
2023年 J2 第7節
ザスパクサツ群馬 2ー1 栃木SC【カンセキ】
【得点】77 佐藤・87 風間(群馬) 69 福森(栃木)
【交代】58 平松→川本 67 川上エドオジョン→山中 67 天笠→内田 81 佐藤→北川

清水戦から中3日。同じ日に栃木もアウェーで磐田戦を戦っているので同条件下での北関東ダービー。舞台は初のカンセキ。
勝ったらメンバーを変えないのがセオリーだが連戦は別。リカバリーできてるかどうかもあるので。
前節からの交代は平松選手がスタメンになっただけ。リザーブには細貝・川本・北川選手を帯同。
昨年の対戦では守備型の栃木相手に主導権を常に握られて終了間際のPKまで攻め手が無いような状態だった。
ただ、今年は栃木のプレスを掻い潜りながらボール保持をする展開。
最終ラインとボランチでボールを動かしてサイドで仕掛けさせる形。前線でもスペースへの抜け出しを見せる動きはしていたが、疎通が合わない場面も少なくなかった。武選手なら背後のスペースを狙っていたかもしれないケド、平松選手なのでDFラインの前での勝負になるからね。
我慢比べの前半を経て試合が動いたのは後半。
57分に前半にイエローを貰ってその後もファールを繰り返していた栃木の神戸が2枚目の警告を受けて退場に。
元ザスパの大島から佐藤に交代する形でシステムを5-3-1へ。
数的優位に立ってより攻撃に力が出ると思いきや落とし穴。栃木にセカンドボールを拾われて一気にスペースのある右サイドへ展開。アーリーでクロスを入れられてると、ファーサイドに走ってきた福森がドンピシャで合わせて1人少ない栃木が先制。
小さなミスが立て続けに起きてしまった・・・。
追う展開になったが左サイドに投入された山中選手が何度も仕掛けて打開を図る。
内側でボールを受ける長倉選手や、その後ろでパスを出し入れする中塩選手、間に入ってパスコースを作る内田選手と左サイドからの連携に得点の機会を見いだすと。77分に山中選手がエリア内でドリブルで仕掛けて速いクロス。これをGKが弾くと佐藤選手に当たってゴールへ。
前節のディサロのゴールのような要因と形で残り10分以上を残して同点に。
81分にこの試合最後の交代カードとして右サイドに北川選手を投入。復帰した細貝選手を起用せずにボランチに風間選手を残す。
これが功を奏したのが終盤87分。左サイドでの1対1を再び山中選手が仕掛けると、抜いてからのクロス。ファーサイドの北川選手の折り返しに風間選手が足に当てて押し込む形のシュートが決まって逆転。
クロスの受け手としてFWの北川選手を右サイドに置いた采配もズバリ。
後半のアディショナルタイムも凌いで逆転勝ち。数的優位に立てた展開もそれを誘発させた我慢があってこそ。数的同数の状況でもボールを握って動かせる展開だったしね。
試合後に風間選手が言っていた「守備的なチームに思われるがこういうこともできるんだ」
それに尽きると思う。
原則ボールを持たれる展開は多いと思う。でも、ボールを持たされた展開を持った展開に出来る力を積み上げていきたい。
昨年も夏に結果が全く出ない時はこういうボールを持つことにフォーカスして長期的な引き出しを作ろうとしてた感はあったからね。
秋からはカウンターオンリーにシフトして目先の勝ち点を重視することになったケド。
勿論、出てる選手の組み合わせもあるとは思うが、臨機応変に戦えるようになるといいな。
アウェー連戦を連勝という形でホームに戻ってくる。
迎えるは天敵の長崎。圧倒的な個の力を持つ外国籍選手もいるので、決して楽な相手ではない。むしろ強い。
今の勢いを繋げたい。

d
ザスパクサツ群馬 2ー1 栃木SC【カンセキ】
【得点】77 佐藤・87 風間(群馬) 69 福森(栃木)
【交代】58 平松→川本 67 川上エドオジョン→山中 67 天笠→内田 81 佐藤→北川

清水戦から中3日。同じ日に栃木もアウェーで磐田戦を戦っているので同条件下での北関東ダービー。舞台は初のカンセキ。
勝ったらメンバーを変えないのがセオリーだが連戦は別。リカバリーできてるかどうかもあるので。
前節からの交代は平松選手がスタメンになっただけ。リザーブには細貝・川本・北川選手を帯同。
昨年の対戦では守備型の栃木相手に主導権を常に握られて終了間際のPKまで攻め手が無いような状態だった。
ただ、今年は栃木のプレスを掻い潜りながらボール保持をする展開。
最終ラインとボランチでボールを動かしてサイドで仕掛けさせる形。前線でもスペースへの抜け出しを見せる動きはしていたが、疎通が合わない場面も少なくなかった。武選手なら背後のスペースを狙っていたかもしれないケド、平松選手なのでDFラインの前での勝負になるからね。
我慢比べの前半を経て試合が動いたのは後半。
57分に前半にイエローを貰ってその後もファールを繰り返していた栃木の神戸が2枚目の警告を受けて退場に。
元ザスパの大島から佐藤に交代する形でシステムを5-3-1へ。
数的優位に立ってより攻撃に力が出ると思いきや落とし穴。栃木にセカンドボールを拾われて一気にスペースのある右サイドへ展開。アーリーでクロスを入れられてると、ファーサイドに走ってきた福森がドンピシャで合わせて1人少ない栃木が先制。
小さなミスが立て続けに起きてしまった・・・。
追う展開になったが左サイドに投入された山中選手が何度も仕掛けて打開を図る。
内側でボールを受ける長倉選手や、その後ろでパスを出し入れする中塩選手、間に入ってパスコースを作る内田選手と左サイドからの連携に得点の機会を見いだすと。77分に山中選手がエリア内でドリブルで仕掛けて速いクロス。これをGKが弾くと佐藤選手に当たってゴールへ。
前節のディサロのゴールのような要因と形で残り10分以上を残して同点に。
81分にこの試合最後の交代カードとして右サイドに北川選手を投入。復帰した細貝選手を起用せずにボランチに風間選手を残す。
これが功を奏したのが終盤87分。左サイドでの1対1を再び山中選手が仕掛けると、抜いてからのクロス。ファーサイドの北川選手の折り返しに風間選手が足に当てて押し込む形のシュートが決まって逆転。
クロスの受け手としてFWの北川選手を右サイドに置いた采配もズバリ。
後半のアディショナルタイムも凌いで逆転勝ち。数的優位に立てた展開もそれを誘発させた我慢があってこそ。数的同数の状況でもボールを握って動かせる展開だったしね。
試合後に風間選手が言っていた「守備的なチームに思われるがこういうこともできるんだ」
それに尽きると思う。
原則ボールを持たれる展開は多いと思う。でも、ボールを持たされた展開を持った展開に出来る力を積み上げていきたい。
昨年も夏に結果が全く出ない時はこういうボールを持つことにフォーカスして長期的な引き出しを作ろうとしてた感はあったからね。
秋からはカウンターオンリーにシフトして目先の勝ち点を重視することになったケド。
勿論、出てる選手の組み合わせもあるとは思うが、臨機応変に戦えるようになるといいな。
アウェー連戦を連勝という形でホームに戻ってくる。
迎えるは天敵の長崎。圧倒的な個の力を持つ外国籍選手もいるので、決して楽な相手ではない。むしろ強い。
今の勢いを繋げたい。

d
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます