俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

個人振り返り

2023年12月26日 | ザスパクサツ群馬(2023年)
個人編。今年は登録のポジション毎に。

【GK】
1 清水
今年は加入して初めて公式戦での出場どころかメンバー入りも無し。
年齢的な面から引退もちらついてくるがどうなんでしょう。地元出身とGKと言うポジションの特殊性をクラブがどう判断するか。
GK何人体制になるかにも拠るか。

※(1/6)現役引退を発表。コメント的に契約満了を受けての決断だったのかな。期限付きでの2年と完全移籍での4年での計6年間。ゴールマウスを守り、後方を支えてくれてありがとうございました。

21 櫛引
失点の少なさは櫛引のセーブあってこそ。毎試合に1つはビッグセーブを見せ、毎試合に1回はヒヤヒヤするような繋ぎを見せていた印象。どっちのプレーの後も飄々としてるのはGKとしては良いですよね。
リーグ戦フルタイム出場かつノーカードでフェアプレー個人賞も受賞。
コースさえ限れば防いでくれる安心感。今年のMVPの一人。

※昨年に引き続き12月31日に更新リリース。同じGKの山田へのコメントも忘れない。GKの移動も起きているのと、大活躍していたので移籍も考えられたが守護神の残留は非常に大きい。

42 石井
リーグ戦では全ての試合に帯同し天皇杯ではスタメン起用。年齢的にも加入時は3番手GK争いかと思っていただけにこれは驚きでした。
試合前のアップを見てもハンドリングやキックは良いものを持っているし、後は試合の中での見せ方。天皇杯では難しい試合になってしまったのも確かなので。

※GK陣では真っ先に契約更新。来年もよろしく。

44 山田
昨年はチーム内でコロナ感染が広がり控えGKも登録できない状況でJリーグデビュー。今年は2ndGK争いかと思いきや…浦和ユースの後輩でもある石井がその座を確保。公式戦でのメンバー入りは天皇杯のみに。
メンバー外でもホーム戦では魂の鼓舞を見せてチームの士気を高める姿勢。頭が下がります。

※大卒4年目のシーズンに向けてクラブもオファーを出したようですが本人の意思もあり退団。合同トライアウトには不参加なので話が来ているのか何か考えがあるのか…。どこでもどんな世界でも全力で戦える…そんな選手だと思います。
【追記】J3のFC大阪へ移籍が決定。正GK永井の壁は高いと思うが頑張って欲しい。

【DF】
2 城和
前半戦はリザーブかつ終盤のクローザー。転機になったのは第23節の徳島戦。後半頭から出場すると惜しいヘッドもあったり高さで存在感を発揮。続く第24節から最終節までスタメンフル出場。最終ラインの軸を奪い取った形に。
昨年までは右のCBだったが今年は基本的に左のCBに。可変時には中央に回るので視野確保できる分、昨年苦しんだ縦へのビルドアップの窮屈さが解消されたのか安定した印象。第31節金沢戦ではマンマークを逆手にとって中央で積極的に持ち出すプレーも見せたり。
守備も高さを生かしてサイドからのクロスを中央で跳ね返し続けたので目立つこと。終盤は自信持ってプレーをしている感じがした。
攻守にレベルアップした1年。それだけに去就がね…。

※年明け2日に更新。後半の活躍を見ると移籍も十分に考えられたが残留。来期は軸としてスタートする立場だと思うので一層の活躍を期待。

3 畑尾
城和とは逆に徳島戦で負傷交代。1ヶ月ほど離脱する間に城和とは役割が入れ替わっていた。終盤のクローザーとして守備的なポジションに入ったかと思えば第33節の町田戦では前線起用。ラストプレーでの決定機が…これが決まっていればまた起用法も変わっていたんじゃないかな。
連戦中だった第32節でスタメン復帰して得点をあげるもDFとしては5失点(終盤は前線配置だったので全てに絡んだ訳でないケド)して
再びリザーブへ。
セットプレーからチーム3位の4得点。すごく長身って訳じゃないのに競り勝てるし、セットプレーのファーストチョイスであり続けたのは凄い。

※残念ながら今年で契約満了。判断基準は多々あると思うし総合的に見て、良い選手だが控えとして置いておくには(予算的に)厳しい…って部分も否めない。他の選手の去就との兼ね合いもあるとは思うケド。
※J3に降格した金沢への移籍が決定。かつての古巣大宮戦で活躍したように同じカテゴリーになった時には気合入ってそうだなぁ…。

4 川上優
昨年はCBだけでなく右SBとしての境地も見せたが今年は加入後初のリーグ戦出場無し。天皇杯に1試合出ただけのシーズンに。
怪我に苦しむシーズンが多いので今年の出場機会の少なさがそこに起因するものなのかは判断できない。今年の戦術では右SBとして合わなさそうなのも確か。
CBなら…と思っていたが天皇杯を見た限りでは(悪い意味で)今までと少し違って見えたんだよなぁ。決勝点になってしまった対応を責める気はないです。昨年から一転して契約満了でもおかしくない立場になってしまったが…やはり…。

