Endless SHOCK -Eternal- 2020/9/17 18:00

行ってきました、梅田芸術劇場。

3年後のお話。

ネタバレと言うほどのことは書けないけど、ネタバレも含む感想です。

まず「夜の海」の赤の衣装を見て、CONTINUEってだけで泣きそうになる😭 

そして死後3年のコウイチが語り始めます。

あのときこう思っていたとか、本音っぽいことをポロポロと。

オーナーのモノマネしつつ（笑）

オフの千穐楽のシーンからそのまま辿る感じ。

楽屋のシーンだけど、鏡とかのセットはでてこない。

大きな箱2つと脚立だけ。

その脚立の上でいつもの台詞ではなく「失敗してもみんながコウイチを見る、おれは完璧にやってるのに」とタツヤ。

この辺のごちゃごちゃしてるときに、マツに指差しもらった気分になった（笑）

適当に真ん中より後ろを指したんだろうけど、角度がちょうどよかった（笑）

リカではなくオーナーに指輪を渡してしまって気まずいタツヤ。

「洗濯機、回さなきゃ」と逃げていった。

屋上のシーン。

そもそもステージの半分から奥は、セットの上がオーケストラのスペースだから、ぐんぐんとはあがりません。オケと同じぐらいの高さ。

「誰がイチゴのパンツいれたんだよ」と洗濯の文句を言いながらタツヤがハケて行くんだけど、みんなには見えないコウイチが「おれ」とアピールしてるのがね（笑）

このシーンの始まりは同じようにまずリカが屋上にいて、みんなが集まってくるというシーンなんだけど3年後なんだよね。

そもそも「おしゃれしても気付かないのにネックレスだけして、どうしてなの？私の気持ちに気付いていたの？」と言いながらリカは屋上に行ったもんね。
そして、コウイチだけライトが違って、あの世の人っぽい感じがしました。
それにしても、3年同じ服着てるのだろうか？服に無頓着なのはコウイチだけでいいよｗ

オンに行くきっかけの街のシーンはなく、行ったんだなって分かるタツヤの独白が「おれのやりたいことはやらせてくれない」

でも「おれの立ち位置はタツヤおまえがやれと言われて、あーおれがやってやるよ、もっとうまくやってやるよと言えないおれがいた」

コウイチへの不満もあるけど、自分への苛立ちも溜まっていってたんだね。

コウイチがネクタイをはずすゆったりとした曲も、タツヤのソロ曲もあり。

マツとミナトもソロパートがあった。

「SOLITARY」始まる前に「この曲は1人ずつコウイチから離れてく、1幕の最後になぜこの曲を選んだんだ」ってタツヤ。

そっか、そうとも取れるか。2幕がハッピーエンドだからって考えてたけど、みんなの気持ちがそのままの演出にもなってた、か。

「衣装も満足に着られずに」というコウイチの台詞は歌の途中で言ってしまってて、シャツのボタンを1つも止められずに出てきたタツヤ。赤パンチラでタトゥーはなかったです。

それにしても、このダンスのテラは色気が凄い。

果たしてテラは何人のダンサーをお持ち帰りしたんだろって思った。一晩に。

ただ、ステージが奥行きだけでなく横も帝劇に比べて狭いから、ダンサーさんの数が少なかったけど。

楽屋のシーンは動きはなく、ほとんどがハの字形に立ったまま。

「着いていくだけだから」この言葉が最後に交わした言葉になりましたとリカ。

そっか、そうやね。辛いね。

そりゃ3年経ってもコウイチへの想いは変わらへんね。

「俺の罪は消えない」と言うタツヤにオーナーが黙って肩にポンって手を置いたと思うんだけど。

嫌な言い方をすればコウイチに言われてタツヤの傍にいることになったマツザキ。

でも「コウイチに振り向いてもらいたいというタツヤ、不器用な2人のためになにかしてやりたいって思ったんだ」ってちゃんと気持ちを汲み取ってて良かった。

最後の「思ったんだ」って言い方は妙に可愛かった。

殺陣とか階段落ちは映像でした。

スローモーション殺陣は少しはあったけど、接近戦はないようにしてますね。

2月公演の様子かと思ったけど、ドローンで撮ったのかなって思う映像もあったから撮り直したのかな？

それにしてもこのシーンになるとお手〇いに行きたい気がするのは、パブロフの犬状態でしょうか（笑）冷房はきつくないどころか、ほんのり温かかったので気のせいでしょうねｗ

