私にはおもしろい癖があります。
月末うつ
と自分でそう呼んでいるもので、月の節目、例えば2月が終わって3月になろうとすると、何もしたくない病が発生します。そういうときは、この季節ならば、こたつに入り込んでニンテンドーDSなんかしちゃって、わけのわからない悶々状態になります。好きな読書もしない。かといって、仕事はこなして日常生活は送れているため、さして困っているわけでもありませんが、どうにか、この悶々そわそわ状態をやめて安らぎたいのです。
悲しいとか、むかつくぅとか、そんな気持ちが発生する時は、たいてい、きっかけとなる事柄が判明していますので、その事柄を手がかりにして自分の内面にアクセスすることは、そう難しいことではありません。大切なものが壊れてしまった。大切な人と別れてしまった。ケロロ軍曹を観て楽しむ時間をとらなかったとか、「ああ、思い通りにならぬつらさが、今、自分にはあるんだなぁ」と理解できます。理解された「心」は、徐々に和んでいく方向に動き出すものです。
しかしながら、この月の周期で定期的に巻き起こる悶々そわそわぐったりに対して「なぜ?」「どうして?」と尋ねても、とんとわかりません。セルフカウンセリングを施しても、なかなか答えはみつからず、いろいろと無理矢理に理由をこじつけても、すっきりしません。わかっているのは、ずいぶん前からこの症状はあったこと。それを享楽の刺激で紛らわせていたこと。それは、見て見ぬふりをして隠していたということです。
ということは、これを解決する方法として、かなりの力、時間、財力を注いで享楽の刺激を手に入れようとしてきたことになります。しかし、残念ながら最初の選択が「紛らわせる(見ないふりをする)」というものであれば、問題は問題として存在し続け、結局は解決せずに安らぎには至らないですよねぇ。
自分に刺さった矢に対して、どこから飛んできたのか、誰が射たのか知ろうとするよりも、痛みを紛らわせるために酒を飲んで麻痺させるよりも、お釈迦さまの言う「まず矢を抜け」であります。まあ、享楽の刺激は、一時しのぎにはなるし、いろんな遊びをおぼえるというお得なこともあります。何事も勉強でありますな。
さて、4年前から路線変更し、カウンセラーの扉を叩き、セラピストをたずね、その手の本を読みあさり、いろんなことを試してきました。おかげさまで、自分の相談業務にも飛躍的な発展と効果がもたらされ、自分事でも怖れによって目を背けることを選択しないですむようになりつつあります。そして、「自分が主人公の人生」を道しるべに物事を考えるようになりました。でも…やっぱりすっきりしないのであります。
あなたは何を信じたいか?
ある人をご縁にアバタープログラムというものを知り、初歩的な教材を手に入れて読んでみました。「私たちが経験することは私たちの意識、つまり自分の持っている信念によって創られていて、その逆ではない」これを証明するテクニックを開発したのが著者ハリー・パルマーで、それに基づいて、現在、世界各地でアバターコースが開かれています。
なぜ?なんで?と問うことは、その場で理由を作りだし、こじつけと言い訳の伝言ゲームを開始することになります。適切な問いは「あなたは何を信じたいか?」なのであって、私は何をどう信じているか、それによって自分、そして自分が体験するもの(環境、ひいては人生)を創り出すというわけです。
そうか…そうだったのか…この月末うつは、ほかでもない私が創っているのかぁぁぁ!
百聞は一見しかず。この悶々そわそわ状態を解決すべく、教材を読んで得る知識としてではなく、このテクニックを実際に学び、自分の隠れた信念を見つけ出して、それを変える体験をしてみたいと思いました。お時間のある方、ぜひご一緒しませんか?
