◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

卒業して終わり、ではなく

2018-06-13 10:57:25 | 教室便り


幼稚園から高校3年生の4月まで、15年ほどレッスンに
来てくれていた生徒のMちゃんが、発表会で教室を卒業しました。
中学の時から、いそがしーい吹奏楽部に入っていたので
ピアノを練習する時間がほとんどなかったMちゃん。
細々とピアノを続けてくれていましたが
受験生になるので、教室は卒業する・・ということになりました。

発表会の写真ができたので、先日受け取りに来てもらったのですが
教室を卒業してから、ピアノが弾きたくなったとか。
勉強の息抜きにピアノを弾きたくなるから
楽譜を貸してほしい・・と数冊持って帰りました(笑)
クラシックではなく、月刊ピアノやジブリの曲が載っている楽譜です。

Mちゃんは、ショパンのワルツを弾けるくらいの腕を持っていました。
それくらい弾けるようになると、ある程度のレベルの曲は
レッスンに来なくても、自分で練習して弾けるようになります。

前に日記に書きましたが、受験でお休みしていたけど
合格したからレッスンを再開したい・・という生徒さんもいたりして。

この生徒さんも、ある程度の曲は自分で練習して
弾くことができる生徒さんです。

私の指導の目標は、どの生徒さんにもそのレベルまで弾けるように
なること・・なのですが、そこまでなるには、ご家庭の協力
本人の努力も必要です。

ピアノは、パッと弾けるようにならないので
コツコツ努力しなければいけませんが
少しでも日々の練習が楽しくできるよう
工夫して、やっていきたいと思います。

いつかは、教室を卒業する日が来ると思いますが
卒業しても、それで終わりでなく
弾きたい曲があれば、楽譜の貸し出ししますし
ちょっとわからないことがあれば、
聞きに来てほしいと思います^^





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