こんにちは。Liquidmoonです。
今日はT.M.Rのセルフカバーアルバムが手元に届いたので
さっそくレビューしちゃおうと思います。
ちなみに、今回のアルバムは投票によって収録曲が選ばれて
その投票した人すべてのハンドルネームがポスターに載る、
ということだったんだけど、なんせその数4万人近く。
ポスターに載ってる字が小さっ∑( ̄□ ̄;)
ポスターになって気付いたんだけど、漢字のハンドルネーム、て
わかりやすくていいんだね~。ちっ(笑)
アルファベットて、ずらっと並ぶと模様にしか見えない・・・。
さて、それじゃ、さっそくレビューへ。
□1. HIGH PRESSURE
冒頭はピアノによるシンプルなスタート。
途中からドラムが加わってくると、これからライブが始まるような
期待と高揚感の混ざった気持ちになりますね。
前奏で1分も使うところからして、普段のアルバムのインストと
1曲目を接続するパターンに近いのかな。
それにしてもサビへ行くまでに楽器の組み合わせも変わったりと、
曲の表情が2転3転も変わっていくのは楽しいですね~(笑)
まだ1曲目だから、ということか、間奏と後奏は思ったより
あっさりと締める感じかな。
□2. WHITE BREATH
1曲目に続き、この曲も前奏で1分ほど使ってます。
しかもその間に転調して、また戻したりとちゃんと音楽してます(笑)
その原調→転調→原調はサビの前の部分でも出てきます。
曲全体に力強さがあって、今の西川さんだから歌えるんだろうな、
と思います。
□3. HEART OF SWORD ~夜明け前~
前奏の始まりのイメージはまるで夜の湖畔や海のように、
夜を映し出すゆらめく水のイメージ。だから一瞬「アクラバ」かと思います。
ところが途中からピアノが先行する形で明るいメロディが現れてきます。
「HEART OF SWORD」を知ってる人なら聞き覚えのあるようなメロディが。
まるで夜から夜明けに近づいてきたよう。
曲の方はというと、比較的バックの演奏は軽めなので、ボーカルの声が
前面に出るアレンジ。ライブの雰囲気がよく出ています。
バックの演奏は軽めといっても裏方に徹してるわけではなく、
音が軽い分、動きもフレキシブルに複雑なメロディを描いてます。
□4. AQUALOVERS~DEEP into the night~
この曲はアレンジは加わっていてオリジナルとは違うんだけど
どこかオリジナルの類似性を残したアナザーバージョンのような曲に聞こえます。
間奏では何度か転調をしてますね。それにしてもユンナさんのコーラス、て
存在感はあるけど、もっと歌う場所があってもよかったのに、と
思ったり思わなかったり(笑)
□5. Zips
飛行機の飛び立つようなSEから曲がスタート。
途中から「弾いては切って、弾いては切って」のようなギターの前奏に変わると
そのギターの伴奏のまま西川さんのボーカルが加わります。
途中からはコーラスが加わるんだけど、この曲ではあえて
コーラスの音量がボーカルの音量と競うようになってるとこが
心憎いね~<誰この人?(笑)
サビのセクション、原曲ではギターの音は聞こえていたけど
その他のコードを構成するシンセの音が控えめだったので
いくぶんサビ全体のメロディが薄く聞こえる感じだったんだけど
今回はギターがしっかりメロディを見せてくれてGood!
間奏ではライブではおなじみの各楽器の見せ場が待ってます。
しかも間奏にきてやっと原曲の伴奏が顔を出す辺りがおもしろい☆
□6. THUNDERBIRD
エコーがかかっていて、まるでピアノ奏者と一緒にスポットライトで照らされた
ホールで歌っているような光景が浮かんでくるアレンジです。
後半ではストリングスも加わり曲の昂ぶりと締めくくりを手伝っています。
□7. BOARDING
全体の雰囲気はオリジナルのものよりはむしろアルバム収録の
phase shift armoured versionの方に近いように聞こえます。
鐘やアコギを含めて全体の雰囲気がこれからの別れと旅立ちの季節に
ぴったりだと思います。
もちろん本来の歌詞の内容はそっちの別れではないけどね。
□8. HOT LIMIT
うわー ほんとにラップだー みたいな(笑)
全体的にハイテンションなので朝から聞くと曲に負けそうw
この曲、2番目・3番目と違い、1回目のサビ前だけ
ラップを入れるためサビに入るタイミングを遅らせて変則的になってます。
・・・あ、歌詞が変わってる!
