『犬達のSОS』片目を失った黒猫☆らん丸日記

片目を失った黒猫☆らん丸との毎日や、猫虐殺・虐待が頻発する愛媛県松山市が管理する松山総合公園のことを綴っています☆

血統書剥奪されたノーリッチテリア達を報道したTV番組・特ダネと産経新聞に繁殖期間の間違い☆

2013-06-21 01:29:43 | 日記

FC2の『犬達のSOS 歌って踊れるミニスカ乙女隊より』の新記事を紹介します

犬達のSOS☆血統書を剥奪されたノーリッチテリア達を報道したTV番組・特ダネと産経新聞に繁殖期間の間違いがありました☆SOSくらい調べてね(o~-')b2013年6月4日

【純情であれ、しかし、愛の心のない卑怯な策士(自分が有利なよう策略して立ち回る人)と戦う時は、賢くなれ!(ミーママ談)】

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桔梗さんからのコメントを2つ続けてアップします

2013-06-02
JKC(ジャパンケネルクラブ)に問い合わせ♪すると産経ニュース、とくダネ報道との相違点発見!?

5月31日11:40JKC(ジャパンケネルクラブ)総務03-3251-1654に電話しました。
対応は大島さんという中年っぽい声の男性。

(私)
とくダネでノーリッチテリア血統書剥奪の事件を知りまして、ご質問させていただきたくお電話しました。お忙しいところ申し訳ありません。
まず、血統書はどうゆう流れで決定しているのですか?
(大島さん)
要はですねー血統書とは申請者との信頼関係でなりたっていますから、基本的には申請主義という形をとっているわけですよ。申請が正しいものとして扱うんですよ。

(私)
では、申請者が嘘をついてもわからない?ということですか?
(大島さん)
そういった疑問が発生した場合には、DNA登録を義務付けている雄犬がいますから、DNA検査をして、もしも不正が発覚した場合は、懲戒規定に元づく処分がおこなわれます。

(私)
そうなんですね。では皆さん処分されないために、正しい申請をしていると仮定して血統書が発行されるんですね(?_?;
(大島さん)
血統書というのは、相互信頼関係のもとになりたっていますから、正しい申請をしていただけるものという形で、どこの国の登録団体もそうですけど、信頼関係のもとに血統書を発行することになっていますんで…信頼を裏切った場合には、我が方ではもっとも厳しい懲戒が該当するということになります。

(私)
では、今回のブリーダーの人達も処分されるのですか?
(大島さん)
ノーリッチについてはですねーご案内の通りだと思うんですけど、最初の3頭はAKC(アメリカケネルクラブ)からの輸入ですが、アメリカも第三国から輸入していて、その国の登録に不正があったということで告知されたんですよ。その血統書は正しくありません。したがって取り消しますよ!とAKCが発注しましたので、それを受けて、その子孫犬を含めたものに対して登録を抹消せざるを得ないといった状況ですね。

(私)
では、ブリーダーに対して今回処分は無しということですね。
(大島さん)
それは、ブリーダーも含めての被害者になりますから。悪いことをやったわけじゃなく、正規の手続きを経てやってきたことを、それの祖先犬に不正があったために取り消さざるえないということですから。別に不正行為を行っているという解釈はしていませんから。

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桃の実が少しずつ大きくなり今三センチくらい です
半分以上は野鳥がくちばしで取っていきました(*^^*)
もう少しでブルーベリーも食べ頃だから 野鳥と競争です

(私)
わかりました。
では、AKCがその不正があったことを知らせてきたのはいつですか?
(大島さん)
今年ですよ。

(私)
では233頭の血統書発行は、実際何年から何年まで行われてきましたか?
(大島さん)
最初の3頭がおそらく2004~2006年頃に輸入され、もちろん繁殖目的ですから、その翌年あたりから順次血統書が発行されていたと思います。そして昨年12月頃から噂が入ってきましたので、今手元に資料はありませんが、おそらくそのことが判明する昨年まで血統書が発行されていたと思われます。

