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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

完全ターンオーバー

2023年06月07日 | ザスパクサツ群馬(2023年)
天皇杯 JFA 第103回全日本サッカー選手権大会 2回戦
ザスパクサツ群馬 1ー2 東京ヴェルディ【西が丘】
【得点】36 オウンゴール(群馬) 44 山田・83 オウンゴール(東京)
【交代】57 細貝→中田 57 田部井→岩上 74 平松→川本 74 髙木→奥村 82 岩元→小野関



アウェー金沢戦から中3日を受けて完全ターンオーバー。
GKには石井選手が加入後初出場。昨年はYS横浜で14試合に出ているが公式戦は9月以来。
最終ラインでは右サイドバックで田部井選手が昨年の天皇杯以来の出場で初スタメン。左サイドバックにはルーキーの菊地選手がデビュー。
ボランチはキャプテンの細貝選手とアウェー清水戦の終了間際に同じ位置で起用された高橋選手。
左サイドには開幕戦以来のメンバー入りとなった岩元選手を起用。
リザーブには山田選手と岩上選手。そして高卒ルーキーの小野関選手が初のメンバー入り。

ヴェルディも前節から中2日を受けて1人を残してターンオーバー。
ある意味で2週間後のリーグ戦も見据えたような対戦に。


立ち上がりは非常に良かった。
攻撃時はリーグ戦と同じ右上がりの3-4-2-1に変更。右サイドでは白石選手が大外に張って、田部井選手が内側でボ-ルを受ける立ち位置が基本線。左サイドでは菊地選手から裏のスペースへ岩元選手を走らせるパスが多かった。
どちらにしろ仕掛けられる選手を局面で勝負させるような組み立て。白石選手はスペースが無い局面、岩元選手はスペースがある局面でそれぞれドリブルで仕掛ける姿勢を見せてくれた。

岩元選手がアタッキングサードで何度も倒されてファールの笛こそ鳴るがカードは一向に出ず…。
ファールしているのも同じサイドの別の選手だから注意止まりなのかもしれないが、さすがに同じ選手への執拗なアタックなので別問題なのでは。

この仕掛けで得たサイドからのFKを髙木選手が入れるとヴェルディの選手に当たってオウンゴール。
先制して折り返せれば良かったのだが、終了間際にセットプレーの流れから低い位置からファーへクロスを入れられた折り返しを決められて同点に。1-1で前半を折り返し。

ヴェルディは後半から選手を1人入れ替え。
FWの選手からDF(CB)の選手に代えたことで配置とシステムを変更。4-4-2から4-3-3へ。
3人で3バックのビルドアップに蓋をする苦手とする形になり、なかなか後半は見せ場が作れず。

右サイドバックに岩上選手、ボランチに中田選手を入れて打開を図るも前半に機能したサイド攻撃も封じられたのと運動量の低下も顕著だったかな。
守備に奔走していた前線も入れ替え。終盤は右に回っていた岩元選手がプレーが切れた時に攣って交代。小野関選手がプロデビュー。
再開プレーのスローイン。ベンチ脇くらいの距離からアルハンのロングスロー。その前に1つ投げていて、その距離とスピードに驚いた。
今回もゴール前に放り込むと競り合いの中でDFに当たってゴールへ…触らなければゴールに入ってもゴールキック扱いだが、接触があったので得点に。あれだけスピードが出ているとセットプレーのキックと変わらない。
後半途中から見せた飛び道具に沈んだ。

前に出る姿勢がファールを取られる悪循環にはまり、そこからイエローカードが出るわ出るわ。
前半の何があっても出さない基準はどこへ…。
岩上選手のは妥当だが、武藤コーチはその前のプレーでファールがあったはずと抗議してイエロー。

川上選手を前線に挙げてのパワープレーも決定的な場面までは迎えられず。明確な意図は感じたケドね。

普段はリーグ戦に出ていない選手主体で臨んだ天皇杯は初戦敗退。
大卒ルーキー2人は持ち味を出したし、ボランチ起用の高橋選手は非常に良かったと個人的には思う。
菊地選手のところには中塩選手がいるし、サイドもボランチも激戦区ではある。層の厚いポジションで見せ場を作った選手が居る一方で、層の薄い部分を感じてしまったのもまた事実かなぁ。

この借りは2週間後のリーグ戦で返したい。



でわでわ
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