重廣恒夫さんと登る ロッジトレッキングスクール
六甲シリーズ第3回「白水山・六甲最高峰」 2014.6.18.
大荒れの予報も落ち着き、時折小雨がふる中、十八丁橋から出発です。
木々の下に入ると雨も気にならず、むしろ涼しく快適な登り始め。
しっとりとした中に光が差し込むと綺麗ですね。梅雨の時季ならではの光景。
沢を渡り、登り詰めていくと切り立った岩稜帯。
急な下りは滑らないように気をつけて！
また樹林帯に入ると長い登りが続きます。
じわりじわりと身体に堪えるのか、みなさん沈黙。
静かに登りに集中します。
さてここはどこでしょう？
歩いてるだけでは山は迷ってしまいます。読図も忘れずに！！
涼しい風が心地良く、今日の天気に感謝感謝です！
やっとのことで白水山に到着。白水山 771M
小休憩し体力も回復して、元気を出して笹の中を進んでいきます。
目指すは、六甲最高峰。
小ピークをいくつか越えて、道も安定してきたら山頂はもう直ぐそこ。
二つの六甲山山頂にて記念撮影。
六甲山山頂 931M
地震で標高が高くなった現山頂（写真下）と
軍用地として、山頂が閉ざされていた頃の旧山頂（写真上）。
古くから愛されている六甲山には、色々な時代背景が隠されているので、また違う楽しみ方ができますね。
さぁ六甲山山頂に着けば、皆さん安心したのか足取りが軽くなったかの様子。
七曲がりを経て、沢筋を軽快に進んでいきます。
途中、100M上にあった旧有馬道から流されてきたという石標を見物。
歴史を感じさせますね！
天気も回復してきて、しばらく歩いていると少し暑く感じるように。
周りのピーク・堰堤・送電線などを目印に読図をしながらの下山。
梅雨の時季、植物の成長は著しくあちらこちらに綺麗な花を見ることができました。
最後に体操をして、今日１日の疲れをほぐします。
何とか天気ももってくれ、６月にしては涼しく快適な山行となりました。
皆様、お疲れさまでした。
投稿者：大阪店 井上
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