(私)
では、いつ不正の事実を知りましたか?
(大島さん)
最初はAKC(アメリカケネルクラブ)が公表せずに当該所有者(血統書持ってる所有者)に対して通知をしたわけですね。そういった通知をうけて噂が昨年12月頃から入ってきましたので、AKCに対してどうなっているのかといった照会文を送っていて、その回答が今年3月なんですよ。

(私)
では、今回の件で責任の所在はどこにあると思いますか?
(大島さん)
個人的な意見になりますけど、アメリカに輸出した第三国のブリーダーだと思いますよ。不正な申請を行ったばかりに、全世界にまたがる影響をおよぼしているんですから。

(私)
日本に輸入した業者については、全く責任は無いと思われますか?
(大島さん)
正しい手続きをふんでますので、そこになんら作為なり不正行為なりありませんよね。

(私)
素人考えかもしれませんが、それこそ海外から輸入するような場合こそDNA検査など必要なのでは?
(大島さん)
やってますよ!DNA登録は外国犬の場合義務つけてますから。DNA登録をやったところで、その血統書が正しいかどうか、その本犬がこの犬であるということ、また親のDNAがわかれば、それが親子関係であるかどうか確認できますけど、当該犬のDNAをみただけで血統書が正しいかどうかなんかわかりません。

(私)
つまり、DNA検査でさえあやふやなものなんですね。わかりました。
それで心配になるのは、今回のノーリッチは実は氷山の一角で、わかっていないだけで他にもこのようなケースがあるのでは??
(大島さん)
それはですね、外国との血統書の関係において、相互の信頼関係でなりたってますから、我々とブリーダーと同様に、それは信頼にかかっているわけですよ。だから、正しい血統書をAKCなり他の国が発行していると前提のもとにJKC(ジャパンケネルクラブ)の血統書を発行しているわけですから。すべての犬が…?と疑ってかかるということはしてませんから。

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ミーママ家の屋上の花

(私)
すべてを疑っているわけではありませんが、今回露見したのがこの1件であって、もしかすると他にも…??

(大島さん)
ですから、その1件だけわかるというのはありえないんで、すべての犬をやるから、それが正しいかどうかが判明するんですよ。
【意味不明な内容をイラだち気味に言われました(~。~;)?なんかいっぱいいっぱいのもよう】

その両親犬がいないとそれが正しい血統種であるかどうかわからないんですね。でDNA確定のため血液なり採取して、それも外国まで行かないといけないんですね。そして検査してとなれば莫大な費用がかかりますから、それはとてもできる話ではないですよね。それで、輸入コストに人が行ったり来たり、手続きしたり、費用がばかになりませんから。

【私の話も遮り、ブリーダーの弁護?それとも、JKCの血統書の基準が案外曖昧なことを知られその言い訳??そんなに鼻息荒くしゃべらなくたっていいのに…( ̄。 ̄;)】

したがって、そこのところは相互信頼関係でJKCの発行する血統書は正しいとする前提の元すべての作業は進むんですよ。それが先ほどからもいってます*相互信頼関係*です。

【またまた出ました~相互信頼関係☆☆☆いったいこの電話で何回出てきたんだろう!?ばかのひとつ覚え??じゃあるまいし(-_-#)】

(私)
では、今回純血のノーリッチと信じて購入した人達は、言葉は悪いですが泣き寝入りするしかないんですか?
(大島さん)
全員が被害者だと思ってます。
【あ~!!ここでJKCは何か損失があったのか聞けばよかった~!(>_
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(私)
今回のようなことが起こらないために何か対策はされますか?
(大島さん)
それは、従来の相互信頼関係の上に立った申請主義をとってますから、それの信頼度、ようはブリーダーのモラルの向上をはかってもらうしかないということですね。【と、いったん胸張り気味に答えたあと、相互信頼関係ばかりではさすがヤバイと思ったか…】
信頼関係をはじめから疑ってかかるという……DNA鑑定をやるにしてもコストの関係で、最終的なブリーダーあるいは購買者の経済的負担が猛烈におおきくなりますから、それはとうていできる話ではない。と…
つまりは相互信頼関係で、ブリーダーのモラル、信頼のおける仲介、輸入者、ブリーダーからの購入してくるということになります。

(私)
今回AKCで発覚したきっかけについてはご存じですか?
(大島さん)
そこの原因を我々確認したいということで照会をしてますが、それについての確認はございません。

