは全員バリバリ運動部な高校生だったそうです。

あとwebサイトのリンクも貼ってなかった。スーパー不親切だわ。

http://thisispanic.net/index.html


あとこのブログ本来の役割を忘れていたわ。スーパーマヌケだわ。
ライヴやります。
ってか企画やります。
南池袋ミュージックオルグとの共同企画です。
ギリギリ間に合ったらレコ発になるかも。


2012年7月16日（月・祝）
「生きてる途中に死んだらどうしよう」

<出演>

くほんぶつ
odori猫
アンダーボーイズ（関口萌バンド）
やまのいゆずる　　

and more！

早割¥1500+1ドリンクオーダー（15日までにご予約ください。）←特典あるかも。
当日¥1800+1ドリンクオーダー　

★早割予約→lun724@hotimail.com　または　
http://minamiikebukuromusic.org/　のスケジュールの予約フォームより。

＜動画リンク＞

・odori猫　http://www.youtube.com/watch?v=YAUsxcWXtWg
・やまのいゆずる　http://www.youtube.com/watch?v=HOlo-_1LCTA&feature=relmfu
・アンダーボーイズ（関口萌）　http://www.youtube.com/watch?v=5jjPBmWrtR4&feature=relmfu
・くほんぶつ（内田るん）　http://www.youtube.com/watch?v=ahUdd8y_Lew

※内田るんソロ曲はバンドではやりません。バンドの動画がないの・・。誰か撮影して・・。


そんなわけでお待ちしております。

◎くほんぶつ携帯サイト→http://k2.fc2.com/cgi-bin/hp.cgi/kuhombutsu/
◎ラヴラヴ企画→http://lovelove-kikaku.jimdo.com/
◎試聴→http://soundcloud.com/kuhombutsu/

ラストダンスは私と

Save the last dance for me - The Drifters



・・・じゃなくて！
これも超名曲ですけどね！

THIS IS PANICの「ラストダンス」って曲が、もう聴けないんだなーって。

なぜなら、オリジナルメンバーだったタカキHDRくんがお笑い芸人の道一本でやってくためにディスパニを脱退したからです。
そしてこれまでやってきた数多くのオリジナル曲も、ほぼ全て（特にタカキくんメインの曲は。）今後は演奏しないと・・。
正直、すんごく残念。簡単な録音でいいから音源出しておけよ！！泣
「シーズンズ」とか「夏のシナリオ」とかはどうなるのかなー。「クリスマス」とかさー。
ライヴでがんがんやってて、音源化しないまま「もうライヴでやりません」はないわ！解散と同じだわ！
４人ディスパニは解散したのだわ！私の愛したディスパニは・・！

ってそこまで悲しんでないけど。なにごとも始まりがあれば終わりがあるってのは、30年も生きてりゃ、知ってるってか、ある意味覚悟してた。
すごくキラめいてるものって、ナマモノなんだよなーって。

だから貪るようにライヴ行ったさ！
レバ刺しを今月中に食べれる店を探しまくるように！！
（今日行ってきます。）




てなわけでタカキくんのラストライブに先週の土曜行ってきました。

タカキくんをはじめて観たのは忘れもしない、一昨年の５月。
やまのいゆずる主催の「ホホロックフェス」ででした。
あどけないベビーフェイスでスラっとした長身、水の妖精ウンディーネのような輝く長いウェーブヘアー。
そして全身真っ白のピタピタファッションに、初夏なのにニットの派手なイヤーバンドをバシっとつけて、
「別に僕、普通ですけど？」みたいな平常心丸出しな顔で出番前に客席をテクテク歩いてるのを見て驚愕した。
「ぎゃー！気高き天使が変な格好で地上てか地下に降りてきたー！?」と、あっけにとられた。
そしたら次に出るバンドのメンバーとしてステージに出てきたので、「ああ、なんだライヴ衣装か。」と納得したのもつかの間、
バンドだと思ったなのに彼の主なパートはダンスのみ！
客席を歩いてるときと同じく、まるで当然のことのような平常心の瞳で珍妙でキャッチーな振付を繰り広げる彼は、
存在そのものが冗談みたいで、本当にお笑い芸人になるためのような子でした・・。（って弔辞みたいだな。）




「どうしたらなりたい大人になれるのか」
それを全力で考えて、バンドやったりお笑いやったり、バイトがんばってお金貯めて実家を出たり、そういうタカキくんを見て私も励まされてるってか、心の支えになってる！
夢を形にしていく彼らをこれからも見ていたい！
11月に予定してる赤坂ブリッツでのTHIS IS PANICの初ワンマン！！

はっきり言って無謀な企画！3人編成で、一からのスタートで、残り5ヶ月でブリッツを埋めるのと、
タカキくんがお笑いで食えるようになるのと、どっちが難しいのかわかんないけど、
そういうことに本気でチャレンジ出来ちゃう彼らを私は応援し続けるぜ！！

現代詩の潜む場所

現代文学ってあまり読まないんですが、漫画に比べると全体のレベル低いなって印象。
何人か突出した人がいるだけで、リアルタイムの文化ってかんじがあまりしない…。
力を持った「文字」は、インターネットの世界に、流れてってる。
ブログとかツイッターは言うまでもなく、2ちゃんまとめサイトとかも21世紀の文学だ。
「他人の生き様を知りたい」ってのを満たすのが文学の大きな役割の一つだと思うので、これはもう、そうでしょ。
顔文字とかも日々いろいろ新しいのが出てきて、これもまたある意味、詩や芸術だなーと思う。ほんとに面白い。

「言葉」や「文字」には、やっぱ音楽の旋律と違った力があって、それを合体させれる「歌」ってのは凄い手法だ。
「詩」は、hiphopなんかのが今は近いよね。完全に現代詩だよなーってのもある。
ポエトリーリーディングにトラックついてるかんじ。
言葉は、目で追うだけで美しいなと思える。不思議だ。

私がよく一人でこっそり呟くのは「そして、熱海に行くのよ。あたしたち・・。」という、川原泉の漫画のラストシーンのセリフ。
別に美しくもないんだが、何故かウットリと呟いてしまう。

最近は歌詞をちゃんと載せてるPVを作るインディーズのミュージシャンが増えてきて、
これは歌詞にちゃんと力があることを自負してなきゃ出来ないことだと思うし、
「表現」とか「メッセージ」ってことの意味を自覚してなきゃ出来ないと思う。


なんか最近、文章書くの下手になってるな。きっとツイッターで140文字におさめる訓練をしすぎたせいだ。
もっと改行して、伝えたいフィーリングを文字数忘れて書かなきゃ！たのしくない！
キーボードから感じるフロウ！あの感覚を忘れるな！


マクラがだらだら続いてしまったが、言いたいことはただひとつ！

トリプルファイヤーの「パチンコがやめられない」の歌詞が良かったってこと！

遂に出たスタジオレコーディング音源！→「エキサイティングフラッシュ」！7曲入り1000円！
（値段とかのバランスも今のご時世をよくわかってる適正価格だなーと思います。うちも今度出すやつは同じ価格設定で行く予定です。）



トリプルファイヤーweb
http://triplefire.aikotoba.jp/top.htm

音もかっこいいしハイセンスなんだけど、歌詞カードちゃんと読めたら歌詞がまた良い！

これを聴きながら下に掲載した歌詞を読んでくれっ！（許可済み）


トリプルファイヤー　パチンコがやめられない



「パチンコがやめられない」

あー今、健全な高校生が自転車に乗ってこっちを見ている
目を合わせたら　運気が逃げる

無言で小汚いおっさん、おばはんの列に加わる俺
その瞳には　小学生の頃人気者だった面影は　もう　ない

かけがえないのない俺の若き日々と俺の野心が
パチンコ屋の爆音に掻き消されてうやむやになってしまった
ただ死んだ目をしてハンドルを固定し続けるの俺の大事な三万発の思い出がいつまでも俺のリアル

あぁもう　これだから　パチンコがやめられない


すいませんやっぱり僕が間違ってました
でもそんなこと最初から知ってたし
むしろこれでやっと止められると思ったのに
そんなときに限って　不意に訪れるチャンス
何か大いなる力が　俺をやめさせないぜ　オーイエー　クール

あぁもう　これだから　パチンコがやめられない

全部取り返したら　やめる

まあでも良かった　結果的に良かった
結果的に良かった　今日バイト入れなくてよかった

俺の若き日々と俺の野心がパチンコ屋の爆音に掻き消され
弛緩した思考の中に鳴り続ける確定音

あぁもう　これだから　俺は

あぁ　あぁもうこれだから　俺は　俺は

パチンコがやめられない