□9. Joker
き・・・きた。試聴の段階で驚愕したこの曲が(笑)
冒頭では西川さん自身が歌詞を追加しています。
このアレンジではサビに入る前の伴奏をカットしているので
曲全体が「前へ前へ」というドライブ感を感じさせますね。
□10. LOVE SAVER
ちょっとDDR(ダンスダンスレボリューション)を思い出した前奏(笑)
全体の曲の感じはアメリカの工業地帯(夜で雨が降ってたり)を
個人的には思い浮かべるかも。
原曲のF.O(フェイドアウト)の終わり方ではなく、ライブに近い
終わり方をしています。
□11. 夢の雫
ボーカルの西川さんの声だけ聞くと、実際はあまりオリジナルの時と
歌い方は変えてないように聞こえますね。
周りの伴奏はすっかり様変わりしているけど(笑)
感情のほとばしるようなこのアレンジ、好きですね。
□12. 魔弾~Der Freischutz~
他の曲と違い、この曲は前奏の段階でどの曲かすぐわかるからちょっと安心w
曲全体も細かいディテールはもちろん違うけど
根本で流れているメロディはオリジナルを踏襲している気がします。
この曲で使われてるシンセの音は「progress」を思い起こさせます。
音がミュートしていく最後の終わり方はおもしろいですね。
□13. Twinkle Million Rendezvous
壮大な交響曲に生まれ変わった前奏。平原さんの出番の位置にも納得。
最後のサビの西川さんのボーカルのアレンジは僕が個人的に好きなやつでした。
□14. LIGHT MY FIRE
原曲と同じなのに、でも違う、と思わせるような前奏。
楽器の音色がライトなので気張らずに聞ける、という感じがします。
西川さんの声にかかったエコーが飛んでいく感じが伸びやかでいいです。
全体の感想としてはどのアレンジも曲の特性を伸ばす形で
手を加えられていて、それがこんなに多種多様になるのかぁ、
という感じです(笑)
聞けば聞くほど色んな発見がありそうなアルバムですね。
それでは今日はこの辺りで~
今日はT.M.Rのセルフカバーアルバムが手元に届いたので
さっそくレビューしちゃおうと思います。
ちなみに、今回のアルバムは投票によって収録曲が選ばれて
その投票した人すべてのハンドルネームがポスターに載る、
ということだったんだけど、なんせその数4万人近く。
ポスターに載ってる字が小さっ∑( ̄□ ̄;)
ポスターになって気付いたんだけど、漢字のハンドルネーム、て
わかりやすくていいんだね~。ちっ(笑)
アルファベットて、ずらっと並ぶと模様にしか見えない・・・。
さて、それじゃ、さっそくレビューへ。
□1. HIGH PRESSURE
冒頭はピアノによるシンプルなスタート。
途中からドラムが加わってくると、これからライブが始まるような
期待と高揚感の混ざった気持ちになりますね。
前奏で1分も使うところからして、普段のアルバムのインストと
1曲目を接続するパターンに近いのかな。
それにしてもサビへ行くまでに楽器の組み合わせも変わったりと、
曲の表情が2転3転も変わっていくのは楽しいですね~(笑)
まだ1曲目だから、ということか、間奏と後奏は思ったより
あっさりと締める感じかな。
□2. WHITE BREATH
1曲目に続き、この曲も前奏で1分ほど使ってます。
しかもその間に転調して、また戻したりとちゃんと音楽してます(笑)
その原調→転調→原調はサビの前の部分でも出てきます。
曲全体に力強さがあって、今の西川さんだから歌えるんだろうな、
と思います。
□3. HEART OF SWORD ~夜明け前~
前奏の始まりのイメージはまるで夜の湖畔や海のように、
夜を映し出すゆらめく水のイメージ。だから一瞬「アクラバ」かと思います。
ところが途中からピアノが先行する形で明るいメロディが現れてきます。
「HEART OF SWORD」を知ってる人なら聞き覚えのあるようなメロディが。
まるで夜から夜明けに近づいてきたよう。
曲の方はというと、比較的バックの演奏は軽めなので、ボーカルの声が
前面に出るアレンジ。ライブの雰囲気がよく出ています。
バックの演奏は軽めといっても裏方に徹してるわけではなく、
音が軽い分、動きもフレキシブルに複雑なメロディを描いてます。
□4. AQUALOVERS~DEEP into the night~
この曲はアレンジは加わっていてオリジナルとは違うんだけど
どこかオリジナルの類似性を残したアナザーバージョンのような曲に聞こえます。
間奏では何度か転調をしてますね。それにしてもユンナさんのコーラス、て
存在感はあるけど、もっと歌う場所があってもよかったのに、と
思ったり思わなかったり(笑)
□5. Zips
飛行機の飛び立つようなSEから曲がスタート。
途中から「弾いては切って、弾いては切って」のようなギターの前奏に変わると
そのギターの伴奏のまま西川さんのボーカルが加わります。
途中からはコーラスが加わるんだけど、この曲ではあえて
コーラスの音量がボーカルの音量と競うようになってるとこが
心憎いね~<誰この人?(笑)
サビのセクション、原曲ではギターの音は聞こえていたけど
その他のコードを構成するシンセの音が控えめだったので
いくぶんサビ全体のメロディが薄く聞こえる感じだったんだけど
今回はギターがしっかりメロディを見せてくれてGood!
