TBA

(仮)

がんばれないタイプ

2019-08-10 | 本と雑誌
 
暑い。
 
あっという間に目がさめたつもりだったけど、
 
時計を見たら10時過ぎ。
 
けっこう寝てた。でも、なんかしんどい。
 
今週はやっぱり疲れてたみたい。
 
 
シミがいた。
 
何年かに一回見かけるんだけど、たぶんずっといるんだろうな。
 
紙は多いし、スキマも多い。そうじもしっかりとはできてない。
 
たぶんずっといる。
 
殺虫剤まくのはもっと好きじゃないし、クモにがんばってもらうくらいしか。
 
ラベンダーの芳香剤ではムリか。
 
トイレにいるみたいな気分になるだけかな。
 
 
 
 
最近、図書館で限度いっぱい10冊借りてきても、
 
読めるのはがんばって7冊。
 
3冊は読めないまま返してしまう。
 
そんなことがしばらく続いて借りるのを7冊にしたら、
 
今回は5冊しか読めなかった。
 
うーん、なんだろうな。
 
限界まではがんばれないタイプかな。
 
 
 
わりと読みやすいのはやっぱり新書。
 
 
何回かチャレンジして読めなかった「植物はすごい」やっと読んだ。
 
読みはじめるとけっこうおもしろかった。
 
イヤな結果かもしれない病院の待合室っていう、
 
けっこう特殊な状況で、というのがどうなのかわからないけど。
 
 
なんていうか、人に話したくなるような雑学満載。
 
うちもニラとスイセン、近くに植わってるから気をつけないと。
 
ハエトリソウ、買ってもらったけど、
 
いじりすぎてすぐに枯らしてしまったなあ、ごめんなさい。
 
あと、いんしょうにのこったのは、ヒガンバナだったり、
 
果物の皮の話、種の話。
 
動物も植物もそういうふうになってるのには理由がちゃんとある。
 
 
ジベレリンはなんかで知ってた。
 
オーキシンもそうだけど、
 
こういうのってなにかから抽出して使うのか、
 
科学的に精製されてるもんなのか、ちょっと気になった。
 
いや、出処がどう、とかというめんどくさい話ではなくて、
 
どうやって必要な量を確保してるのかなあ、って。
 
 
 
 
あと、図書館で読んでくるのは雑誌。
 
「Voice」の「『模範国』を消失した日本のリベラル」という記事がおもしろかった。
 
アメリカでは。ヨーロッパでは。北欧では。フランスでは。ドイツでは。
 
「出羽守」っていう言い方はむかしからあるものらしい。
 
そもそも外国で他国から来た人に対して好意的に接してくれる人は、
 
外国人に対して友好的な人なのだろうし、
 
そういう個人的な経験を一般的に拡大解釈するのはそもそも間違ってるんだろう。
 
「アメリカ」の話だとしても、ニューヨークだったりロサンゼルスといった大都市で、
 
しかも、限定されたコミュ二ティの中の話だったりすることも多いし。
 
 
幅広く見ているような目線だとしても、
 
見たいものしか見ていないのでは、例として出すには不十分だったりもする。
 
 
ただ、そういうものを全否定するのもたぶん違う。
 
いいものを取り入れるっていうのはまちがってない。
 
批判されるのは上から目線で、今の日本を否定するという目的のために、
 
「〇〇では」を押しつけてくるように見えるからなのだろう。
 
 
 
文芸誌もぱらぱらと。
 
村上春樹さんのインタビュー読んだ。
 
『「文学なき国語教育」が危うい!』

というのはよくわからんかった。

読解力が下がってるのと文学って関係あるのかな。

試験問題の解答が作者の意図と違ってる、みたいな話はよく聞くし、

いろんな読み方、感じ方を許容するのが文学であって、

それを教育っていう形で限定するのは違うような。

ひとつの読み方しか認めないから、読解力が下がってしまうのかも。

 

そもそもとってつけたみたいに、天下り問題で辞任した人が入ってるのも…

 

あと「文芸ムラの人たち」って感じ。

 

広島・長崎の市長の演説でもそうだけど、

まず批判するべきなのは日本の与党とアメリカ、みたいな。

 

核保有国が批准していない核兵器禁止条約になんの意味があるのか。

中国と北朝鮮にも呼びかけるべきなのに、

そこには一切触れないのも謎。

日本からアメリカの「核の傘」を外そうとする目的でもあるんだろうかな。

 

国防に関することを地方自治体の首長が発言するのも。

もし、そういう踏み絵を踏まないと支持されないのだとしたら、

それはそれで…

 

コメント
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