ミーちゃんの花アルバム

花大好き‼ 心に留まった花の写真を
中心に投稿します

クスノキ

2022-01-28 23:49:37 | 日記

今の季節、木々の間を散策すると、まっ黒な小さな実が枯れ葉の、隙間に散乱している。上を見上げてみると、大きなクスノキだ。他の木の名前は、あまり知らないが、クスノキは樹皮を見ればわかる。暗灰褐色で短冊状に縦に裂け目が入るのが特徴だそうだ。この実を、指先で押してみるとつるんと皮が外れる。ツーンとくる独特の香りが、昔から私は好きだ。ところが、今回潰してみても、昔のように脳をくすぐるような、強い香りがしない。実が落ちて長く経っているからなのか?木に止まっている実を、拝借して匂ってみても同じだ。花粉症?のせいか老化のせいか香りまで・・・悲しい限りである。(-_-;)

緑地帯に、何本のクスノキが あるか歩いてみた。東側に3本、西側に1本。どの木もドンと大地を踏みしめて、たのもしい。日本の巨樹ランキングのトップ10のうち、8本がクスノキだそうだ。諌早公園のクスノキも樹齢約600年、樹高35mで負けては、いないだろう。

強い樟脳の香りに防虫効果があるので、虫もつかず想像もつかない年数生きていられるのかも知れない。翌日又、実を拾ってきて試してみた。昨日よりは、幾分香りがした。が・・・耳鼻科に行ったがいいかな?

クスノキの実        撮影地:緑地帯  R4.1月

クスノキ        撮影地:緑地帯   R4.1月

 


東大川

2022-01-22 18:42:15 | 日記

川や海そして山、人々の心のふるさとで、眺めているだけでも心が癒される。身近にあっても、なーにも知らない東大川の事。諌早では、本明川に次ぐ河川規模らしい。二級河川で、本流は飯盛町の北にある八天岳・北麓を水源とし市街地の西部を流れて、大村湾最奥部へ注がれる。全長9.1km。河口の津水町は、江戸期に諌早藩の貿易拠点「津水港」が作られ栄えていたそうだ。タイムスリップしてみる。東大川沿いの港に、大小の船が行き交い、活気がみなぎる様子が目に浮かぶ。刀を差した武士の姿や、商売している商人や、外国人の姿も見える(^^♪

川縁を散歩すると、いつも数十羽のカモ(だと思う)が、のどかに泳いでる。潮が満ってきたら、ボラもあちらこちらで、ジャンプの連続‼ 真っ赤な夕日が、川面に反射してオレンジ色に染めてくれる。2度と同じ景色はお目にかかれない。なんといっても、自然は素晴らしい!(*^▽^*)

 

どちらの歩みが早い?     撮影地:東大川     R4.1月

        

東大川 中流?          撮影地:さよひめはしより撮影     R4.1


鬼火焚き

2022-01-16 23:33:23 | 日記

幕の内の晴天の日、近くの小学校の中庭に、約8メートルもある大きな「やぐら」が組まれていた。鬼火焚きは、約30年近くも続いているそうだ。立派な伝統行事だ。1年間の無病息災、家内安全などを、祈願する。約300名の人が見守る中、数人の人が、たいまつを持って「やぐら」をぐるりと囲み、一斉に火を放った。勢いよく、ぱちぱちとリズムカルな音が響く。炎が青空高く燃え上がり、火の粉も舞い上がる。時々パーンパーンと竹が、弾ける音が凄まじい。ここ何年も来ていなかったから、新鮮さを感じた。

皆さんそれぞれの思いで、燃え盛る炎に祈願されたに違いない。私も、健康とそしてコロナが終息し、平和な時が訪れるように、頭を下げた。m(__)m

最近、散歩コースや畑など花の姿がほとんど見えない。まだまだ冬ごもりで、もう少し暖かくなったら、声をかけてくれるだろう。もうしばらく色んな題材で綴ってみます。(^^♪

小学校の中庭で    R4.1月撮影


ザボン(晩白柚)

2022-01-09 23:23:28 | 日記

「今年も余計なっとるばい」祖母が母に話している声がした。庭の隅の、大きな大きなザボンの木。毎年200個以上たわわに実を付けていた。樹齢何年か、小学生の私には、無関心だった。木の上で、ままごとしたり、親から叱られて泣いたり、思いにふけったり、たまにはへびと同席することもあり思い出多き木であった。

都会に出て久しぶりに帰郷した時、バッサリと跡形もなく切られていたのには、ショックだった。老木で枯れたそうだ。幼い頃からザボンの木に、守られて育った。家族の一員が亡くなったみたいで、悲しく切なかった。その後、八朔や甘夏など植えてあったが、ザボンの木のように愛着がわかなかった。

最近は、ザボンに代わって晩白柚をよく見かける。ザボンの一品種で柑橘類では、世界最大級の大きさを誇る。ザボンのような独特の苦みがなく、甘くてジューシーなので人気があるらしい。ザボンファンである私には、あの苦みとパリパリの歯ごたえに、ここ何年かお目にかかっていない。 

最近新しいことを、なかな覚えることが出来ない。先輩の方の話しを聞くと若い頃の昔話をよくされる。自分もそうなりつつあるのだ。自分がそれだけ老いてきて、それなりに脳も体も衰えてきたと痛切に感じるこの頃だ。このブログを書くことで、少しは脳が活性化できればいいと思うが?今回は、花アルバムじゃなく懐かしいザボンの木にスポットあてました。

晩白柚      撮影地:実家の近所の庭

 


日本水仙

2022-01-03 23:55:52 | 日記

今年はじめての投稿。明けましておめでとうございます。今年も、あまり頑張らず、マイペースでぼちぼちやります。よろしくお願いします。

少しづつ咲き始めた日本水仙。まだまだ寒いけれど、そこだけ春が来たと感じる。素朴で上品なかおりに魅了される。多年草で彼岸花科に属し葉や球根には、アルカロイドという毒があるらしい。品種改良が進み1000を超える品種があるそうだ。我が家のは、日当たりが悪い所に植えているので、あまり花が付かない。もちろん( ;∀;)肥料も不足ぎみだ。花が終わると、葉が枯れる前に切ってしまうのも、原因の一つだろう。

もうしばらくすると、緑地帯の沢山の水仙が、競い合って香りを通る方々に、プレゼントしてくれますよ。

正月2日フェニックス若木が、少年期に一歩近づいた。先端が分離してしまったのだ。前のままの状態でいて欲しかったのだけど、成長を妨げることはできない。よく頑張ったと、褒めてやらなければ・・・でもちょぴり寂しい(*_*;

 

花言葉<自己愛・うぬぼれ>     撮影地:実家の畑

先端が分離したフェニックス  (R4.1.2撮影)