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ミーママ家の屋上のバラ

(私)
最初にノーリッチが日本に入ったのが2004年。それから発覚まで8年かかっています。あまりに長いとおもいませんか?
(大島さん)
それにつきましてはAKC(アメリカケネルクラブ)側でどういう対応して、疑問発覚から調査にじかんがかかったということじゃないんですかね。
そこについても経緯の照会していますが、AKCによると繁殖段階における不正があったと聞いています。
【だから~相互信頼関係のみって~無理あるんじゃない~!?(~。~;)?】

(私)
ところで、この233頭ですが、ノーリッチ以外の名称、例えばノーリッチジャパンとか、別の名称で血統書発行とかはできないんですか?
【すみません(^^;;ノリでくだらない質問してみました。】
(大島さん)
FCIルールではできません。雑種、由来のわからない犬、それについて新しい犬名をつけるといったことは考えられません。新たに犬種をつくることは考えられません。それはFCIルールに違反する行為になりますから。

(私)
FCIは何の略ですか?
国際畜犬連盟です。世界80ヶ国を越える加盟国がある団体です。
(私)
わかりました。では最後に、JKCが果たすべき役割、また今回のことでこれから努力するべきことなどありましたら、お考えを聞かせてください。
(大島さん)
基本的には、信頼度の高い血統種を、あの~引き続き申請主義というものを継続していく。そのためには申請者のモラルの向上をおおいにはかっていかなくてはいけないと思っています。

丁寧にお礼を申し述べ電話を切りました。

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ボイスレコーダーを聞きながら調査文をまとめていると、SOSブログと食い違う点を発見!!!

《輸入時期のズレ》
JKC大島さん・2004~2006年くらいに輸入された

産経ニュース、とくダネ・H18年(2006)
●ノーリッチが輸入された時期にズレがあるが、これは大島さんも『資料が手元にない、おそらく…』と言っていることから、あいまいな記憶を頼りに話したためであり、2006年説が正しいのでは!?と考えられる。

《血統書発行期間のズレ》      
JKC大島さん・2004~2006年くらいに繁殖目的で入ったのでしょうから、その翌年あたりから昨年まで血統書を発行

SOSブログ・2010/4月~2011/5月血統書発行

●そこで、調べてみると
SOSブログは下記の産経ニュースの記事に基づいたものでした。

☆3匹は雄1匹と雌2匹で、平成18年(2006年)に 同業者が《アメリカのブリーダーから》輸入。
米国の愛犬家団体の登録に基づき《正しい血統か確かめずに横並びで》22年4月~23年5月(2010年4月~2011年5月)にJKC《ジャパンケネルクラブ》が血統登録したが、もともとハンガリーから米国に輸入した際の、証明書が虚偽だったことが判明 ☆
(以上は、産経ニュース233匹の血統取り消し 小型のテリア犬、証明書虚偽で 30万円超える血統も 2013.5.20 16:31
http://sankei.jp.msn.com/smp/life/news/130520/trd13052016340018-s.htmより愛をまといのんちゃんの報告 )

《繁殖期間のズレ》
JKC大島さんの話から解釈すると・少なく見積もって2006年の翌年から繁殖を始めたとして昨年2012年までだと6年で233頭
SOSブログ・3頭で3年で233頭【とくダネ情報で報道】
 
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☆以下、島の恵さんの見解です(*^^*)

血統書登録の期間のズレについて 

◇産経ニュース情報・H22・4~H23・5
    ・これは親犬のみの血統書登録期間では!?(3頭)    
◇JKC大島さん言われる・~H24まで登録されていた
    ・子孫犬も含めての血統書発行では!?(親3頭+子孫230頭)
    と考えられます。           

『親犬は2006年に輸入されているのに、繁殖期間が3年というのは期間が短すぎない?なぜ?』の疑問について。
◇それは、輸入者が親犬を血統書登録した後で、岡山の繁殖ブリーダーへ転売しているのは確認済み(^_^)b それがH22ならば、繁殖期間はH22~H24の3年間で、とくダネがTV報道していた『3年で233頭』とつじつまが合います。

島の恵さんはさすが頭いいですぅ(^^)尊敬~♪♪
私のおバカな頭で考えてたら、H18年に繁殖目的で輸入した犬をH22年まで血統書登録せず繁殖もしないって???不思議~~??(~。~;)?ずぅーと堂々巡りでした。ありがとうございます。

130514_2013~01

今の段階では、JKCの大島さんが正しいか、産経ニュースが正しいか、とくダネが正しいか、あるいはすべて違っているか!?わかりません。
しかし恵さんの推理はいい線いってそうな予感~~o(^o^)o
来週あらためてこの相違点を電話取材できればと思います。

私の調査電話が中途半端なのが一番の問題ではあるのですが、こうして検証してみると、当のJKC(ジャパンケネルクラブ)自体が重大なことに関わっておきながら、いいかげんな記憶で特に悪びれる様子もなく、自分たちも被害者と言い切る姿勢に責任感のミジンも感じられず、いい加減な組織だと思いました。
血統書決定の審査も甘いというより適当(?)としか言えない

何度も繰り返した”相互信頼関係の申請主義!!”。つまり言った者勝ちの偽物天国と思われてもしかたないんじゃないでしょうか。
ブリーダーのモラルだけに頼るやり方は職務怠慢であり、虚偽の血統書を未然に防ぐ努力をJKC(ジャパンケネルクラブ)は考えるべきです!!!

最後に、とくダネでは『問題に関わったブリーダーは処分を受け、以後10年間は大会に出られないと報道されていましたが、実際はJKC大島さんの話では『処分無し』とのこと。

報道自体、絶対に近い正しいものと認識していましたが、これもまた不確かなものかも…そして、報道以上に血統書はもっと不確かなものと今日知ることとなりました。
ですから、愛犬家の皆様どうかそんな紙切れに惑わされませんようワンちゃんに変わらず愛情を注いでいただきたいと心から祈ってます。

以上、おそまつですが調査報告でしたm(_ _)m

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5月22日の月夜

2013-06-03
JKC(ジャパンケネルクラブ)に報道との相違点を電話で聞いてみました(^-^)

JKC(ジャパンケネルクラブ)と産経ニュース、とくダネ報道との相違点を確認するため再びJKCに電話しました(^_^)b。
03-3251-1654

6月3日11:20
対応は犬籍(犬の戸籍)担当キタヒラさん。声の感じからすると30才前半くらいかな。感じの良い対応をしていただきました。

《ノーリッチテリアの日本に輸入された時期》
産経新聞、とくダネ報道⇨H18年 2006年 でした。
♥キタヒラさんによると正確には、最初のオス1頭は2004年メス2頭が2005年に血統書登録されているので、輸入時期はわからないがそれ以前とのこと。

《血統書発行期間》
産経ニュース⇨2010年4月~2011年5月
♥キタヒラさんによると、それは間違った報道で2005年以降不正発覚の昨年まで順次繁殖されたノーリッチテリアが血統書登録されているとのこと。

《3頭の親犬から3年で233頭に !とくダネ報道の真偽》
♥キタヒラさんの話では、これは何の根拠もないとのこと。メス犬輸入後から、順次繁殖は行われていたと推測されるから。

キタヒラさんは正しくない報道がされたことに困惑していると話しておられました。

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《血統書剥奪で心無いブリーダーがノーリッチテリアを処分するおそれ》はないですか?の質問に
キタヒラさんは『頭数の多いところは、里親に出したりするようですけど、そのへんはキチンとされてるようです』とあたりさわりのない回答でした。

《血統書登録時のマイクロチップ義務化》すると、安易に捨てたりする人がいなくなり良いのでは?の質問に
『動物愛護法改正の中で個体がわかるようにしてくださいとありますが、まだ義務付けまでいってないですが、議論がなされているところです。』回答。

是非義務化していただきたい旨を伝え、よーくお礼申し上げ電話を切りました(^-^)キタヒラさん本当にありがとうございました♪♪

~感想~
キタヒラさんの話はつじつまも合っていて嘘やゴマカシなど感じられませんでした。ですからJKC(ジャパンケネルクラブ)の情報の方が正しく、報道に誤りがあったのでは!? と思いましたました。

以上報告でしたo(^o^)o

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