戻ってきたコウイチにオーナーが「久しぶりにやろう」って言う曲。

オンのステージの様子は後ろ向きだったけど、今回はタツヤたちも同じ向きで、みんなで笑顔で踊っていたのが良かったし、本当にそう出来たら良かったのにね（うる）

ここでのリカの台詞は忘れちゃったけど、タツヤが苦しんでることを分かってたんだね。

だから「カツ入れてやれよ」ってオンに乗り込むことに乗り気じゃなかったんだね。

一番後ろから仕方なくついて行ってたもんね。

「Higher」見てると、タツヤはそこまで踊らへんけど、あと3人がまだ踊り切れてなくて「うーん」なんだけど、一人やたら踊り慣れてるマツ（笑）

良いねん。良いねんけど、一人だけ踊り慣れてるのがちょっとした違和感。

そうだ、踊りまくるから前髪を上げて固めているテラ。

でも2幕にあたるシーンから、テラの髪がサラサラしだした！ターンで髪の毛がさらっとなる。やっぱりこっちが良い〜。

タツヤの告白はなく、最後のショーも色々カットされてたけど、赤い布で腕の力だけでフライングするのはあった！

客席の頭上を飛ばなければということでステージ上だけなんだけど、少しでも見られると嬉しいね。

スクリーンを使って扇子を前から順にぐるっとするのとか、タツヤとリカが青と赤の紐を使って踊るのもあったし、お面が赤と白でくるっとするのもあった。

後ろ向き扇子投げ＆キャッチもあったし、成功した！

白無垢みたいな衣装で出てきたのがオーナーだったんだ・・・。やっと気付いたよ、7ヶ月越し。

「大桜」はコウイチの死後3年後にみんなで集まるシーンなんですよね。

タツヤがくるかどうかっていうのが心配事で、来たとしても「黄色のスーツでくるんじゃないだろうな」って笑いになってました。街に繰り出すシーンで黄色スーツだったもんね。
ちゃんと白のスーツに大きな花束を持って登場のタツヤ。

やっと行く気持ちになれたんだね。
ただコウイチに思いを馳せながらも「朝は無理ーとか言ってんだろうな」と言うテラ（笑）

しかも、客席もウケてたね。

梅芸って盆が回らなかったのね。

カテコで階段セットに乗っても、自ら歩いてハケるタツヤとジュニアを見てちょっと不思議な感じがしました。

でも基本は同じでした。USAとGロケさんがいないことを除いて。

カテコの挨拶
「チケットを取ったけどやっぱり行けないって人、仕事の関係でチケットを取らなかった人、色々あると思いますが」

今劇場にいる人だけじゃなく、すべての人のことを考えてくれるとそれだけで嬉しいし、観劇出来たんだから2週間後元気だと言えるようにますます注意して生活しなきゃって思うし、観劇で貰ったパワーを大事にしたいと思えます。

それにしても、手拍子できること、大勢いるキャストの中見たい子を見ること、うっかり思わぬ子を見ちゃうこと、ただそれだけのことがこんなに幸せなんだなあって。

8月から観劇し始めたから、生で観劇出来ること、気持ちを拍手で伝えることは出来ていたけど、更に手拍子も出来ると楽しいなって。

だったらLIVEもって思うけど、声出せないのは逆に辛いかな。どうなんだろ。

Hey!とかHo!とか言いたいもん。

そしてふと思いました。

寺西くんと坂本くんのミュージカル、見たかったな。寺西くんのザ・ミュージカルが見たいんです！落ち着いたら再演とかないかな。
ミナトは笑顔で踊っていいね。でもハケる直前に顔が素に戻るけど、もっともっと楽しめるようになるといいね。
タツヤは良い意味でカッコつけることができるからいいよね。

巻き舌で歌ったりしないし、2月より上手くなってる気がしたし、ダンスもきれいとは違うと思うけどカッコ良かった。

携帯の電源を入れると19:53だから51分ぐらいには終わっていたかなと思います。

また規制退場の最初のブロック（1階14列から後ろ）だったのでバタバタしてました（笑）

2時間以内にしなきゃいけないから、カテコでの共演者紹介もいつもより短かったし、キッチリ守ってるんでしょうね。

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