監督ティムール・ベクマンベトフ
キャスト ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン
2008年 アメリカ、ドイツ
ジャンル:アクション、サスペンス
【あらすじ】
ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、自分の人生の何もかもにウンザリしている平凡な若者。変化のない仕事には行き詰まり、ガールフレンドは彼を捨て親友のもとへ去ってしまう始末。彼には、人生の不運に耐え抜くための「何か」が欠如しているのだ。 しかし、謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)との出会いにより全てが激変する。 ギリシャ神話の時代から、神に代わって「運命の意志」を実践してきた秘密のフラタニティ(暗殺組織)の王位継承者が、なんと彼自身であると云う・・・。
【感想】
想像していた以上の馬鹿映画でした。
特に映像に品位のかけらもない。「マトリックス」の影響を受けていますが、非常にセンスが悪いように感じました。
体力回復する風呂、カーブする弾丸、殺す標的を決めるのが織り機、あやとりするモーガン・フリーマン等など思わず失笑してしまうポイントは多いです。
それから主人公の影が薄いので実質的な主役はアンジェリーナ・ジョリーです。決して主演を食うような存在感を示したり快演をしているのではなく、商業的な都合でそうなっているだけといえるでしょう。
内容にも少しだけ触れておきますが、主人公の性格が掴みどころがないです。父親の血を引いているというわかりますが、突然会社の上司をぶん殴ったり恋人にひどい態度を取るのは理解できないし、誰も共感しないでしょう。
またこの映画にはどんでん返しがあります。普通に終わるのかと思っていたら情勢が180度反転します。これには意表をつかれました。唯一の褒められる点でしょう。ただしそこでアンジェリーナ・ジョリーの取った行動はあまりに奇妙で、結果として主役が全く活躍しないまま終わることになってしまったと思います。
最後までアンジェリーナ・ジョリーが影の主役でした。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
キャスト ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ、トーマス・クレッチマン
2008年 アメリカ、ドイツ
ジャンル:アクション、サスペンス
【あらすじ】
ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)は、自分の人生の何もかもにウンザリしている平凡な若者。変化のない仕事には行き詰まり、ガールフレンドは彼を捨て親友のもとへ去ってしまう始末。彼には、人生の不運に耐え抜くための「何か」が欠如しているのだ。 しかし、謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)との出会いにより全てが激変する。 ギリシャ神話の時代から、神に代わって「運命の意志」を実践してきた秘密のフラタニティ(暗殺組織)の王位継承者が、なんと彼自身であると云う・・・。
【感想】
想像していた以上の馬鹿映画でした。
特に映像に品位のかけらもない。「マトリックス」の影響を受けていますが、非常にセンスが悪いように感じました。
体力回復する風呂、カーブする弾丸、殺す標的を決めるのが織り機、あやとりするモーガン・フリーマン等など思わず失笑してしまうポイントは多いです。
それから主人公の影が薄いので実質的な主役はアンジェリーナ・ジョリーです。決して主演を食うような存在感を示したり快演をしているのではなく、商業的な都合でそうなっているだけといえるでしょう。
内容にも少しだけ触れておきますが、主人公の性格が掴みどころがないです。父親の血を引いているというわかりますが、突然会社の上司をぶん殴ったり恋人にひどい態度を取るのは理解できないし、誰も共感しないでしょう。
またこの映画にはどんでん返しがあります。普通に終わるのかと思っていたら情勢が180度反転します。これには意表をつかれました。唯一の褒められる点でしょう。ただしそこでアンジェリーナ・ジョリーの取った行動はあまりに奇妙で、結果として主役が全く活躍しないまま終わることになってしまったと思います。
最後までアンジェリーナ・ジョリーが影の主役でした。
お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆
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