泥から咲いた蓮の花

現在、リハビリ中なブログです。長い目で見守ってくだせ~

おお~プレゼントが!

2007-02-28 17:28:18 | どろな話
予定外の忙しさであきれちゃう。他にしたいことが山ほどあるのに…つい数日前まで、2時間の睡眠時間で頑張っておりました。お風呂に入るのも忘れて。

汚い話ですが、一昨日は4日ぶりくらいじゃなかったかな。あまりにも垢が出るんで面白くて、腕をこすりすぎてヒリヒリしたくらいです。はい。

さて、本日、株式市場が暴落。昨日の上海からはじまって、世界中の市場が下落。日経平均

-515.80

一時700円を超える下げをみせてました。これほどの下落は、なかなかお目にかかりませんが、私がよく遊んでいるSBIも-2600

実は一昨日から売り玉を仕込んでいたのでありました。短期でずいぶん値幅がとれた。すてきなプレゼントをいただきました。感謝であります。

というか、今日は自分の誕生日なんだよねぇ。夕方になって、友人から来ていたお祝いメールをみて気づきました。いや~メッセージをくれた方々、ありがとうございます。すてきな誕生日となりました。

鍋バンザイ!

2007-02-25 23:16:16 | どろな話
「みなさんのお好きな鍋は?」

今年は暖かかったので、鍋頻度は例年に比べてやっぱり低かったと思う。

1 ふぐちり
2 きりたんぽ鍋
3 ちゃんこ鍋

この好きな鍋ベスト3を気づけば今シーズンは食していない。暖冬おそるべし。

ちなみに、鍋ならなんでも好きです。冷蔵庫の中のものを簡単に整理するには鍋が好都合。なんでもぶった切って鍋に放り込んで、家族や友人、縁ある人とつっつけばいいのであります。人と一緒につっつくのは楽しいね。鍋バンザイ!

チョコレート贈呈祭を終えて

2007-02-16 22:46:06 | どろな話
「バレンタインデー、いかが過ごしましたか?」

はい、部屋にひきこもっていました。(参照→)今年度チョコレート贈呈祭収支決算は-8個という赤字決算でありました。毎年、赤字なんですけどね。プレゼントはもらうのもいいけれど、あげるのはもっと楽しかったり。

ま、それよりも、富士山ながめて一服どうぞ。

今日という一日を過ごし

2007-02-14 21:59:30 | どろな話
今月に入って初めての予定のない日。一組だけ急なお客の来訪があったが、雨天の落ち着いた静かな一日だった。

ニンテンドーDSで「どうぶつの森」をしたり、インコと遊んだり、本をぱらぱらめくったり、mixiでコメントしたり、久しぶりに株式市場を眺めたり、スーパーに食材の買い物にでかけたり。

何もないのに「何かしなきゃ」と焦るのが私の常だった。何もないなら、何もないままもいい。それが無事。感謝。

もうダメですよ

2007-02-11 16:54:41 | どろな話
ある知り合いのおじさんの口癖。

ほんとダメですよ

愚痴を言っては必ず「まったくダメですよ」とひと言添える。もうダメほんとダメ
まったくダメ。いったい何がダメなんだか、とんとわからないけれども、話しを聞けばダメづくし。もし自分がこんなお父さんの子として、子供時代を過ごすとしたら…何をしても、何を考えても、ダメだししか得られないとしたら…

恐ろしい…ぶるぶるぶる

その方には27歳になる息子さんがいる。引きこもり。おきまり通り、息子さんのことについても「もうダメですよ」。何がダメなんですか? と問うても、まずダメありきだから、ダメな理由をとうとうと述べてくれる。つまり、

ダメにしたいわけね!?

ある集まりでこんな質問をしてみた。「不幸になりたいですか?」。子供たちは真っ先に「なりたくなーい!」と答える。大人のほとんどは答えられないのだ。というわけで大人に問い詰めてみた。

 不幸になりたいですか?

 いえ、なりたくありません

 では、幸せになりたいですか?

 なりたいというか、いろいろあって…複雑なことがあって…

 そうですか…

 なりたいのですか?
 それとも
 なりたくないのですか?

子供の「したい・したくない」は、大人になるにつれ「できる・できない」に塗り替えられていくようだ。

「目玉焼きが食べたい」と「おいしい目玉焼きが焼ける」

これはまったく別のことだぜ。おいしい目玉焼きが食べたいかどうか? という問いに「上手く焼けない」という答えを出してしまうとしたら、「好きなこと=上手くできること」という図式が心の中にある。これは優等生根性だ。上手にできることをほめられて、上手にできることで愛と承認を得ようとしてきたことが窺える。

愛されるためには優等生でいなければならない…う~ん、こりゃつらいね。人生あっというまにもえつきそうじゃ。優等生をやめれば楽になるぜ~

初めてのパソコン

2007-02-09 21:25:06 | どろな話
パソコンを始めた時はどうでしたか?

