朝から雨。
しかも、じとーっとした雨。
昼すぎに上がったけど、まだ湿度80%くらいあるぞ。
台風の影響ってわけではないよね。
直角ターンからは少しは角度はマシになったみたいだけど、
こっちに来ないといいなあ。
注文した本がもうお店に届いたらしい。
3日でついた。
いつもだいたい1週間くらいかかると思って、
そのつもりで予定をくんでたから、
来週はそっちには行かないんだけどなあ。
どうしたもんかな。
めんどくさいって言ったらばちが当たる。
せっかく急いで届けてもらってるし…
ゆうべはひさしぶりに「向上委員会」
ちゃんと始まるのを待って見ようとしてたのに、
蛍原さんいないとあんまり意味なかった。
まあ、そういう話は「明石家電視台」のほうでってことなのかな。
エルフ荒川さんが大活躍してたのはびっくりした。
『お笑い世代論』というのをいま読んでるけど…
小林信彦さんの本をむかしよく読んでた。
小説はあまりあわなかったみたいだけど、評論はすごく好きだった。
小説・映画と一時期この方をガイドにしてた感じ。
『日本の喜劇人』や『喜劇人に花束を』や、
『おかしな男 渥美清』と照らし合わせながら、
寅さんやクレージーキャッツの映画を見た。
そのころは週刊文春の連載もなんとかして読んでたけど、
だんだん政治批判があわなくなって読まなくなった。
で、小林信彦さんというと定点観測というイメージ。
それはあくまでも、自分が見ている範囲で、
自分なりに観察して評論してるということなのだと思う。
この本もそういう書き方をしようとされてるのだと思うのだけど、
世代論、と掲げてしまってるために、
やっぱりこの人のことを書いてないとか、あの人たちに触れてないとか、
そういう感想が出てきてしまうように思う。
別にキングコングやオリラジのことを書きたかったのなら、
世代論を前面に出さずにふつうに真正面から書けばよかったのになあと。
小林さんは自分の興味のあるものしか書いてなかったり、
自分の目で見たものしか書いてないのでは、と思う。
この本で大阪のお笑いについてあまり触れてないのはそういうことかと思うけど、
どうせならすっぱりと書かないほうがよかったのかも。
たぶん、ノブさんのツッコミは変わってないと思う。
大阪のころからおもしろかったけど、
それを東京のスタッフが気付いてなかっただけ。
さんまさんと欽ちゃんが似てるっていうのはわかる。
ただ、ジミーさんをめぐってのエピソードでも思うけど、
あえて欽ちゃんとは違う方向にいってるのだと思う。