TBA

(仮)

選ぶということ

2020-07-04 | ブログ

 

じめじめとむし暑い。

たまに降ったかと思えばすぐにやんでむしっと。

ちょっと涼しくなったかと思えば、

外で誰かが水まいてんのかっていうくらい、シャワーのような雨が、

さーっと降って、またすぐにやんでむしむし。

 

まあ、これくらいですんでて助かってるのだけど。

 

治水としてダムを作るのか、作らないのか。

簡単に答えが出るものではないし、

過去の選択について誰かが責任をとればいいってことものでもない。

 

ひとつ確実に言えそうのは、民意は正しいとは限らないということ。

国民はつねに正確な情報が与えられているわけではないし、

情報を持っていたとしても、いつも正確な判断ができるとは限らない。

国民がバカ、というわけではなく、

生活以外のことをいちいち考えなくていいように、専門家がいるわけなので。

 

だから、国民は信頼できる人物を代表として選び、

その代表は幅広く専門家の意見を聞いてなるべく正しい選択をする。

 

で、大事なのは、あくまでも決定権があるのは代表であるということ。

専門家は選挙で選ばれた代表ではない。

専門家会議でどんな議論が出たとしても、

結論を出すのは国民が選んだ代表でないといけない。

 

パニックを起こさないように情報をコントロールすることが、

さも、悪いことのように吹聴されるのも善し悪しだろうけれど、

「専門家」っていう人たちが、好き勝手にメディアに登場して、

結果として国民を惑わすことになるのもはいいことではない。

 

やっぱり、一人一人がきちんといろんなことについて知っておかないといけないのかな。

誰かに丸投げしてまかせっきりにすると、うまくいけば自分の手柄、失敗しても誰かのせい。

取り返しのつかないこともあるけれど…

 

自分でなにからなにまでできるわけではないのは当然なので、

なるべく信頼がおける人を選べるようにアンテナを張っておくしかできないんだろうかな。

 

 

ゆうべは「上方落語の会」を見た。

吉朝さんの「かぜうどん」

 

終盤、二分にわたってただうどんを食べる。

カゼっぴきの人がほんとに一生懸命うどんを食べている姿が浮かんでくる。

枝雀さんのともちょっと違うニュアンス。

まあ、梅雨どきじゃなくて、冬にききたい噺ではあるけど。

 

屋台のラーメン屋に置いていかれるのってあるあるなのかな?

 

 

「かまいたちの机上の空論城」

おいでやす小田さん、おもしろいのになあ。

ただ大きい声を出すやつ、好き。

ジュース飲みながらジャグリングしておぼれそうになってるほうは声出して笑った。

 

でも、似たようなのどっかで見たなあと思ってたら、

そのあと「実際どうなの課」の再放送。

そういえばタイマの関さんもやってたっけ。

 

こういう実験系の番組って流行ってるっぽい。

 


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