この胸の切なさはきっと
季節の移り目だからでしょう
あなたを想い
五度目の春がきました
新しい生活が始まって
新しい出会いもたくさんあるでしょう
もうあの道にあなたはいない
あなたともう一度 話がしたくて
あなたにもう一度 逢いたくて━━‥
昨日何があったかなんて覚えてないし
次の予定なんかも忘れちゃう
そんな私だけど
あなたと話した事 あなたと見た場所
あなたと過ごした全ての時間は
ちっとも薄れることはありません
涙が出そうなくらい 桜がキレイだよ
この胸の切なさを
季節のせいにして…
苦しかったです
悲しかったです
悔しかったです
怖かったです
不安でした
悩みました
でも 辛くはなかった
楽しかったです
嬉しかったです
頑張りました
ドキドキしました
幸せでした
わかってました
それでも好きでした
だから・・・ありがとう
貴方が好きです。
好き・・・でした。
１７歳だった私も
２２歳になりました。
この何年間
貴方が 全てだった…
一緒には居られなかったけど
ずっと一緒に 居たかったけど。
どこかで貴方が 貴方らしくいてくれれば
それでいいんだと
やっと思えるようになりました。
好きだけど 好きだから…
私の２２歳、これからの未来に貴方はいません。
過去を振り返ってばかりの私だったけど
“過去と未来どちらに行きたいか”と問われれば
今の私は迷わず『未来』と答えるでしょう
貴方のいないその未来に待つものは
今はまだ見えないけれど
変わりばえのない平凡な日々の中で
少しずつ、本当に少しずつだけど、
「今ある大切なもの」
見つけられるようになったから
最近 携帯を気にする事もなくなった
メールも電話も 必要以上に使わない
あの頃はこんなことなかったのにね‥
君と私を繋いでたこの携帯に
感謝してたんだ
毎日のメール
君からの 君だけの着信音は
私に幸せを運んでくれた
初めての電話は何話そうって考えてたら
発信ボタン押すまでに何時間もかかったんだよ
本当に 君が全てだった
今となっては
この携帯に何の意味があるんだろう
なんて思えてしまう
男の子の番号 一つ一つ消去した
もう 何もいらない
そこに君が いないから…
切ないモードになってしまう過去の詩…
自分らしく それなりに
充実した日々を過ごしていると
思ってた
だからあの場所も
もう 大丈夫だって…
でもやっぱりまだ
ダメだったみたい
心が貴方を覚えているから
あの頃の幸せな時間
貴方との空間が蘇る
胸が張り裂けそうになった
安らぎも傷みも
何も感じなくなってた私の心
当たり前の事
単純で些細な事だって
大切に思えたあの頃の自分が
今は いない
ねぇ いつかは
何かが変わるの？
どれだけの年月が必要なの？
行き先はわからない
けど
いつかくる輝きを求め
また 歩き続けよう…
