![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/0b/a41376a597092dc957b0a0d6e481af42.png)
2023年 J2 第42節
ザスパクサツ群馬 1ー2 大分トリニータ【レゾナックドーム大分】
【得点】65 北川[PK](群馬) 24 長沢・37 弓場(大分)
【交代】HT 杉本→山中 62 佐藤→北川 80 平松→髙木 85 川本→武 85 天笠→畑尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/36/308d0873983df5ca6752fa1e2654479a.jpg)
2023年シーズン最終戦はアウェー大分。
前半の2失点を取り返せずに敗戦。終盤に来て3連敗となりシーズン終了。
この3試合は来年への伸びしろ。終盤になるほど上る階段の高さは広がる。それを越えるために先ずは経験をしたのがこの1年だったのではないかと。
ザスパは前節からの入れ替えは無し。
立ち上がりから大分が猛攻。サイドバックが高い位置を取って中盤インサイドとワイドの選手との距離感でサイドの守備をズタズタに・・・。
特にザスパの右サイドはサイドの藤本が仕掛けてくる上にインサイドの弓場がタイミングを見て一気に追い越してポケットへ。サイドバックが追い越せば中央の受け手としてインサイドが待ってるのでなかなか捕まえきれず。
大分の左サイドがダイナミックに崩してくる一方で右はしっかりとポゼッション。この対比が実に厄介。
クロスバーや櫛引選手の好守で耐えてきたが24分に右からのクロスを長沢が高い打点で合わせて大分が先制。ホームでの対戦時では純粋なFWを配置しない0トップだったが、今回は明確なターゲットを配置してのサイド攻撃に結実されてしまった。酒井選手も付いていたがその上だもの・・・。
さらに右サイドのパス交換からポケットに入られてシュートのこぼれ球をプッシュ。前節から見られたポケットへの対応で失点。
失点はザスパの左サイドからなんだケド、それ以上に右の対応の悪さがあって引っ張られたような気もしないでもない。
前半だけで公式記録上でシュート10本を浴びて2失点。
攻撃面もあまりチャンスが作れず。3バック+ボランチで組み立てる中で、大分も人数的にはプレスを揃えられるが前からは来ず。
狙い所は3バックでは無くてボランチ。徹底して前を向かせないようにしていた。なので3バックから大外へのパスコースは基本的に空く。
ただ、そこに入れてからが手詰まりになってしまって少し前進するのがやっと。サイドにボールを入れて守備をスライドさせた所でセンターバックを1枚越えたところにボールを入れるのが意図的に思えた数少ない場面かなと。
前半の途中で右サイドの攻撃時の配置を入れ替えて打開を図ろうとはしていたが。
後半開始から山中選手を入れサイドでシンプルに縦に仕掛けられる選手を置いてやや持ち直し。
川本選手をサイドに回して両サイドから逆足で持ち出せる配置にして、右サイドのポケットを取った北川選手のクロスがハンドを誘ってPKを獲得。
キッカーは北川選手。昨年の最終戦ではPKを止められていたが今年は強く蹴り込んで成功して1点差。
勢いを持って攻撃に出る回数は増えたが大分のポゼッションがうまく前からプレスをかけても剥がされ、一気に逆サイドの広いスペースにボールを付けてくるので守備も大変。
大分は本当に良いチームだったな・・・。最終盤はパワープレー気味に長いボールを入れるが大分も最終ラインの人数を増やして対応。
退任が決まっている下平監督のラストゲーム。集大成を見せられた感ある。
最終順位は大分9位でザスパが11位。
9位を目標未達成とするクラブと目標16位を越えた位置が決まっていたクラブの差と言いますか。目指す高みの険しさを再認識した。
後半は見違えた内容だった。
シーズン最初から最後まで同じサッカーを貫いたこの1年は大きな財産。
この財産を少しでも持って来年を迎えたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/10/af85774f265203b1331e42a6d0751e6e.jpg)
