ラストダンスは私と

Save the last dance for me - The Drifters



・・・じゃなくて！
これも超名曲ですけどね！

THIS IS PANICの「ラストダンス」って曲が、もう聴けないんだなーって。

なぜなら、オリジナルメンバーだったタカキHDRくんがお笑い芸人の道一本でやってくためにディスパニを脱退したからです。
そしてこれまでやってきた数多くのオリジナル曲も、ほぼ全て（特にタカキくんメインの曲は。）今後は演奏しないと・・。
正直、すんごく残念。簡単な録音でいいから音源出しておけよ！！泣
「シーズンズ」とか「夏のシナリオ」とかはどうなるのかなー。「クリスマス」とかさー。
ライヴでがんがんやってて、音源化しないまま「もうライヴでやりません」はないわ！解散と同じだわ！
４人ディスパニは解散したのだわ！私の愛したディスパニは・・！

ってそこまで悲しんでないけど。なにごとも始まりがあれば終わりがあるってのは、30年も生きてりゃ、知ってるってか、ある意味覚悟してた。
すごくキラめいてるものって、ナマモノなんだよなーって。

だから貪るようにライヴ行ったさ！
レバ刺しを今月中に食べれる店を探しまくるように！！
（今日行ってきます。）




てなわけでタカキくんのラストライブに先週の土曜行ってきました。

タカキくんをはじめて観たのは忘れもしない、一昨年の５月。
やまのいゆずる主催の「ホホロックフェス」ででした。
あどけないベビーフェイスでスラっとした長身、水の妖精ウンディーネのような輝く長いウェーブヘアー。
そして全身真っ白のピタピタファッションに、初夏なのにニットの派手なイヤーバンドをバシっとつけて、
「別に僕、普通ですけど？」みたいな平常心丸出しな顔で出番前に客席をテクテク歩いてるのを見て驚愕した。
「ぎゃー！気高き天使が変な格好で地上てか地下に降りてきたー！?」と、あっけにとられた。
そしたら次に出るバンドのメンバーとしてステージに出てきたので、「ああ、なんだライヴ衣装か。」と納得したのもつかの間、
バンドだと思ったなのに彼の主なパートはダンスのみ！
客席を歩いてるときと同じく、まるで当然のことのような平常心の瞳で珍妙でキャッチーな振付を繰り広げる彼は、
存在そのものが冗談みたいで、本当にお笑い芸人になるためのような子でした・・。（って弔辞みたいだな。）




「どうしたらなりたい大人になれるのか」
それを全力で考えて、バンドやったりお笑いやったり、バイトがんばってお金貯めて実家を出たり、そういうタカキくんを見て私も励まされてるってか、心の支えになってる！
夢を形にしていく彼らをこれからも見ていたい！
11月に予定してる赤坂ブリッツでのTHIS IS PANICの初ワンマン！！

はっきり言って無謀な企画！3人編成で、一からのスタートで、残り5ヶ月でブリッツを埋めるのと、
タカキくんがお笑いで食えるようになるのと、どっちが難しいのかわかんないけど、
そういうことに本気でチャレンジ出来ちゃう彼らを私は応援し続けるぜ！！