個人山行 御在所αルンゼ 2014年1月17日

何年か前にこのαルンゼに来た事がある。

3月でゆきも氷もかなり後退してた記憶が有り、またしっかりと氷があるいい季節に来たいなぁ、と思っていた。

今年度の冷え具合は御在所の氷にとってはかなり良いと期待を膨らませていた。

あまり冷え過ぎると岩からの水のしみ出しも少なく結氷の悪い時もあるのだ。

ズルしてロープウェイで一気に上がり国見峠から裏道で降りていくと30分位でαルンゼに取りつける。

ロープウェイ降りたところでアイゼン装着。

国見峠付近、トレースは全くない。

前壁が見えてきた。

例年は前壁に氷がついても薄く岩が透けて見える位で結氷しない年もあるのに今年はかなり分厚く発達している。

沢筋に降りてルンゼの取りつきまでアプローチ。

ルンゼ暫くは雪道の急登。

ここ、ここ、氷が見えてきた、αルンゼに間違いなさそう。

よっこいしょ、とここらが小テラス気味なってるしクライミングの用意しよう。

スクリュー2本目辺りで振り返る。

60Ｍロープほぼぎりぎりまで使う。

アイゼンのつま先をしっかりきめてアイスツールを振りましょう。

はるか下方に伊勢湾が見える。2ピッチ目は少しーバティカルっぽいところもあった。

よっこいしよ、大分と登ってきたなぁ。

ん～ここはなかなかおもしろいよぉ。

もうちょいです、すぐにいきますよぅ。

3ピッチ目のなると傾斜はかなり緩くなるのです。

アイスツールのヘッド部持って歩けるくらいです。

最終4ピッチ目は雪道の急登り。

終了点の稜線に出たら、登山道の主稜線まで5分。

今日のロープウェイ最終4：20、ぎりぎり4時前に到着。今日は楽しかったです。

投稿者：京都店　織田

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重廣氏といくロッジトレッキング教室 京都シリーズ第10回 千谷山・釈迦山 2014年1月15日

今年度は北山にも雪が多い。

本日訪れる場所は京都でも北の方だから割と雪があるのではと期待をもって出発。

周山を北に少し上がった所が本日の出発地点。

林道ゲートが閉鎖されていたので下車して道路脇で準備、気温は-6度。

ゲートの脇からクライムイン。

狭い～林道で細長～くなって準備体操。

北川斜面の林道なのですこぶる日当たりが悪い。

結果寒～い。たまの陽光は暖かいです。

暫く雪は降って無いはずだけどしっかりと雪が残っているよ。

いつもながらの大人数で一列になって歩き続けるのだぁ。

稜線近くまで登り上がると日当たりが良く急に暖かくなったように感じる。

林道の一部が崩落しているのだろうか？

尾根に出るために短い崖をよじ登る。

アイゼンなしなのでバランスト上手な体重移動が必要。

尾根道に入ると頂上まで急登だったなぁ。

千谷山到着。

さて、お昼ごはん。

風もなく日当たりがいいとこうも暖かいものやろか。

さて、次のピークに向かって出発。

きつい下りだけれど慎重に足をおいて降りましょう。

2つめのピーク釈迦山迄は小ピークをジェットコースターみたいに登ったり降りたりの繰り返し。

釈迦山に到着。

どこがピークか解らないくらいやなぁ。

分岐の所でハーネスを装着。

ここから先は積雪期山の巻き道になるので道幅が狭く、場合によっては埋もれてしまってることもありそう。

あまり登山者の入らない山なので巻き道も狭い～。

最後の難関。

フィックスロープを張りカラビナをかけてロープを頼りにトラバース。

そこからはロープを使って30ｍの懸垂下降。

林を少し歩いた所にバスが待っててくれた。

雪道でも必ずしもアイゼンを付けなければならない、ということはない。

アイゼンを付ける事で足元が重くなり体力の消耗に拍車がかかる。

落ち葉や土が混在するようなベちゃ雪ではダンゴ必至で更に重く、また爪も効かなくなるのであるくのにかえって不安定になってしまうのです。

ロープやカラビナ他簡単なクライミングギアを持っている事で難しい局面も安全に通過する事ができる…

勿論正しい使い方を知っていないとだめですが…(重廣先生談)

今日は参加者にとってとても内容の濃い山行となりました。

投稿者：京都店　織田

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投稿者：大阪店　河田

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ロッジ山行 2014年1月14日 轆轤山～三十三間山

天気予報に反して朝からすこぶる良い天気。

今日は冬の青空の下、真っ白な雪の中を雪まみれになりながら楽しめそうという予感をいただきながら京都駅からチャーターバスに乗り込んだ。

湖北に近づくにつれて視界に雪が目立つようになり161号を今津から303号に入り小浜に近づくにつれて雪国の様相になってきた。

チャーターバスでアプローチ、準備済ませてさぁ出発。

積雪量が多くスタートからスノーシュー装着。

下見に来た時より更に積雪量アップ、スノーシュー履いてても結構しずむなぁ。

あっつう、上着脱ぎましょう。

本格的に林道に入っていくが誰も入ってないぃ、更に雪深くなるぅ。

夏なら味気ない林道も雪景色なら素晴らしい場所に様変わりする。

お天気だったので、木漏れ日も実にきもちがいい。

スノーシューならこんな急な斜面の登りもスイスイなのです。

ここはかなりきつく長い急登だったよう。

手もつかって斜面に体重を逃がしてやるのが上手に登るコツ。

林道に戻り一息。

途中で林道が雪で中断されてたので、支尾根を急登して稜線に出たところでタイムアップ。

風も無く暖かいくらいしっかりお昼ごはん食べましょう。

秋のロッジ山行で行った湖北武奈ヶ嶽、当然真っ白雪山だぁ。

下りでもスノーシューは大活躍。

傾斜がきつくなると先行者のトレースは歩きにくくなるので自分のトレースをえがいてみましょう。

きつすぎる急斜面は、えいっ、お尻でいっちゃぇ～！

「きゃぁ～たのしぃ～！」

これぐらいの急傾斜でもテールを沈みこませて降りられるのだぁ。

ちょっと寄り道、河原の方へ行ってみよう。

水量の少ない所を選んで渡渉も有り。

最後の急斜面を思い通りに登って最後の休憩。

誰が描いたかにこちゃんマーク。

アァお疲れ様でしたぁ、陽もだいぶ傾くまでよく遊びました。

積雪量が多すぎて時間内に頂上には届かなかったけれど、雪の中をスノーシューを使って縦横無尽に歩きまわる練習が楽しくできました。

「楽しかった、もっとスノーシュー行きたい！」とスノーシューの可能性を感じていただけたとおもいます。

お天気で良かったぁ。

投稿者：京都店　織田

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投稿者：京都店　織田

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