※トライアウト前の契約満了リリースは出なかったので水面下でどこか話が来ているとは思ったが、J3富山への移籍が決定。富山も4-4-2を採用しているのでどこでの起用になるんだろう。


19 岡本
2年目の今年は副キャプテンにもなりキャプテンマークを付ける試合も多かった。年代別代表合宿にも参加して名実共にステップの1年。
右SBでありながらボランチの位置でゲームメイク。こんな事も出来るの?って総合力の高さは素晴らしい。ゴール前に飛び込んでプロ初ゴールを含む4得点を記録。右サイドを支えた選手の一人。
当然ながら他クラブからのオファーはあるでしょう。具体的なクラブ名も一部報道では出ていたしね。もっと活躍するためには離れても良いと思ってる(フリー移籍はやめてね…)し、岡本自身が大きく成長する環境下でプレーして欲しいと願います。

※事前報道も出ていた山形への完全移籍が決定。上のカテゴリーなら快く送り出せたとは思うケド、山形も今年POに進出しているしね。監督が目指すサッカーには成長の要素しか無い。もっと上でやれる選手だと思うし、早く上に行ってくれ・・・。

22 高橋
今年の出場数はリーグ戦6試合と天皇杯。怪我もあり期間にしてはひと月半しかプレーする時期が無かった。が、インパクトは大きかったなぁ。
昨年までは左SBでの起用だったが今年はボランチへコンバート。なかなか出番を得られなかったが天笠の出場停止で巡ってきた第23節の徳島戦でフル出場すると続く熊本戦、大宮戦で連続ゴール。過密日程の中で結果を出すと、酒井が出場停止となった甲府戦ではCBとして無失点。ポリバレント性も見せて今後の序列も変わる程の満点回答をしていただけに怪我で離脱。本人が一番悔しいだろうなぁ。

※年明け2日に更新。今年はどこのポジションでスタートするだろう。ポリバレント性を高めると常に帯同する選手にはなれると思うんだ。

24 酒井
J3時代はレギュラーも昨年J2復帰して躍進した熊本では控えに。正直、期待値はそんなに高くなかったが時間の経過と共にここまで活躍するとは。
終わってみれば40試合出場1得点。中央での番人と化していた。
対人に強くエリア内で身体を張れる。積極的に前に出ての潰しも厭わない。熱い戦う男を体現(少しカードが多くなったケドね)
地上でも上空でも撃墜できるのは素晴らしい。これに足下が加わったらどうなるんだろう。

※元日に更新。他のクラブから話が来ていてもおかしくはない活躍だったので、残留はありがたい。熱いプレーを引き続き見せてくれるはず。

29 田頭
東洋大学から特別指定で既に帯同。リーグ戦では4試合に出場して第35節のいわき戦ではスタメンフル出場。並行して大学のリーグ戦もあるので、なかなか帯同できなかったがそれは仕方ない。
右SBの特殊な立ち位置も普通にこなせていたし、大外時では積極的なスプリントも。来年は時間をかけて戦術や連携を取り組めるので非常に楽しみ。

36 中塩
昨年ラストピースとして加入。昨年の課題だった4バックの左SB、3バックの左CBを兼務できるレフティ。それを一人で解決してくれた存在。
プレスをかけられてもしっかりと繋げるし、プレスに来ないならフィードを入れられる。怖いくらい自陣でも繋ぐもんなぁ…そこ通す?ってパスを出したかと思えば、ゴール前でスクエアな浮き球出してヒヤリというシーンも。
攻撃だけでなく守備も安定しているのも大きい。
ビルドアップ能力は左サイドの構成には欠かせない。それだけに替えも居なかった。全42試合に出場。ほぼほぼフルタイム。
良くも悪くも負担大きかったよね。

※正直、上のクラブへ移籍をしても驚かなかった。それだけに更新してくれて嬉しい。

50 菊地
専修大学から加入したルーキー。天皇杯では起用され終盤にはリーグ戦デビュー。
今の戦術では左SBでは攻撃時には後ろに残るが、天皇杯でのプレーを見る限り従来のSBに近い。後ろに残りつつ積極的に前にも飛び出すやり方が出来たのは終盤ビハインドの状況があってこそ。本格的に試合に絡むには1つ前で勝負する方が合ってるような気がする。
21年加入の阿部もシーズン中レンタル→完全移籍になったし、今の可変では左SBは難しいよね。

※28日に更新。今年はどこのポジションで勝負するのかな。自分の色を出して欲しいなぁ。


残りは後日。

でわでわ
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