『ありがち日記』

劉慈欣『三体』三部作、読了!

超大作~!壮大なSF作品です!




↑とりあえず各部から1冊ずつ。
三体→三体Ⅱ(上)・(下)→三体Ⅲ(上)・(下)と、去年の11月頃から読み始めて、3月上旬に読み終わりました。けっこう頑張りました(笑)以前から評判を聞いていたので、密林でポチッてはいたのよ。でもさ、分厚い5冊を目の前にすると怯んでしまって…。

だがしかし!
読んで良かった!!!
根っからの文系人間には、物理の話は正直さっぱり分からんので、1ページ読み終えるのも大変だったけど。

劉さんの頭の中、どうなっているんだろう???1冊読み終える毎に、もうこれ以上は無いでしょ、無理でしょって思うのに、前巻を常に上回る、想像を超える展開が待ち受けていて。でも突拍子がないわけじゃなくて、現実と地続きっていうかリアルなんだよねぇ。

1冊ずつ考察したいけれど、また最初から読む気力はない…

てことで(?)、某読書アプリに書き込んだ感想をまとめておこう。

🌎三体
ずっと読みたかったのだけど、ついに。まだ三部作の一作目なので、これからもっと驚くような展開が待ち受けているはず。翻訳が合わないということもなく読みやすい。むしろ私に欠如しているのは理系の知識…だとしても、今当たり前だと思っている現象や知識が、どっか遥か遠くにある未知の世界から操作されたものだとしたら…と考えるとゾワッとする。続きもさっそく読もう。

(ちょっと余裕が感じられる)

🌎三体Ⅱ 黒暗森林 上 
相変わらず難しいけど、時間をかけてじっくり読み進める。面壁者…なんて孤独なのだろう。私だったら無理(まず選ばれない)。いよいよ三体艦隊が近付いてきた気配にドキドキ。 

(面壁者にもなった“ルオジー”は一番好きな登場人物)

🌎三体II 黒暗森林 下 
前にも増してスケールが大きくなった本作。面白いという言葉以外に見つからないんだけど、次はどうなるんだろう?早く読み進めなきゃ。それにしても「水滴」こわぁ… 

(「水滴」怖すぎた)

🌎三体III 死神永生 上 
Ⅱとも違った面白さ。三体世界の怖さ再び、からの、一つの文明があっけなく危機に陥る急展開。まだ何かありそう…本当に終わるの?と思いながら下に進みます。 

(三体…)

🌎三体III 死神永生 下
ものすごく壮大でロマンに溢れた世界観に夢中になって読み終えた。太陽系が二次元に落ちちゃった、絶望…しかも二次元化は止まらないらしい。これからは薄っぺらい名刺サイズを見る度、注意していかねば(日常に溢れ過ぎてるが)…。多次元の話や光速の話は正直何となくの知識で読んでいるけれど、それは全然問題ないってくらい面白かった。「万有引力」が好きだったから彼が生き残っていてくれて良かった。智子も最後に出てきてくれた。ラストは少しだけ希望を感じたけど皆さんどうかな?それにしても三体世界に怯えていたあの頃が懐かしい… 


もはや何のこと言っているのか分からんね(笑)
これ、ドラマになっているんだよね。ネトフリだったかな❓
どうなんだろう。面白いのかしら…



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