ミーちゃんの花アルバム

花大好き‼ 心に留まった花の写真を
中心に投稿します

ヒイラギ(柊)

2021-12-30 23:45:28 | 日記

今年最後の投稿。55回目である。今年のお盆過ぎ頃、パソコンの先生に教えていただいて、ブログを立ち上げることができた。最初は、果たして、続けることが出来るか、写真に、似あった文章が書けるかと不安であった。なんとか無我夢中で突っ走ってきた。ここまで来るとは、自分でもびっくり!( ;∀;)

ヒイラギの花が、近所の庭に咲いていた。暫くして行ってみると、ほとんどの花が茶色の花がらになっていた。写真を撮りそこなった。残念だ。ヒイラギはとげとげの葉と甘い香りが印象的で、真っ白な可愛い花を咲かせる。年数が経つにつれて、葉のとげとげがなくなり丸みを帯びた葉になっていく。白い花は清潔感があり清々しく心が洗われるようだ。白い花のように心が常に初心に戻り、そういう生き方を出来ればと今後の自分に期待する。(そう甘くはないぞ(>_<))

柊を、今年最後のブログに取り上げたのは、邪気を払うと言われるので縁起かつぎに!来年こそは、いい年になりますように。そして沢山の花との出会いがあり、ブログが長く続けられますように❣

よいお年をお迎えください。

花言葉<用心深さ・先見の明>   ネットより

 


その後のフェニックス

2021-12-26 22:45:54 | 日記

8月の終わり、名前もわからない苗木と衝撃的な出会いをして、4か月の月日がすぎた。その場所を通る度に、目測で成長度を確かめるが変わらないように見えた。しかし以前の写真と比べてみると、根本にある葉も、本体の根本の部分が確かに成長していたのには驚いた。

最初私が、この地に来た時、南国みたいでこの街にマッチしてないと、思っていたが、今ではなくてはならない存在だ。ここのタウンが建設されて、半世紀が立とうとしている。今では数十メートルにそびえるフェニックス達。その間、人々の喜び・希望・悲しみや苦しみの声を聴いて成長したであろう。

大きく広がる葉が古代エジプトの伝説の鳥『フェニックス』の羽根を連想させるので、この名がついたらしい。6月頃見事な花を咲かせ黄色い実が鈴なりになる。暫くすると、そこら一辺沢山の実が落ちて、片付けも大変である。その中の一粒の種が転がって、芽を出し子孫を残していくのだろう。

私が観察しているこのフェニックスは、このままここに定着するのには、難しい場所だ。もう少し大きくなって、人が通るのに邪魔になったら、無残に切られないか心配である。(>_<)

R3.12月 撮影  

R3.8月 撮影

R3.6月 撮影  花言葉<躍動感>


お正月の縁起もの 赤い実の鮮やかさ❣

2021-12-17 10:59:13 | 日記

我が家の庭には、真っ赤に熟した実がたわわに実っている。万両だ。最近まで、万両と千両の区別がつかなかった。葉の上に実が付くのが、千両、下に付くのが万両で名のごとく万両の実が大きい。

お正月に赤い実が縁起がいいと言われる理由は、冬景色の中に、一際目立つ赤い実は富と繁栄を連想させるからだそうだ。赤い実をみると、とても可愛くほんのり暖かい気持ちになる。だからお祝いの席や楽しい席には欠かせないのだろう。

自宅付近で赤い実を探してみた。数株、万両は見ることが出来たが、残念ながら千両とは会えなかった。が、代わりに、クロガネモチ・南天・ピラカンサなどの目が覚めるような赤色の実との出会いが会った。身近に、こんなたくさんの幸せが、私を包んでくれていると思うと、赤い実により一層の愛着をもった。(^_-)-☆

千両  花言葉<利益・裕福>   ネットより

万両  花言葉<寿ぎ・陰徳>       撮影地:自宅の庭

南天  花言葉<よい家庭・福をなす>    撮影地:近所の庭

ピラカンサ  花言葉<美しさはあなたの魅力・愛嬌>   撮影地:近所の庭


イソシバ(ハマヒサカキ)

2021-12-06 21:55:09 | 日記

今頃の季節になると、庭にある小屋の近くまで行くと、独特の匂いがしてくる。もう一年立つのかと、月日の流れを感じる。イソシバの花の匂いである。ほとんどの人が、悪臭(?)を放つこの匂いに、眉をひそめる。プロパンガスに付けられた匂いに似ているので、騒ぎになることがあるらしい。春の栗の花と同様すごいインパクトのあるかおりだ。私は、脳が悪いのか、鼻が悪いのか、特別不快感はない((+_+))むしろ・・・?

常緑小高木で、海岸近くに多く、葉は分厚く光沢があり、白いすずらん型の花は葉の裏側の根本にびっしりと寄り添う。宗教的な利用は、なされてないので知名度は、シバ(ヒサカキ)より低い。2m位になった、我が家のイソシバを、時々墓へ活けている。

樒(しきみ)は仏事。シバは仏事・神事。サカキは神事。に用いられるらしい。どのような物を、あげても気持ちがこもってあれば、いいと思うが、世間一般の常識(?)なのか、難しいものである。

シバの花言葉<神を尊ぶ・治癒)  撮影地:我が家の庭


イヌタデと土イナゴ

2021-12-03 21:45:07 | 日記

イヌタデは、よく見かける一年草の雑草である。名前の由来は、「役にたたないタデ」 植物でイヌと名がつくものは、役に立たないと言う意味を表すそうだ。しかし、若葉は食材になるらしい。いつも思うが、植物や海の魚介類、山のきのこ類など、最初に食べた人は、勇気がいっただろう。一歩間違えれば、命とりになり兼ねない。役にたたない((+_+))イヌタデは、どんな味だろう?。

土イナゴの名前を初めて知った。昆虫には全く興味がなく、殿様バッタもおんぶバッタもキリギリスもみんなバッタで通していた。土イナゴは、幼虫の頃は、きれいな黄緑色で、成虫になると茶色になり茶色の葉と同化することで、子孫を残す工夫をし、冬を越すそうだ。この写真の土イナゴ、スマートで凛々しい男(?)の中の男に見受けられる。(^_-)-☆

寒空に、子孫繁栄の為、必死で生きている植物・昆虫にエールをおくろう。

イヌタデの花言葉<あなたのお役に立ちたい>   撮影地:畑