1月27日(月)午前11:00から大阪地方裁判所の大法廷で「高校無償化適用裁判」の第5回公判がおこなわれます。
傍聴希望の方は午前10:30までに裁判所正面玄関の右横の抽選場にお集まりください。
1月23日におこなわれた大阪府・市を相手取った「補助金裁判」の第7回口頭弁論では、民族教育を受ける権利は国連人権規約で尊重されなければならないとされているのに、日本においては「一条校」ではなく、「各種学校」扱いとなっていること自体、世界標準からすればおかしいということなどが述べられました。
また、裁判とは別の話ですが、1月22日に神戸朝鮮高級学校に凶器を持った男が侵入し教朝鮮人に対する悪罵を投げつけ、教師にけがを負わせたという事件がありました。男は逮捕されましたが、こうした事件が日本の学校でおこれば大ニュースになるのに、この事件についてはほとんどどの報道機関もふれていないか、あるいはごく小さな扱いで、私も傍聴に来ていた他の人から聞いて初めて知りました。こうした扱いの差も日本社会の朝鮮人に対する冷たさを示すものではないでしょうか。(鈴)