でわでわ
ザスパクサツ群馬 1ー2 大分トリニータ【レゾナックドーム大分】
【得点】65 北川[PK](群馬) 24 長沢・37 弓場(大分)
【交代】HT 杉本→山中 62 佐藤→北川 80 平松→髙木 85 川本→武 85 天笠→畑尾
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/36/308d0873983df5ca6752fa1e2654479a.jpg)
2023年シーズン最終戦はアウェー大分。
前半の2失点を取り返せずに敗戦。終盤に来て3連敗となりシーズン終了。
この3試合は来年への伸びしろ。終盤になるほど上る階段の高さは広がる。それを越えるために先ずは経験をしたのがこの1年だったのではないかと。
ザスパは前節からの入れ替えは無し。
立ち上がりから大分が猛攻。サイドバックが高い位置を取って中盤インサイドとワイドの選手との距離感でサイドの守備をズタズタに・・・。
特にザスパの右サイドはサイドの藤本が仕掛けてくる上にインサイドの弓場がタイミングを見て一気に追い越してポケットへ。サイドバックが追い越せば中央の受け手としてインサイドが待ってるのでなかなか捕まえきれず。
大分の左サイドがダイナミックに崩してくる一方で右はしっかりとポゼッション。この対比が実に厄介。
クロスバーや櫛引選手の好守で耐えてきたが24分に右からのクロスを長沢が高い打点で合わせて大分が先制。ホームでの対戦時では純粋なFWを配置しない0トップだったが、今回は明確なターゲットを配置してのサイド攻撃に結実されてしまった。酒井選手も付いていたがその上だもの・・・。
さらに右サイドのパス交換からポケットに入られてシュートのこぼれ球をプッシュ。前節から見られたポケットへの対応で失点。
失点はザスパの左サイドからなんだケド、それ以上に右の対応の悪さがあって引っ張られたような気もしないでもない。
前半だけで公式記録上でシュート10本を浴びて2失点。
攻撃面もあまりチャンスが作れず。3バック+ボランチで組み立てる中で、大分も人数的にはプレスを揃えられるが前からは来ず。
狙い所は3バックでは無くてボランチ。徹底して前を向かせないようにしていた。なので3バックから大外へのパスコースは基本的に空く。
ただ、そこに入れてからが手詰まりになってしまって少し前進するのがやっと。サイドにボールを入れて守備をスライドさせた所でセンターバックを1枚越えたところにボールを入れるのが意図的に思えた数少ない場面かなと。
前半の途中で右サイドの攻撃時の配置を入れ替えて打開を図ろうとはしていたが。
後半開始から山中選手を入れサイドでシンプルに縦に仕掛けられる選手を置いてやや持ち直し。
川本選手をサイドに回して両サイドから逆足で持ち出せる配置にして、右サイドのポケットを取った北川選手のクロスがハンドを誘ってPKを獲得。
キッカーは北川選手。昨年の最終戦ではPKを止められていたが今年は強く蹴り込んで成功して1点差。
勢いを持って攻撃に出る回数は増えたが大分のポゼッションがうまく前からプレスをかけても剥がされ、一気に逆サイドの広いスペースにボールを付けてくるので守備も大変。
大分は本当に良いチームだったな・・・。最終盤はパワープレー気味に長いボールを入れるが大分も最終ラインの人数を増やして対応。
退任が決まっている下平監督のラストゲーム。集大成を見せられた感ある。
最終順位は大分9位でザスパが11位。
9位を目標未達成とするクラブと目標16位を越えた位置が決まっていたクラブの差と言いますか。目指す高みの険しさを再認識した。
後半は見違えた内容だった。
シーズン最初から最後まで同じサッカーを貫いたこの1年は大きな財産。
この財産を少しでも持って来年を迎えたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/10/af85774f265203b1331e42a6d0751e6e.jpg)
でわでわ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます