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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

5月12日「北区学校教育フォーラム」報告

2012-05-13 | 学校選択制

【日時】5月12日(土)午後2時~4時

【場所】大阪市立天満中学校 体育館

【参加者】約130名、男性・女性ほぼ半々。
      年齢層は、男性は年配者中心、女性は母親世代・年配者半々程度

【内容】(1)学校選択制‥応答はほとんど小川芳和(市教育委員会事務局 学校配置計画担当部長)
     (2)中学校給食‥応答はほとんど望戸弘道(市教育委員会事務局 学校保健担当課長代理)

【ポイント】
・北区ではじめてのフォーラムで区民の関心が高かった。
 (もっと少人数で、しっかり意見交換できる場を設定してほしいという意見が多かった)

・今なぜ学校選択制かについては、市長の公約だからの一点張り。
 市長は、選挙中の市民との対話の中で要望が多かったからとのことのみ。

・選択制と統廃合は別物、また一クラスの生徒数は、国で決められている教員配置数との
 関連で、上限を超えることはないとも。(ただし、誰も納得はしていなかった)

・導入の場合のスケジュールとして、9月ごろ決定するとのスケジュールが出ていたが、

 参加者より8月に公募制で区長が決まり、その後での導入の決定するということは、

 市長の意向を反映した決定がされざるを得ないのでは? 誰が導入を決定するのか?
  という質問に対し、「新区長が決定する」ことを明言(区長の回答)。参加者からも
 反発が出ていた。

・給食については参加者の2/3は全員給食を希望。面白かったのは、
 「大阪にいれば中学給食がないのが当たり前だった。大人になって他県の人と話をして、
  大阪が他と違っていたことをはじめて知った。」「なぜ今まで大阪だけが中学給食がなかったのか」との問いに対し、「聞いている範囲」、としながらも、全都道府県、同様の予算配分をされていたが、使い方は各都道府県に任されていた。他県は給食に予算を回していたが、「過去大阪の教育予算は、建物など箱物にかけられて、給食に使用しなかった」とのこと。
 これにも参加者はかなりのショックを受けていた。

簡単ですが、以上です。(K)


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