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俺的RIOT

日常の愚痴やらサッカー観戦の感想やら。

悪夢の11分間

2022年04月27日 | ザスパクサツ群馬(2022年)
2022年 J2 第12節
ザスパクサツ群馬 2ー3 大宮アルディージャ【NACK5】
【得点】4 岩上[PK]・27 平松(群馬) 57 菊地・62 西村・68 矢島(大宮)
【交代】62 田中→髙木 62 平松→北川 62 天笠→山根 70 加藤→深堀 79 内田→奥村






前半と後半でスコアを動かし合ったゲームは今季初めて2点をリードする展開を作るも後半の25分間に逆転を許しての敗戦。
スコア以上のチャンスもピンチもあった試合で2点を守り切れなかったという結果は重い。

前節から中2日でスタメンの変更は深堀選手と平松選手を入れ替えたのみ。
大宮はスタメンを5人入れ替え。予想は4-1-2-3だったが、実際には4-4-2でミラーゲームになった。

開始早々に右サイドでPKを得ると岩上選手が決めて先制
さらに左サイドのクロスの流れから加藤選手のパスを平松選手が流し込んで2点目
今年初めて2点リードという状況になり、さらにこの日2つ目のPKを獲得。再び岩上選手がキッカーとなり、同じ左サイドを狙うもGK南が好セーブ。
この3点目を奪えてなかったことで次の1点がどっちに生まれるかによって展開が大きく変わる気がしてたハーフタイム。変にこの3点目の機会を失ったのをマイナスに考えて欲しくないなと思ってた。

が、悪い意味で的中
後半頭から大宮は左サイドにドリブラーの柴山からストライカー型の富山へ交代。
サイドtoサイドで右からのクロスをファーサイドの富山を狙う形がはまってて嫌だなぁ…と。大宮が最終ラインの選手が敵陣に入って組み立てに参加。すなわちザスパのラインが下がっている(押し込まれてる)ことの証明。

57分に大きく揺さぶられて1点を返されると、なかなか試合の流れが切れずに大宮に押し込まれる時間が続く。
ボールを奪いきれないし、クリアもタッチに逃げるか大きく蹴り出せれば立て直す時間も作れたが後ろに重心がかかってる分セカンドボールも拾えない。
打開のために交代枠3人を一気に使おうと待機してる中で与えたCK。セットプレーの守備時には交代をしないのがセオリー。
そこでファーサイドで距離もあった位置から西村に合わせられて同点に…。

さらにセットプレーのクリアをファーで余っていた矢島がニアサイドへ決めて大宮が逆転。
最初の失点から11分間でひっくり返された
この時間帯はスタジアムの雰囲気が凄かったもんな。勢いを感じたのも確か。

ビハインドの展開。さらに終盤には城和選手が足裏を見せたアタックで一発退場になるも最後まで攻める姿勢は見せた。
惜しい場面も作ったケド、追い付くことはできず。
過去未勝利で今年は未だ苦しんでいる状態の大宮を相手に今回も敗戦。



試合後には岩上選手が俯き涙を見せていた。
2本目のPK失敗で自責を感じているんだろう。それを支えていたのは出番の無かった渡辺選手。城和選手の出場停止を受けて次節は今季初スタメンもあるのだろうか。

何もさせてもらえなかった後半の25分間。
試合後の監督コメントからも難しさがあったのも分かるし、その原因や改善方法も指摘をしていた。
次に活かせるように…うん。

早めの選手交代や大宮対策の組み立てとか試合を通しても面白さはあった。
それだけに悔しさもあったが、無力感を過度に持つことも無いんじゃないかと思った。
GWはホームで首位の横浜FC、アウェーで好調の甲府、そしてホームで徳島。自分たちの位置を知る強豪との対戦が続く。

下を向かずに。戦おう。
我々は挑戦者。


でわでわ
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