13年前、友人からPC9801VM21というPCをもらった。5インチFDドライブをがちゃがちゃ鳴らして動く、当時ですら古いPC。もちろんハードディスクなんてついていない。SEの友人に直参し、MSDOSの基本を教えてもらって、一太郎6を動かしたり、アマチュア無線の通信記録簿ソフトを動かしていた。今では考えられないスペックのPC。それでも楽しかった。

今使っている自作機で何台目だろう。OSも一通り経験した。ノートも4台くらい使ったんじゃないだろうか。パソコンを始めた頃を思い出すと懐かしい。PCの機能は飛躍的に向上し、インターネットの登場によって環境は劇的に変化したけれども、使う自分は別段、向上もしていないのぉ。ほっほっほ。

考えは変えられる

2007-02-09 04:49:47 | どろな話
何もやる気がしない…

こんな経験は誰もあるはず。私は週に何度も「やる気がしない」が発生し、必要なことを先延ばしする癖がある。

毎年1月は仕事も閑散で、正月休みがずっと続いているようなもの。今年もそんな感じで1月を過ごしていたが、2月控え、どうしても終わらせておかねばならないまとまった作業を目の前にして、体が動かなくなった。

こたつに入ったまま、頭の中では「しなくては…でも動けない」がぐるぐる回る。そんな日が三日も続く。朝起きて「今日こそは」と思いつつ、こたつでぐだー。このような状態に陥るのは、初めてではなく何度もある。小学生の頃からあったように思う。

いよいよ2月に入り、仕事の締め切りが近づく。せっぱ詰まった中で、

「これを鬱というのだろうか…」

ふと頭をよぎる。横を向くと、妻が読んでいた鬱関連の本があった。私も仕事の関係で、その手の本はそれこそごっそり所蔵して読んでいるけれど、自分が…という視点で読むことはなかった。手にとって読んでみる。

そうか…なんだ、私はうつだったんだ。今まで仕事だとか酒だとか遊びすぎだとか、いろんな刺激にのめり込んでいて気づかなかったけれども、それらへの強迫行動をやめたら鮮明になった。

私はうつです。

認めたら、なんだか安心したのか、そのまま寝入ってしまい、目が覚めたのは夕方。ぼんやりした頭の中で思う。

「なんとかするのは得意技だろ? 他人には施せて自分に施せないのはヘンだろ?お前ならなんとかすすよ」

と自分に投げかけ、行動の足をひっぱる原因を心の中に探索する。

「恐いからできない」
「無気力だからできない」

こんな感覚をいくつかみつけ、まず「できない」を「しない」に変える。

「恐いからしない」
「無気力だからしない」

よしよし。次は逆にしてみる。

「しなければ未知の恐さはずっとつきまとう」
「しないままでいる無気力から逃げだそう」

そうだ…「できない」のではない「しない」を選んでいる。私は奴隷ではない。選択の上で「しない」のだ。と、よく言ったり書いたりする割には、自分に十分に適うだけ用いてはいなかったのだね。

飛び起きて、部屋を掃除し、急ぎでもない仕事まで片付け、必要な作業を終わらせた。精神力なんていらない。頑張りも必要ない。自分の足を引っ張る「考え方」を変えるだけ。

どんなに素晴らしい内容の書物を読んでも、どんなに素晴らしい人の言葉を聞いても、それを何万回読んでも聞いても、たった1度だけ、自分の考えを変えることにはるかに及ばない。いいこと読んだり聞いたりしたら、率直にやってみる。そこにつながらないとしたら、きっと自分をこき下ろす思考がある。

自由とは心の中に作り上げた牢獄から抜け出すこと。作ったならば壊せる。来た道ならば、必ず帰り道も思い出せるさ。なーんてこと、うちの犬や猫や鳥やカメたちは悩みもしないで、ただただ率直に生きているのだろうね。


考えすぎるとハゲるよ?

物語は私が作っている

2007-02-08 19:46:47 | どろな話
こんな思い出がある。

小さな頃、近所の年上の子供とケンカしてこてんぱんにやられた。
泣いて帰宅した。たぶん、日曜だったのだろう、家にいた父から檄が飛んだ。

勝つまで帰ってくるな!

家を閉め出された。私をぶちのめした相手はもう家に帰り、遊び場には誰もいなかった。誰もいない場所で、いったい誰に勝てばいいのか。陽が暮れゆく中で立ちつくした。

大人になった今の私なら、この事態を切り抜ける策はいくらでも思いつく。混乱をおさめるためのリソースはいくらでもあるし使える。「勝ち」をとりにいく必要をもたないことで安心していられる。3歳の子供ならばどうだろうか。家に帰れば叱られる。かといって窮鼠噛む猫見えず…

自分さえ強ければ、こんな恐ろしい事態は招かなかった

この思いは「強くなくてはいけない」という信念を作った。強さを求めるというよりも、弱いことへの恐怖を持ち続けることにつながった。これだけではない。さまざまな恐怖の体験は、私の中にたくさんの信念を作った。

弱いことは恐ろしいこと

この信念は、どれだけ私を苦しめてきただろうか。亡き父が私を苦しめたのではない。思い出が私を苦しめているのではない。私が抱えてきた信念が、私を苦しめている。

こんな信念はリストラだ!

というわけでちょっと神さまに電話をかける。ぷるる…ぷるる…ガチャ

  もしもし? 神さまですか? あのーちょっと信念を書き換えたいんですけど

  ほう、どんな信念じゃ?

  「強くなければいけない」ってヤツなんすけど、どうしたらいいっすかね

  そうかそうか、こんなのはどうじゃ?「強くても弱くても、私はあなたを見捨てない。ずっと一緒だ」

  おお、リストラご協力、感謝であります。さすが神さまですね


なにをどう信じるかは自由。信じたものによって感覚は導かれ、考えが作られ、行動を生み。それが人生という物語を創る。私の信念を作っているのは、私しかおらんわ!