俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

個人振り返り(2)

2024年01月03日 | ザスパクサツ群馬(2023年)
個人振り返りの続き(前半はこちら→個人振り返り - 俺的RIOT)

【MF】
5 川上エド
序盤は左のハーフ。その後に右SB。終盤は怪我で離脱してしまったが終わってみればキャリアハイの出場数に初ゴールも記録。
推進力のあるタイプなのでSBでも当初の大外に張るのがスタイルだと思っていたが、岡本がボランチ気味に入るのが戦術に。そこでエドが同じ役割をしてたから驚き。パスで捌くよりも狭いところをドリブルで運んでいく新しい形はアクセントになってたなぁ。

※来年もザスパでプレー。右SBだった岡本が移籍したので先ずはここで勝負することになるのかな。怖いのは怪我だけ。

6 内田
スタメン出場は1試合のみもほとんどの試合に帯同し途中出場で38試合に出場。
ボランチの強度担保のための交代以外にもSB不在時のシステム変更時のキーマンになってた。ポジショニングは抜群だし、パスも縦に付ける意識が強いのが良い。膝のテーピングを見ると途中出場限定になってしまうのかな・・・と、起用法限定になるとクラブ規模的に残すのは難しかったのかな。

※JFLのティアモ枚方へ移籍。地元のクラブでもあるし、そこで経験を周りに還元してくれるはず。

14 白石
全て途中出場で22試合に出るも長くても30分前後。サイドで仕掛ける切り札だけでなく前線起用の試合も。課題の守備の負担も少ないしプレーの引き出し広がったとは思ったが契約満了。年齢的な部分とやはり起用法。そこがネックになってしまうのかなぁ。
地元出身で選手兼サポーター。別れを惜しむ人も多いはずだが、これは割り切らないと。



15 風間
2023年は全試合に出場。唯一メンバー登録されなかったアウェー藤枝戦も中止になったしね。
3得点中2点は直接FK。どちらも素晴らしい精度のキックだった。公式記録には無いがアシストも多いはず。
試合の流れでも左のボランチとして中塩とサイドの選手のパス交換でリズムを作っていたし、2023年のザスパには欠かせない選手だった。

※契約更新と手術の発表。良いニュースと悪いニュースを同時に聞くパターン。少なくとも復帰は開幕以降になるが焦らず治して戻ってきてほしい。

17 山中
春先は途中から仕掛けるドリブラーとして、左ハーフの川上エドが離脱中はそのポジションでレギュラー奪取。
初ゴールこそ生まれなかったが充実したシーズンにはなったはず。左だけ無く右サイドでも起用されたりやはり攻撃的な位置でこそ活きる選手なんだなぁ(去年はチーム事情もあったケド)

※契約更新。まずはJリーグ初ゴールを見たい。スタメンは勿論、白石が退団したので終盤の切り札的な役割も出てくるかもしれないね。

20 中田
JFLでの期限付き移籍から復帰して開幕戦でJリーグデビュー。ただ、年間を通して出場はこの1試合のみ。
天皇杯で40分近くプレーしたが、メンバー入りする程のインパクトは残せず。唯一の試合でも全く通用しなかったとは思わないし、サイズもある選手なので身体作りさえ出来れば・・・とは思いつつも3年が経過。そろそろ試合に絡まないと厳しい時期なのも確かかなぁ。

※(1/5)JFLのティアモ枚方へ期限付き移籍。2年前にも期限付き移籍した地元のクラブ。前回は年間6試合の出場に終わったので今回は出場機会を増やして戻ってきて欲しい。

27 奥村
今年は出場機会を大きく減らして2試合14分のみ。昨年が27試合だったのを考えると序列が大きく下がってしまった感は否めず。
課題は守備。ボランチもそうだし、今年はハーフでも相当守備への負担大きいのでそこがネックになったのかな。起用されたのが守備負担の少ない前線だったのもその影響かな。
攻撃的な部分は良いと思うしそこのバランス。4-2-3-1の3の中央とかアンカーシステムのインテリオールとか。能力に見合うポジションがあれば・・・ってところなんだよなぁ。

※(1/4)J3のYSCC横浜へ移籍。監督も変わらずなのでシステム踏襲なら3-1-4-2。インテリオールとしては面白いよなぁ。活躍を願っております。

33 細貝
キャプテンも今年は厳しいシーズンに・・・転機になったのは清水がルヴァン参戦で変則日程になった清水戦。続く栃木戦を3日後に控えて若干のターンオーバーをしたこの試合でメンバー外。
ここで入れ替わるようにスタメン起用された風間が貢献してそのままレギュラーへ。クローザーとして帯同していたが5月以降はほぼメンバー外。6月の天皇杯を最後に出場も無かった。
開幕からも時間制限での起用。ボランチなので強度保つために時間制限も合っても良いと思うケド、あまりに早く代わるのも困るわけで。守備と大きなサイドチェンジを出せるのは魅力だが、今の戦術の中で細かな繋ぎを求めるのは難しいのかなとは思う。

※(1/7)去就未定だった選手の大トリとして契約更新。最年長選手としてチームをまとめて欲しいし、その中で試合に絡んで存在感を発揮してもらいたい。

35 玉城
仙台大学在学中で来季内定で特別指定に。メンバー入りすることは無かったケド、長めの練習参加も出来て良かった。
浦和ユース出身で左利きのボランチ。同じポジションにはライバルも多いが、風間が開幕不在なのを考えると空いた椅子に入ってくる可能性も十分にあるのでは。

38 天笠
40試合出場の充実したシーズンになった。昨年までのサイドではなく本職ボランチで起用されると運動量と守備。そして強烈な左足でレギュラーを奪取。出場停止含む3試合ぶりの出場になったアウェー甲府戦では先制となる豪快なミドル。
フル出場も多くシーズン完走。今年最も成長した選手は天笠だと思う。

※年齢的にも移籍してもおかしくないと思っていたが残留。ボランチの軸としての活躍を期待。

47 杉本
長倉移籍後に東京Vから期限付きで加入。すぐに左ハーフで起用され14試合に出場。得点や直接のアシストこそ無かったがサイドからの仕掛けや献身的な守備は助けられた。特にアウェー水戸戦は出色の出来。
シーズン途中の加入である点と現時点(1/3)で同じタイプの選手を獲得してるので去就はどうなるだろう。何より東京Vは昇格してるしね。

※(1/5)完全移籍に移行が発表。シーズン最初から帯同できる今年はもっと良さが出ると思う。


FWと期限付き移籍関係は後編で。


でわでわ
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