「アバタープログラム・ミニコース」
アバターマスター 鶴島夕子ほか
時間 4月14日(土)午後2時~
場所 新宿常円寺祖師堂ホール(地図)
参加費 2,500円(会場費・テキスト代含む)
参加申し込み、問い合わせは、doro@eu.but.jp まで
月末うつ
と自分でそう呼んでいるもので、月の節目、例えば2月が終わって3月になろうとすると、何もしたくない病が発生します。そういうときは、この季節ならば、こたつに入り込んでニンテンドーDSなんかしちゃって、わけのわからない悶々状態になります。好きな読書もしない。かといって、仕事はこなして日常生活は送れているため、さして困っているわけでもありませんが、どうにか、この悶々そわそわ状態をやめて安らぎたいのです。
悲しいとか、むかつくぅとか、そんな気持ちが発生する時は、たいてい、きっかけとなる事柄が判明していますので、その事柄を手がかりにして自分の内面にアクセスすることは、そう難しいことではありません。大切なものが壊れてしまった。大切な人と別れてしまった。ケロロ軍曹を観て楽しむ時間をとらなかったとか、「ああ、思い通りにならぬつらさが、今、自分にはあるんだなぁ」と理解できます。理解された「心」は、徐々に和んでいく方向に動き出すものです。
しかしながら、この月の周期で定期的に巻き起こる悶々そわそわぐったりに対して「なぜ?」「どうして?」と尋ねても、とんとわかりません。セルフカウンセリングを施しても、なかなか答えはみつからず、いろいろと無理矢理に理由をこじつけても、すっきりしません。わかっているのは、ずいぶん前からこの症状はあったこと。それを享楽の刺激で紛らわせていたこと。それは、見て見ぬふりをして隠していたということです。
ということは、これを解決する方法として、かなりの力、時間、財力を注いで享楽の刺激を手に入れようとしてきたことになります。しかし、残念ながら最初の選択が「紛らわせる(見ないふりをする)」というものであれば、問題は問題として存在し続け、結局は解決せずに安らぎには至らないですよねぇ。
自分に刺さった矢に対して、どこから飛んできたのか、誰が射たのか知ろうとするよりも、痛みを紛らわせるために酒を飲んで麻痺させるよりも、お釈迦さまの言う「まず矢を抜け」であります。まあ、享楽の刺激は、一時しのぎにはなるし、いろんな遊びをおぼえるというお得なこともあります。何事も勉強でありますな。
さて、4年前から路線変更し、カウンセラーの扉を叩き、セラピストをたずね、その手の本を読みあさり、いろんなことを試してきました。おかげさまで、自分の相談業務にも飛躍的な発展と効果がもたらされ、自分事でも怖れによって目を背けることを選択しないですむようになりつつあります。そして、「自分が主人公の人生」を道しるべに物事を考えるようになりました。でも…やっぱりすっきりしないのであります。
あなたは何を信じたいか?
ある人をご縁にアバタープログラムというものを知り、初歩的な教材を手に入れて読んでみました。「私たちが経験することは私たちの意識、つまり自分の持っている信念によって創られていて、その逆ではない」これを証明するテクニックを開発したのが著者ハリー・パルマーで、それに基づいて、現在、世界各地でアバターコースが開かれています。
なぜ?なんで?と問うことは、その場で理由を作りだし、こじつけと言い訳の伝言ゲームを開始することになります。適切な問いは「あなたは何を信じたいか?」なのであって、私は何をどう信じているか、それによって自分、そして自分が体験するもの(環境、ひいては人生)を創り出すというわけです。
そうか…そうだったのか…この月末うつは、ほかでもない私が創っているのかぁぁぁ!
百聞は一見しかず。この悶々そわそわ状態を解決すべく、教材を読んで得る知識としてではなく、このテクニックを実際に学び、自分の隠れた信念を見つけ出して、それを変える体験をしてみたいと思いました。お時間のある方、ぜひご一緒しませんか?
「アバタープログラム・ミニコース」
アバターマスター 鶴島夕子ほか
時間 4月14日(土)午後2時~
場所 新宿常円寺祖師堂ホール(地図)
参加費 2,500円(会場費・テキスト代含む)
参加申し込み、問い合わせは、doro@eu.but.jp まで