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まめ手帖日記

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無印良品の逸品

2006-09-04 | ラブリー
「選べるリフィルペン ポリカーボネイト軸 中性(ゲルインキ)ボールペン」

コレ、サイッコー、イイ!

私は、0.38タイプを愛用しています。

しっくりくるぜー、このカンジ。書いた後、擦っても、滲まない(そりゃ2~3秒は、置いて欲しいワケ)。

探してたぜー、100円で、このクオリティー。ノック式っつうのも、また、いいんだ。

イイダキリコ絵画展(at FURNITURE DESIGN AGRA)

2006-08-31 | ラブリー
最終日に滑り込みで。初日、sleepy.abのアコースティックLIVEの際、作品群を拝見したものの、ソレはソレ。「改めて、じっくりと観たい」と思っていたので。

やっぱり、スキ。

なんというか、たとえば、この方の絵が1つ飾られる事によって、その空間がガラリと違って見えるであろう強さがあるのに、優しくて儚くて、スキ。素通り、デキナイヨ。

ジーッと、絵と向き合うと、共通して感じるのは、シーーーーンとした、海の底にでもいるかのような感覚。こんなにも、強い絵だというのに。どんな風に絵を描くのだろう、キリコさんは。音楽とか、聴きながら描く事も、あるのかなぁ。

初日は、夜に。最終日は、昼に。また、違った絵の表情が見られて、よかった。

「絵」って、詳しいことが全く分からない。でも直感で、スキとか、キライとか、決められるのは、いい。

りく・4歳

2006-08-16 | ラブリー
ななめ向かいの家の幼馴染みが、お盆で、子供連れ里帰り中。

その幼馴染みの次男が先日、突然「遊んで」と、無防備な私の元へ(部屋へ)1人でやってきた。

驚いたなぁ、おい。物怖じしないにも、程があるぜ、チミ。

何して遊べばいいやら困ったものの、苦肉の策として物置きから、私が幼少時に使っていたボロッボロの積み木を出してやったら、「10分ぐらいで飽きるべ」と思っていたのに、意外や意外、2時間ほど、夢中で遊んでいった。積み木、あなどるなかれ。

でも、「今日は夜7時から花火大会なんだ!」と言うので、「どこで?」と聞いたら、なんか、ゲームの世界でなんだって。意味わからん。

子供との会話が滅法苦手な私ですが、相手がリードしてくれたので、楽しかった

美しき日本の手技

2006-06-17 | ラブリー
クロワッサン(6/25号)の「美しき日本の手技」で、宇野亜喜良さんが、合田ノブヨさんのマッチ箱オブジェを紹介してました。

宇野さんがキュレーターをやった「少女頌」というグループ展に出品された作品で、宇野さんが譲り受けたものらしい。

くーーーーーっって、思いました。

ラブリー

2006-05-27 | ラブリー
1か月に1度(くらいだと思うんだけど)、アスティ45で、古道具市みたいなのやってんの、最近。

そこで、このフラスコ型の花瓶、見つけたんだ、こないだ。

遠まきに見えてきた時から「可愛いかもなー」って思ってて。

フラーっと近づいてって見たら「やっぱ可愛いもなー」って。

で、しゃがんで値札見たら「800円」て。

「安いもなー。コレ、買うもねー」って立ち上がろうとしたら、店の小父さんが、「安くするよー」って。

「値切り」とか、「交渉」とか、苦手の極地だからさ。ヒヤッとしたよね。

「私、コレ、値切んなきゃいけないの?この空気」ってね。

そしたら間髪いれずに「500円!」だって。小父さんサイドがね。

平静を装ってたけど、心の中は「!!」でした。

いい小父さんだったよ。


こないだファイル開いた勢いでオザケン聴きたくなってね。

久々に、聴いたら、昔それほど好きじゃなかった曲とかが、いいの。

歌、ヘタだけど。いいの。

marimekko

2006-04-16 | ラブリー
フィンランドの国旗、いまさらだけど、可愛いね。ここ最近、「フィンランド」の事ばっかり考えてるよ。単純さ。

フィンランドといえば、優れたデザインの家具や食器などでお馴染みですが、世界中から愛されているファブリックブランドといえば、そう「marimekko」。

あなたも、わたしも、マリメッ子。

昨年11月にスパイラルで開催された「marimekko展」には、遠方ゆえ残念ながら足を運べずにいたのですが、東京在住の友人に入手してもらった図録(正方形の箱入り)の中に、15㎝四方の様々なプリントのファブリックが22枚入っていて、恍惚でした。

床に並べ、我が家で展覧会を開いた時の画像です。

おにんぎょう・雑貨 乙女展 かとうゆりあ

2006-02-04 | ラブリー

札幌を拠点とされている「かとうゆりあ」さんの「おにんぎょう・雑貨 乙女展」を、らいらっくぎゃらりぃで。最終日にギリでセーフ。

悪天候にもかかわらず、次々とお客さんが入ってくる大人気っぷり。かくいう私も、一歩足を踏み入れた途端、α波出まくりでした。可愛らしく、まさに「乙女」の世界にポワーン。じっくりと一つずつ見たかったのだけれど、後輩に無理を言い仕事中に抜け出して来たので残念ながら駆け足で。

