『ありがち日記』

寺地はるな『みちづれはいても、ひとり』

3連休中は何をして過ごしましたか?
「え?もう3日経ったの??」って今びっくりしてます。そしてそんな自分にもびっくりだわ…(笑)
習い事で出かけたついで自分の買い物、あとは家でドラマや映画、そしてタイ沼界隈で重要なイベントがあったので配信を見たりと意外と忙しかったのでした😅

さてさて、そんな連休中(どんなだ)、合間に読んでいた本はこちらです📖

 
ストーリー:
夫・宏基と別居中の弓子は、アパートの隣人・楓と時々一緒に食事をする仲だ。別居後すぐに宏基は失踪したのだが、ある日義理の母から、故郷の島で宏基を見かけた人がいる、という話を聞かされる。執拗に言い寄ってくる社長がいやになり会社をやめた楓と、職探し中の弓子は、気分転換と休息を兼ねて島への旅に出ることにした。女二人の旅の行く末は――。 

文庫化を待っていましたー。寺地さんの本はやっぱり好きです。
なんかね、自分の生き方を否定されず応援してもらえているような気持ちになるんですよね。女性が主人公のお話が多いんですが「あるある」な部分も多くて(あくまで私の場合)。あと、最後はほわんと心が温まって前向きになれるから。

うまく内容を説明するのは難しいな…一見すると不穏だけど、タイトルがこのストーリーのすべてを語っている気がします。一緒にいてもそこにいるのはひとりひとりの人間。全く正反対なキャラである弓子と楓さんとの関係がちょっと羨ましくもあり。

私はシズさんを好きにはなれなかったけど、彼女なりの理由があって、あんなふうになってしまったことは理解したい…一歩間違えば犯罪だけど。

「女は…」とか「普通は…」とか「世間的に…」とか、そんな括りで語られて違和感とか不快感を感じることが度々あるけれど、そんなことで自分らしさを失うのはつまらん!と思った次第。別に、口に出して「それは違う」と言わなくても、その時は自分の中でちゃんとわかっていればいいや、と。

主人公にも推しがいまして、その部分の描写もちょっと共感してました(笑)
そこでも背中を押してもらっちゃったな!へへ。

実は、小説版「2gether」も今1巻を読み終わったところなんですが、こちらは2巻まで読んでから感想書きたいと思っています。文章的にはサクサク読めるんですけど、ボリュームすごくて。BrightWinはじめドラマのビジュアルのまま、脳内でイメージを膨らましているんですが、小説版はドラマよりも大人なシーンがあって大変なことになってます💖ま、詳しくは後ほど…

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