俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

個人振り返り(3)

2024年01月04日 | ザスパクサツ群馬(2023年)
個人振り返りも後編へ。

【FW】
7 川本
昨季途中からの期限付き期間を延長してシーズン前から帯同してのシーズン。
左のハーフやFWとして34試合に出場して3得点。数字的には物足りなさはあるが、個で積極的に仕掛けられる数少ない存在だった。戦術上孤立する場面も少なくないので数字以外での貢献度は高い。ゴール前で怖さがある選手だったのは川本かなぁ。
アウェー水戸戦では重要なPKを豪快に決めてゴール裏へ。しびれた。

※移籍元の清水へ復帰が決定。岡山と群馬で計3シーズンの武者修行からの復帰になる。選手層は厚い中でがむしゃらさを出して欲しい。戻らない前提で起用し続けたようにも思えたケドなぁ。


9 北川
出場数は昨年よりも延ばして37試合3得点。本職FWでありながらサイドで起用される機会が多くて、もっと前線で起用して欲しかったとは個人的に思ったり。主に右サイドに入ることが多く、組み立てが出来る佐藤とは異なり左サイドからのクロスを合わせる役割としての意図だったのかな(山口戦みたいな)
サイド起用なので守備に追われる機会も少なくないのも事実。位置的にはSBのような起用もあったしね。昨年までの印象では前線で守備にいけない感じがあったので意外ではあった。

※契約更新して来季もプレー継続。どこの位置で使われるのかな。サイドの経験が前線でも活きるのであればこの1年の起用は無駄にはならなかったと思う。これで守備能力も上がってるなら使わない手は無い。

10 佐藤
J3北九州から加入し10番を背負って全試合出場して6ゴール。アシストも多かった。
開幕戦はFWの一角も右のハーフに移ってからは精度の高い左足と連携で攻撃の核に。70分前後で交代してしまうのは守備の貢献があるから。個人的には攻撃よりも守備で目立ってるイメージ。サボらない故に後半まで体力と精度が担保できてない。
組み立てが左寄りなので右サイドでボールを受けた時はフリーだったり、スペースがあることが多くそこで選択肢を多く持てるかが課題なのかな。ボール回ってきても・・・ってケース散見するから。

※数字のインパクトもあるのでオファーも来ていたとは思うが契約更新。来年も攻撃のタクトを存分にふるって欲しい。

13 武
J2秋田から期限付きで加入。序盤戦に連続ゴールを記録するも5月の山口戦の得点を最後に得点は生まれず。
前線での動き出しとか頑張っているケド、連携面やオフサイドの多さが目立ったかな。直進的で良いんだケドね。
どの得点も嗅覚発揮してて良いんだよなぁ。縦行ってくれる選手にワンチャン任せるよりも組み立てて攻める戦術とはミスマッチがシーズンが進むごとに起きていったのかな。

※移籍期間満了となり移籍元の秋田からJ3のFC大阪へ完全移籍。GK山田と熱いやり取りが見られそうだ。

18 岩元
関東学院大学から加入したルーキーは開幕戦でデビュー。期待を抱かせるスタートだったが・・・。開幕戦と6月の大分戦のみの2試合で1年目を終了。
天皇杯ではスタメンで左サイドから積極的に攻撃に出たのが印象的だった。やはり同じようなサイドから仕掛ける選手が多くてそこでの比較だったのかな。明確な武器があるのは良いこと。
まずはプロを経験して来季に活かして欲しいと思った。

※どこかで修行させる可能性もありそうだったが契約更新。山中同様に白石が抜けた枠に入れるかどうかだと思う。魅せるドリブルは持ってると思うから。

23 平松
全42試合に出場して3得点。FWとしてはやはり物足りない数字ではあるが頑張りましたとしか言えない。
前線のターゲットとして身体を張り、クロスに合わせに行くタイプのFWなのは分かっているし去年はそれで8得点挙げている。今年もターゲットからスタートして、長倉の移籍に伴い下がってボールを引き出す役割へコンバート。
長倉とは個性もタイプも違う中で同じ役割を求められるので難しかったのは確か。スピードではなくて強さを活かしての前進を時折見せるが位置や回数で長倉と比較するのは酷。
じゃぁ誰が代わりにやるんですか?の最適解ではないが最善だったのもまた確かなのかなぁ。システム変更に伴ってサイドで守備してたりもしてたからね。そういう意味でもよく頑張りました。

※来季もザスパでプレー。北川と同じでこの経験が前線で活きればそれでいい。組み立て参加よりもゴール前の仕事に専念させてあげたいのは個人的な思い。

30 小野関
健大高崎初のJリーガーも公式戦出場は天皇杯のみ。今年はプロを経験して身体作りをするシーズンで良いと思う。岡本やかつての後藤、大津みたいな高卒1年目からガッツリ試合出る方がケアケース。
今はプロの中で何が出来て何が出来ないのかを知るのが最善。

※今年の更新第1号。2年目でどれだけ進めるかを期待している。

39 髙木
昨年終盤の怪我から5月に復帰。13試合で加入後初の無得点。今年はインパクトある活躍は出来なかったかな。
シャドーでボールを引き出せる選手ではあるがそこからが課題。ゴール前で仕事をさせたいんだケド、個で打開するタイプでもないので難しさはあった。やはり起用法が難しいんだよね・・・。

※SC相模原への移籍が決定。若い選手が多い中で髙木が求められることは多いと思う。

【移籍組】
8 岩上(→SC相模原)
昨年の主力ながらも開幕からメンバー入りが無いまま7月に期限付き移籍。移籍先では16試合に出場。
監督継続。戦術も大きな転換は無い。よほど序列低下させる何かがあったのだろうか。天皇杯でも試合終盤にボランチでは無く右SBとしての出場。戻ってくる可能性はかなり低い気がする。

※SC相模原への完全移籍に移行。4年間ありがとうございました。

11 深堀(→愛媛FC)
愛媛では26試合で6得点。クラブ初のハットトリックを記録して名を残した。
途中出場がメインなのと愛媛昇格で同じカテゴリーになる点でどうなるか・・・って感じだったが。

※愛媛への期限付き移籍満了でJ3いわてグルージャ盛岡へ完全移籍。都倉とFW組むことになるのかな。

16 久保田(→FC岐阜)
奥野体制下では主力だったが大槻さんになって出番が減りシーズン前に岐阜へ。ここでも9試合出場で双方から契約満了に。
上手い選手なだけに合うポジションがあるかどうかだと思う。中盤とSB出来る器用さもあるが・・・。



28 長倉(→新潟)
昨季途中にアマチュアから加入して主力となり最初から迎えたシーズンは20試合5得点。そしてそれ以上の貢献度を与えてJ1新潟へ。
新潟でも負傷と戦いながら試合に出て最終節でJ1初ゴールを記録。これだけで送り出した甲斐がある。
J1で活躍するのが最高の恩返しです。

49 田部井(→レイラック滋賀)
大卒2年目も夏にJFL滋賀へ期限付き移籍。移籍先では12試合1得点。
攻撃的なポジションは層が厚く、天皇杯では右SBとしてスタメン。ここでアピールできればまた変わっていたかな・・・。
トライアウトに参加しているが滋賀側から満了のリリース出てないのが気になる。

※リリースが出ていなかった滋賀側への完全移籍へ移行。またJの舞台で会えるのを楽しみにしています。


これで全部かな。
※部分は後日加筆します。


でわでわ
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