いつもHP(yuria手芸店)などで作品の写真を見ては「可愛い!」と思っていたので、直に見る事が出来て感激しきり。

かとうさん御本人も、作品に負けず劣らず可愛らしい方で、「ずっと見ていたい」とストーカー心が芽生え始め危険でした。少しお話もさせて戴き、帰りには飴まで戴いてα波は、その後しばらく持続。恐るべき、乙女パワー。

※大雪影響故、帰りのJRで90分程微動だにせぬまま軟禁され、空腹に耐えられなくなり「なんか、おやつ持ってれば良かったよ…」とションボリしていた時、「あ!」とポケットからミルキー(いちご味)を取り出し舐めたその味は、ママの味ならず、乙女の味でありました。


第3回福岡アジア美術トリエンナーレ2005

2005-11-14 | ラブリー
前述の通り、とても空いていた福岡アジア美術館。

アジア21カ国・地域から50組のアーティストが参加(札幌からも伊藤隆介さんというアーティストが参加)している、「なんでもあり」な展覧会。時間の関係上かけ足でまわったけれど、これは半日ぐらい(なんなら1日)かけてジックリ観てみたい、濃くて興味深い展覧会だった。私が福岡に住んでいるのなら、多分、もう1度行く。

総じて感じたのは「陽よりは陰」「明よりは暗」「動よりは静」。だけれども、なんだか捉えようもない、沸沸としたエネルギーを感じた。忘れられないような、ネットリとした不気味な感じも。

中でも「こ、これは」と身体が動かなくなったのは楊振忠(中国)の映像作品。グルリ360℃に8枚のスクリーンで作られた映像作品「囲む」は、車椅子に取り付けた8台のカメラを同時に動かして撮影したものを展示空間で復元したもの。多分、文字では伝わらない。けど書いておく。

造形集団 海洋堂の軌跡 札幌芸術の森美術館

2005-10-23 | ラブリー
最終日に滑り込みで(混んでたー)。海洋堂について知っている知識や興味がそれほど無かったものの、展覧会を開く程の「造形集団」の世界を垣間見たくて(単に芸術の森に行きたいだけという感じも)。

会場に一足入ると、想像通りいちいち作品が小さくて最初のうちは「おぉぉぉ」等と1体1体細部に亘るまで感心しながら見ていたものの、中盤から「まだあんの?」となり、終盤は早歩き。

しかしながら、芸の細かさ、ジャンルの広さに唸らずはいられない感じも多々あり(「チュッパチャッピー」でテンション上向き)。「食玩ブーム」の火付け役ですものね。コレにハマったらお金かかるだろうなぁ…。

康本雅子from吾妻橋ダンスクロッシング

2005-08-22 | ラブリー
先日、RSRブラックホールで観たコンテンポラリーダンサー・康本雅子さんの事が物凄く知りたくなり検索。美しく無機質な表情で踊っている彼女を見ながら「なんだか観た事があるけれどこれまで観る機会があったか?と聞かれれば無いのです」と思っていたのだけれど、色々経歴を調べるうちに、松尾スズキとの仕事が多い事を知り納得。そうだったのか!

そうなるともうやめられない止まらない。購入したきり観る機会を伺っては先延ばしにしていた「恋の門」のDVDを食い入る様に(スクリーンサイズよりTV画面サイズの方がシックリくる発見。若菜プリーズカムバック!)観た後、「キレイ(’00)」のビデオを(ところで蘭々の「キレイ」はどうだったのか。評判をとんと聞かない)。

東京公演の告知をしていた。観たいなぁ。

「高岡早紀の新恋人は42歳マルチな男」の見出しに「もしや」と思ったら、やはり松尾スズキだった(事務所は否定)。

モエレ沼公園を作ってくれてありがとう

2005-08-05 | ラブリー
先々月の給料明細袋に、「イサムノグチ展」招待券が封入されていた謎は、「そこにいけ」という社命なのだと自分なりに噛み砕き本日、芸術の森美術館へ(感想文は社長宛でいいのかしら)。

芸術の森へ向かう車中、「あ!今日のテレフォンショッキング、リリー・フランキーだった!」という、私にとっては一大イベント級の楽しみを録画してくるのを忘れた事に気付き、心底どうしようか悩む(いったん帰ろうか、とすら)。

とにかく本日、とても暑い。今年一番の暑さとの事で、「溶けてもよろしい?」と太陽に伺いたくなる。美術館横の池に飛び込み、バタフライで向こう岸まで辿り着きたいのは山々だったが、泳げないのでやむなく断念した。池の上に浮かんでいる(ように見える)、目玉ともいえる「エナジー・ヴォイド」というオブジェは、この度、遥遥ニューヨークからやってきたそうだ。ようこそいらっしゃいませ。

