このところ、海君はとても元気にしている。
相変わらず、夜は二時間おきくらいにオギャー、オギャーと泣いている声が私の寝ている部屋まで聞こえてくる。
そのたびに、娘の登紀子もオッパイをあげたり、オムツを取り替えるのであろうから、子育ても大変である。
しかし、幸いにも、産後の体調も順調のようで、毎日、とても元気に、オサンドンやら、梨紗の面倒とともに、海君の子育てに励んでいる。
海君のオムツを取り替えるのも頻繁にやっている。
今取り替えたかと思えば、またすぐに、オムツを汚すことが多く、オムツの消費もばかにならないようだ。
それに、男の子なので、おむつを取り替えるには、素早くやらないと、オムツの取り換え中に、もろにオシッコを顔面にかけられることもシバシバのようだ。
娘の登紀子が言うには、オムツを取り換えるには、“十秒が勝負”だそうである。
それ以上時間がかかると、海君のオシッコの顔面シャワーをモロニ受けることになるからである。