間奏ではライブではおなじみの各楽器の見せ場が待ってます。
しかも間奏にきてやっと原曲の伴奏が顔を出す辺りがおもしろい☆
□6. THUNDERBIRD
エコーがかかっていて、まるでピアノ奏者と一緒にスポットライトで照らされた
ホールで歌っているような光景が浮かんでくるアレンジです。
後半ではストリングスも加わり曲の昂ぶりと締めくくりを手伝っています。
□7. BOARDING
全体の雰囲気はオリジナルのものよりはむしろアルバム収録の
phase shift armoured versionの方に近いように聞こえます。
鐘やアコギを含めて全体の雰囲気がこれからの別れと旅立ちの季節に
ぴったりだと思います。
もちろん本来の歌詞の内容はそっちの別れではないけどね。
□8. HOT LIMIT
うわー ほんとにラップだー みたいな(笑)
全体的にハイテンションなので朝から聞くと曲に負けそうw
この曲、2番目・3番目と違い、1回目のサビ前だけ
ラップを入れるためサビに入るタイミングを遅らせて変則的になってます。
・・・あ、歌詞が変わってる!
□9. Joker
き・・・きた。試聴の段階で驚愕したこの曲が(笑)
冒頭では西川さん自身が歌詞を追加しています。
このアレンジではサビに入る前の伴奏をカットしているので
曲全体が「前へ前へ」というドライブ感を感じさせますね。
□10. LOVE SAVER
ちょっとDDR(ダンスダンスレボリューション)を思い出した前奏(笑)
全体の曲の感じはアメリカの工業地帯(夜で雨が降ってたり)を
個人的には思い浮かべるかも。
原曲のF.O(フェイドアウト)の終わり方ではなく、ライブに近い
終わり方をしています。
□11. 夢の雫
ボーカルの西川さんの声だけ聞くと、実際はあまりオリジナルの時と
歌い方は変えてないように聞こえますね。
周りの伴奏はすっかり様変わりしているけど(笑)
感情のほとばしるようなこのアレンジ、好きですね。
□12. 魔弾~Der Freischutz~
他の曲と違い、この曲は前奏の段階でどの曲かすぐわかるからちょっと安心w
曲全体も細かいディテールはもちろん違うけど
根本で流れているメロディはオリジナルを踏襲している気がします。
この曲で使われてるシンセの音は「progress」を思い起こさせます。
音がミュートしていく最後の終わり方はおもしろいですね。
□13. Twinkle Million Rendezvous
壮大な交響曲に生まれ変わった前奏。平原さんの出番の位置にも納得。
最後のサビの西川さんのボーカルのアレンジは僕が個人的に好きなやつでした。
□14. LIGHT MY FIRE
原曲と同じなのに、でも違う、と思わせるような前奏。
楽器の音色がライトなので気張らずに聞ける、という感じがします。
西川さんの声にかかったエコーが飛んでいく感じが伸びやかでいいです。
全体の感想としてはどのアレンジも曲の特性を伸ばす形で
手を加えられていて、それがこんなに多種多様になるのかぁ、
という感じです(笑)
聞けば聞くほど色んな発見がありそうなアルバムですね。
それでは今日はこの辺りで~