◆◆ ピアノ風景 ◆◆

小さなピアノ教室のレッスン風景と日常です

おなかすかせっ子ラブ

2013-10-27 08:10:50 | ラブ
脳症をおさえる薬を飲んでいるラブですが

薬の副作用で、

いつもおなかをすかせています

薬のおかげで

発作はおこらなくなりましたが

一日中ハングリーで

困ります


隣のばぁばの家に行くと

リンゴをひとかけらもらえるので

すぐに「ばぁばの家に行こう!」と

私の足をバリバリかきます。


おなかすいた、おなかすいた・・

と訴えられますが

好きなだけ食べさせてあげられず

可哀想だなぁ・・と思うので

ストレスがたまります


脳症をおさえるためだから

仕方ないですけどね・・


可愛い、可愛い

おなかすかせっ子な

ラブなのです




最近、はまっていること

2013-10-24 14:55:18 | 日々のこと
増え続ける楽譜が本棚に入りきらなくなり
本棚がグチャグチャになってしまったので
片づける方法がないかと考えて、
楽器店の人にたのんで楽譜を納品する時の
段ボールをもらって本箱を作りました^^

軽くて移動可能な本箱が欲しかったので
段ボールが、ピッタリなんです。

足台を作った時と同じように
黒いガムテープを貼りました。



この本箱には、ワークを入れて
ピアノの下に置きました。



これだけでは足りないので、
楽器店の人に頼んで、
また段ボールをもらおうと企んでいます

楽譜の他にも、増え続けるCDも
ホームセンターで収納BOXを買って
片づけました。

実は、私は整理整頓が大の苦手なんです

でも、今はレッスン室の整理にはまっています^^

快適な環境でレッスンができるよう
しばらく整理整頓がんばります


足台完成!

2013-10-23 22:03:39 | レッスン
先日、足台を作っていると

日記に書きましたが・・

足台が2個完成しました。

作り方は・・・


牛乳パックの上を切り取って



こんな風に二つを重ねます。



こうすると強度が増すんです。



アマゾンで買い物をした時の箱が

今回、たまたまサイズがピッタリだったので

こんな風に牛乳パックを箱に詰めて



黒のガムテープを貼りました。



同じような要領で

もう一つ、足台を作りました。

段ボールが無くても

牛乳パックだけでも足台は作れます。


足台・・あと何個か作る予定です。

お家で練習する時も

足がブラブラしないように

足台は必要です。

捨ててしまう物を使って

作れるので、お得です^^



音楽会の伴奏

2013-10-14 16:37:32 | レッスン
10月のこの時期、
小学生の生徒さん達の中に、
学校の音楽会の伴奏を引き受けてくる子や
伴奏者を選ぶオーディションを受けたいと
楽譜を持ってくる子がいます。

簡単な伴奏もありますが、
結構難しい伴奏もあります。

そんな時、苦労するのが
指使いを決めることなんです。

伴奏の楽譜には、ほとんど
指使いが書いてありません

基本の指使いをマスターしている生徒は
楽譜に指使いが書いていなくても
ある程度、どの指使いで弾けばいいのか
わかっているのですが
指使いをマスターしていない生徒ちゃんには
私が指使いを全部書くことになります。

これが、とっても大変な作業なんです

普段のレッスンでも、指使いを守って弾くことを
口を酸っぱくして注意しています。

基本の指使いを身に着けることができたら
指使いの書いていない楽譜でも
楽に弾けるようになります。

指使いを守って弾くことは、
本当に大切なので
みんな、ちゃんと楽譜を見て練習してね



胸腺腫

2013-10-07 16:27:59 | その他
今日は、私が5月手術した病気について
書こうと思います。

私の病気は縦隔腫瘍の中の「胸腺腫」という病気でした。

この病気になって、「縦隔」「胸腺」
という臓器があることを初めて知りました。

私の周りにも、こんな臓器があり、こんな病気があるということを
知っている人は、誰もいませんでした。

毎年、3月に胸のレントゲンを撮っていますが
胸腺は、胸骨のすぐ後ろで、心臓の前にある臓器なので
腫瘍がある程度大きくならないと、他の臓器と重なって
写らないらしく、私の腫瘍も発見されたときは4センチでした。

自覚症状は何もなかったので、発見してもらえて本当によかったです。

胸腺腫は、腫瘍の病期(進行度)とタイプによって
治療の方針が考えられるようです。

胸腺腫は、胸腺癌とは違いますが、
腫瘍のタイプによっては、悪性度の高いものもあります。

腫瘍のタイプは、コチラのサイトに載っています。

病期については、コチラを参考にしました。


病期がⅠ期なら、手術で腫瘍を取り除けば、
あとは経過観察だけなので、そうであることを願っていました。

聞いたことのない病気だったので、ネットで色々調べると
PET検査した人や、MRIを撮った人もいらっしゃいましたが
私は、普通のCTと造影剤を入れてのCT撮影のみで手術になりました。

手術前は、「たったこれだけの検査で、いいのかなぁ~」と思っていましたが
手術を受けた後は、私の主治医の先生は、とっても有名な先生なので
おそらくCTを見ただけで、私の腫瘍がどんなものか
診断できたのだと思いました。

私の診断結果は、
腫瘍のタイプは、AB型胸腺腫で、
病期は多分Ⅰ期だろう・・ということでした。


上に紹介したサイト以外にも、
いくつかの大学病院の論文をネットで探して読みました。

どの大学病院の論文を読んでみても
AB型胸腺腫は、ほとんど再発しないタイプで
病気がⅢ期になることはないみたいなので安心しました。

そして胸腺腫ができると、重症筋無力症を発症することがあるみたいですが
(重症筋無力症の患者さんに、胸腺腫ができる・・という場合が多いみたいですが)
私も、この抗体の数値が高かったのですが
重症筋無力症は、タイプB1やB2の胸腺腫に好発するらしいので
数値が高くても、病気が発症するかどうかはわからないので
経過観察して気をつけていれば、大丈夫なようです。


腫瘍の大きさが4センチ・・というのは
決して小さくはありませんが
悪性度の低いタイプだったので
手術のみで、抗がん剤も放射線も受けなくて済みました。

腫瘍の大きさが私と同じ同じ4センチの大きさでも、
悪性度の高い腫瘍で病期が進んでいた人は、
放射線治療を受けられた方もいらっしゃるみたいです。

逆に、腫瘍がもっと大きくて悪性度が高くても、
病期が進んでいなければ、手術だけで経過観察に
なっていらっしゃる人もいるみたいです。

私の場合は、たまたま腫瘍の悪性度が低かったので
手術のみで、あとは定期的に検診を受けるだけでいいので
軽く済んでよかったです。

ただ、100%再発はしない・・とは言い切れないので
定期検診は一生続けないといけないのですが
そうやって気をつけていれば、もし他の病気になっても
早期発見してもらえるからいいや~と思っています^^

手術は、胸腔鏡ではなく、開胸手術でしたが
しんどかったのは、手術した日と次の日くらいで
3日目からは、少しずつ食欲も出て元気になっていったので
手術前におびえていたほど、大変な思いはしませんでした。

手術のことは、こちらと、こちらの日記にも書いています。

胸腺腫というめずらしい病気になったのですが
今はすっかり元気になって、忙しい毎日を送っています。

手術したことで、命の大切さ、家族のありがたみ
そして、周りの人たちから支えてもらって
毎日を生きていけているんだ・・ということを
あらためて実感できたので
いい経験をしたと思っています。

同じ病気になった人の参考になれば・・と思い
この日記を書きました。