375's ROAD TO BOSTON/ゴールは虹の彼方に

米国在住ランナーの究極目標「ボストンマラソン」とアメリカ50州制覇を目指す人生の旅日記。

【大会レポート】第37回シャムロック・マラソン(2) コスチューム編

2009年03月26日 | 大会レポート 2009



シャムロック・マラソン・ウィークエンドの土曜日(3月21日)。この日は8kmラン、キッズラン、1mileランが行なわれた。いつものマラソン大会では、自分が参加するメインレース以外にわざわざ出かけていくような時間は割かないのだが、今回に限ってはマラソン・イヴェントの全体像を取材すべく、プログラムに用意されているすべてのレースを見学することにしたのである。

参加するランナーにとっては、ひとつひとつのレースが晴れ舞台。記録を狙うにしろ、ファンランで楽しむにしろ、ベスト・パフォーマンスを目指すことにおいて本質的に変わりはない。応援の一人としてその場に居合わせているだけでも、十分刺激的だ。

午前8時、ヒルトンホテルの前(アトランティック・アヴェニュー)から、8kmランがスタート。ゴールの手前、ヴァージニアビーチのボードウォークのシンボルとして有名な海神ネプチューン像の近くでランナーを待つ。すると23分ほどでトップランナーがやってきた。

この8kmランは、参加ランナー約7000人のうち女性が3分の2近くを占める華やかなレース。コスチュームもアイリッシュのお祭りを意識してグリーンを基調にしたものが多い。まさに走るセント・パトリックス・パレードだ。

8mileランに続いて行なわれたのが、1歳から5歳までの年齢ごとにスタートするキッズレースその後は6歳以上の子供たちによる1mileランこの1mileランは、学校ごとにシャツの色が分かれているようで、総勢2500人以上の小学生児童が走り抜ける。おそらく地元の子供たちが全員参加しているのでは、と思われるほど壮観な光景だった。

こうして、今年のシャムロック・マラソン・ウィークエンドは、翌日のメインレース、ハーフマラソンとフルマラソンに向けて盛り上がっていくのである。


★Tシャツまたはソックスにグリーンを取り入れるのが、オーソドックスなスタイル。


★アメリカ女性に人気のアイテム、ミッキーマウス風の頭飾り。


★帽子、カツラ、タイツもグリーンでコーディネイト。ここまでやると、かなり目立つ。


★グリーンのタータンチェックの帽子が、おしゃれのポイント。


★グリーンの帽子、サングラス、ネックレス、バッジの組み合わせもなかなか。


★ニューヨークのお土産店で売っている「INY」のTシャツ。もしかして自分と同じNYRRの会員か。


★キッズランのスタート。誰もが一番というコンセプトから、全員がゼッケン1番。


★地元の小学生全員(?)が参加する1mileラン。一番速い子が5分17秒。最終ランナー(1年生)は、なんと33分11秒かけてゴールにたどり着いた。

いつもご愛読ありがとうございます。
ブログ・ランキングにも参加していますので、ポチよろしく。
  ↓↓↓



最新の画像もっと見る

コメントを投稿