イサム堪能後、芝生で寝転びたい気持ちで一杯だったが、とにかく暑い。日光浴もそこそこに、正直庵で、とろろそば。生卵&とろろ&ねぎ&わさび&そばが口の中で合わさると、堪らなく美味いですね。

録画しておいたMステでSINGER SONGERを初見。友人から「COCCO怖い~。あぶなくない?」というメールが入っていたので、何をやらかしたのかと心配したが、どうやらタモリとの会話がそう見えたようだ。誤解されても仕方あるまい。眼鏡を外し動いている岸田繁も初見。爽やかにも程がある。

「まりん」が聴きたくなった

2005-06-03 | ラブリー
PARCOに「BRANIFF AIRLINE EXPO」を観に。余りに完璧すぎるクリエイティブに心底感嘆。チケットホルダー、機体のペイント、ユニフォーム、挙句の果てには客には目の触れる事の無い、客室乗務員用のマニュアルに至るまで「可愛い」では済まされない程の徹底したこだわりぶり。こんな飛行機に乗れるのならば、旅行が苦手な私だって楽しめるのに。何着か展示されていた客室乗務員のユニフォームは、ツィギーが着たら完璧(野宮真貴でも可)。

物販コーナーでは瞳孔が開きっぱなしの状態で物色。とはいえ必ず買おうと思っていた「復刻ブローチ」と「縮小フィギュア」は売り切れとの事で涙する。結局、「1枚1枚絵柄が違うのですよ」と担当の人がわざわざ透明ケースを開けて見せてくれた「復刻トランプ」にフォーリンラブし、展覧会の公式カタログと共にお持ち帰り。

その後、丸井今井で開催中の「京都老舗祭り」を練り歩き、揚げたての蒲鉾を試食(激ウマ!)したり、同行者の「ご飯食べられなくなるよ?」との心配をよそに抹茶ソフトクリームを食べたり、明日のおやつ用に「文の助茶屋」のわらびもちを買ったりする。

「まるき」で天丼セット。美味し!さすがに食べ過ぎた。

自由市場久々日記

2005-05-18 | ラブリー
Kの勧めで、4プラホールに飯田キリコさんの、「a conceal color/kiriko Oil Painting」を観に。もの凄く良かった。画集とか出てないのかと思い、ネット検索したら「飯田キリコ祭り」というのがトップで何件か引っかかってきたので、祭られる程の大物だったのかと驚く。石川県で行われている祭りと同名なのだった。

PIVOTの本屋でBRUTUSのバックナンバー「彼らの日記で世界が見える」を購入。有名人の日記を読むのが好きな私には御馳走のような企画だった。BRUTUSって男性誌だと思ってたけど、そんな事ないのですね。凄く好きだ。気がついた時しか開かなかったケド、これから必ず開く事に決めた。Oka-Changという人の「半径50センチのできごと。」という本が面白くて立ち読み(これも日記だ)。今度買おう。

GINZAの「東京セレブ日記」は、ポラロイド写真に説明をつけるというベタベタのコーナーだけど、ゴシップ好きな私にとって、「著名人の交友録」として欠かさず毎月見ている。藤井フミヤ、小泉今日子、野口強、エド・ツワキ(祝結婚)などの登場回数が多し。

帰りにブラブラ歩いていたら、隣の家のおじさんが彫っていた「謎の物体」(画像参照)が扉の取っ手になっている食べ物屋(えびすけという店だった)を発見。おじさんは「なんかね、お店のドアの取っ手になるんだって」と言いながら訳も分からず彫っていたみたいなので、教えてやろう。良さげなお店だったので、今度入ってみよう。

美術館へ行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方

2005-04-29 | ラブリー
札幌芸術の森美術館へ「美術館へ行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダンアートの楽しみ方」を観に行く。

作品下に小さくサインされている「52/100」という手書き文字を見ては、いちいち妹と「これは100枚刷られたうちの52枚目だね」「ああ、いかにも」と、したり顔&小声で言い合っていた私達は、傍から見たら立派な美術批評家に見えていたはず。

「ミッフィーは好き?」「別に」等という会話を繰り広げていた私達も、初期のコラージュ作品一連には「かっけー!」「かっけー!」と歳不相応の語彙を男子小学生ばりのイントネーションで繰り返さずにはいられなかった。

それにしても芸術の森はいつ来ても素敵だなぁ。行きの車の中でDef Techの歌マネを片言の日本語風味でし続けていたら(「オマエハヨワクナイカラ」の部分と「マエニマエニマエニ」の部分をエンドレスで)「似てないしなんかイラッとするからヤメロ」と運転中の妹に言われた。

寄木細工コミュニケーション

2005-04-25 | ラブリー
椎名林檎ファンクラブ更新記念品が届く。コンサートチケットを必ず手にしたいからと入会したものの、毎年贈られてくる記念品のクオリティの高さに嬉々とする。今年は高さ2センチ程の小さな林檎の形をした寄木細工だった。可愛さに悶絶。