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づれづれ草

明日を築こう!東北 郷土の絆を信じて進もう

東鳴子温泉 久田旅館

2010-05-20 23:46:44 | 鳴子温泉郷
東鳴子温泉に属しますが、いわゆる“川向こう”に位置する久田旅館(きゅうでんりょかん)
こちらは二本の泉質が異なる自家源泉所有のお宿です。


 
お風呂は男女別の内湯と併設の露天風呂が1つずつ。
脱衣所前には椅子の置かれた休憩スペースが設けられています。


 
脱衣所も浴室もまだ新しく綺麗。




ガラス張りで日当たりの良い内湯には、木の香りがする茶色い湯が掛け流されています。
湯上りシャッキリの重曹泉です。


内風呂
 源泉名:久田2号泉
 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)pH7.2




こちらは内湯から行ける露天風呂。(正確には浴槽の上に屋根掛けなので半露天風呂)




露天風呂は今は無き田中温泉を彷彿とさせる、クレゾールのような、ヒバやヒノキなどの木材オイルのような独特の香りが致しますが、田中よりも塩味が濃いかな。
おいらは田中温泉が閉館後、あの湯が恋しくなるとココに寄って思い出に浸っております(笑)。

内湯の久田2号泉も素晴らしいのだが、どうしても個性の際立つ久田1号泉の露天にばかり入ってしまい、湯口に付いた白い湯の花をつついて遊んだりして長湯してしまうのである。
ちなみにコチラの湯はがっつり暖まります。
水分補給&インターバルを挟んだ長湯でないとヘロヘロになってしまう…。




露天風呂
 源泉名:久田1号泉
 泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(低張性中性高温泉)pH7.4


こちらの露天の囲いのすぐ後ろは陸羽東線の線路。
風呂と線路との距離は鳴子で一・二を争う近さでは無かろうか(笑)?







川渡温泉 板垣旅館

2010-05-09 09:50:59 | 鳴子温泉郷
川渡温泉街の通りを少し南に入った場所にある板垣旅館。
こじんまりとした湯治宿ですが、お風呂のある新館はまだ新しくきれいな建物です。

 
男女別の内湯がひとつずつ。 棚の色も湯と同じ川渡グリーンですな。



お風呂は2~3人が入れるサイズで、甘き硫黄臭の川渡フレグランスを存分に味わえます。
透き通った緑の湯は44℃と熱く(川渡はみんな熱いけど…)じ~んと体に染み渡ります。



湯口付近には湯の花が沈殿していて、これをわしゃわしゃ舞い上げて遊ぶのも楽しいんだな!



時にはこんな素敵な白黒ミックスの湯の花に出会えたり。


 
洗い場のカランの金属部分は硫黄成分で真っ黒に変色しております。



源泉名:神の湯
泉質:含硫黄-ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)pH8.1

分析書画像はコチラ



こちらでは貸切湯もあり、原則として宿泊か部屋休憩をしないと利用できないのですが、今回は空いているのでOK!との許可を頂いたので入らせていただきます♪



おお!こちらは一層鮮やかな川渡グリーン!!
「お湯張ったばりでんっと熱いがらうめでがら入らいん」(訳:湯を張ったばかりで大変湯温が高く熱い為加水してから入浴しなさい)との事でしたので超フレッシュな状態です。
46℃でしたが加水すると勿体無いので、湯を極力揺らさぬよう静か~に入浴。
全身ユデダコ状態になっても、新鮮な湯を堪能できて幸せな一時でありました。







東鳴子温泉 馬場温泉 外風呂利用変更のお知らせ

2010-04-30 12:26:42 | 鳴子温泉郷
馬場温泉の庭先の湯小屋(馬場の湯壱号)の利用時間と料金支払いに変更がありましたのでお知らせです。



以前は母屋へ声をかけて料金を支払っていましたが、現在は旅館への支払いに変更になっています。





利用時間も午前9時~午後7時までと変更になっております。





午前9時きっかりに朝湯をいただきに行ったら、陽光が差し込んでこんな素敵な二色が現れていた!



一番風呂はシュワシュワも抜群、湯面に弾ける泡がご覧いただけるでしょうか?

45~46℃のあっつい湯ですが、かけ湯を沢山してから入った後の爽快感はクセになりまっせ








鳴子温泉 東多賀の湯

2010-04-30 12:08:18 | 鳴子温泉郷
乳白色の名湯・東多賀の湯
お風呂の床と休憩所の畳が新しくなったと女将さんのBlogにありましたので行って参りました。



おお、床材が張替えられてぴかぴか!
東多賀フレグランスと木の香りが漂い、最っ高に気持ちええっす!!



浴槽に身を沈め、おいらの体積分だけざばーっと溢れる湯を眺める贅沢。
誰も居ない時には湯口でプチ打たせ湯を楽しみます。





湯浴みの後の休憩所の畳も新しくなり、い草の香りがすがすがしい。
温泉の残り香を纏いながらゴロゴロしていたら30分ほど爆睡しちまった…。

弱酸性で湯触りやわらか・湯上りも熱のこもらない湯ですが、硫化水素臭が強いので、初めて訪れる方はコチラの休憩所で水分補給をしながらインターバルを挟んで入浴なさるのがオススメでございます。





いつもの宿にて・・・

2010-04-30 12:07:31 | 鳴子温泉郷
いつもの宿でいつもの如く、すべすべの湯をいただきに。



風呂に向う途中、旅館のBlogで紹介されていた小さな和箪笥を発見!



中には浮き草とガラスの浮き玉が飾られておりました。
古い建物の旅館ですが、所々に手作りのディスプレイが施されています。
館内でこうした小さな発見をしていくのが楽しいんだな~。







湯上りにいつも喉を潤す自販機で、新製品の金色コーラが100円とな!?
さっそく飲んでみましたが、おいらはやっぱり赤いコーラが好きだな・・・。








中山平温泉 ふきゆ荘

2010-04-15 11:00:53 | 鳴子温泉郷
中山平温泉にある、バリアフリーの宿・ふきゆ荘。



日中はデイサービスで車椅子のお年寄りが多く利用中。
一階フロント付近が、利用者の人数に応じてカーテンで間仕切ってあるのもそのためのようです。




お風呂は御影石風呂とヒノキ風呂があるのですが、今はヒノキ風呂のほうにはリフトの入浴装置が設置されて介護入浴のみとなっているため、外来入浴は御影石風呂のみ利用可です。



実質こちらを貸切で利用するようになるので、先客さんがいたら少し待たねばなりません。
硫化水素臭ぷんぷんの熱い湯が掛け流され、浴槽では薄っすら緑味を帯びた白濁湯。
入ると細かい粒子状の白い湯の花がふわふわ舞い上がります。





あっつい湯が注がれている為、すぐに湯の表面が激熱になってきます。。
ここの湯口での湯の花キャッチは危険だわ…。


源泉名:恵吹泉
泉質:含銅-単純硫黄泉(硫化水素型)低張性中性高温泉 pH6.5
    源泉が高温(100℃)のため常時加水有

分析書画像はコチラ

宿泊者用に貸切風呂もあるようで、詳細は楽天トラベルの画像をご覧下さい。