ミーちゃんの花アルバム

花大好き‼ 心に留まった花の写真を
中心に投稿します

八手(天狗の羽団扇)

2021-11-29 23:20:48 | 日記

八手は日本固有種で、天狗の団扇ににているのか、「ハウチワ」と呼ばれる。日陰や大気汚染に強く、庭木に利用したり「千客万来」など縁起を担いで、玄関先や門の脇に植えられたりすることもあるそうだ。秋の季節に紅葉する木々もいいけれど、椿やこの八手のように、年中深緑を絶やさずドンと構える姿に元気をもらえる。この大きな手は、優しく差し伸べてくれる母の愛を感じる。八手というが、葉は八つに分かれていない。7~11枚の奇数に分かれているのが特徴だそうだ。

冬の季節に、白い花を咲かせる。線香花火が音をたてて、チカチカ、パッパッパ と火花を飛ばして弾ける様子を連想される。

天狗さんが、この大きな団扇で、世の中を一掃してほしいものだ。

花言葉<健康・親しみ>   撮影地:畑

 


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椿

2021-11-22 22:44:06 | 日記

つばきの花は、首からポトンと落ちるから嫌いだと、好まない人もいる。お見舞いには向いてない。日本産の花を元に生まれた品種だけでも、約6千種あると言われている。常緑高木で、光沢のある濃ゆい緑の葉は、日本料理が一段とはえる「かいしき」として、多く用いられる。私は、品種改良したつばきより、昔からあるやぶつばきが好きだ。どこか趣があり、日本の伝統ある文化にふさわしい花だと思う。床の間に一輪生けるだけでも、しっとりとした椿の美しさが醸し出される。

義兄は、椿の挿し木が得意で、失敗談を聞いたことがない。挿し木して間がない小さな花木にも、数個の花がみられる。花が終わった後、私も習って剪定するが、翌年には花が付かない。(>_<)

写真は、近くの緑地帯へ数か月前、近所のつばき愛好家の方が植えられたつばきである。まだ50~60cm位なのに蕾がたくさんだ。どんな花が咲くか、色は何色か? 未知の花に出会うのは、ワクワク(^_-)-☆胸のときめきを、感じて散歩する楽しみが増えた。<よく見たら、下の方に赤いやぶつばきみたいな写真が( ^ω^)・・・>

 

花言葉<控えめな優しさ・気取らない優美さ>    撮影地:緑地帯

 


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お茶の花

2021-11-16 23:57:18 | 日記

お茶の葉は知っている人が多いだろうが、花を知る人はすくないだろう。秋も深まった頃、お茶の木々の間に、黄身を溢れるくらいにのせた、白い小さな花がつつましく目立たないように咲いている。皆んなと言っていいくらいうつむきかげんで、写真撮るのも苦労した。寝転んで写そうかとも考えた。( ;∀;)おしとやかで、冬の季語、茶道においても茶花としていけられる。

5月の連休頃になると、小学生の私たちも、茶摘みに引っ張りだされた。暫く熱心に摘むが、すぐ飽きてしまい野イチゴ取るのに夢中になった。その頃、菓子類などあまり食べたことはなく、いたぶの実同様おいしいおやつであった。

夕方になると、角度をつけた大きな鍋で、祖母がうちわ片手に、お茶炒りをはじめる。かまどにどんどん まきを入れるのが、母だ。しんなりしてきたら、むしろの上にアツアツの、お茶があがってきた。手のひらを、まっかっかにしながら、力を入れて揉む。翌日も、又揉む。何度ぐらい揉んだか覚えていない。やがて、乾燥した香ばしいお茶が出来上がる。新茶の香りが家中漂い、今年も茶摘みの季節が終わった。(^_-)-☆

 

花言葉<追憶・純愛>  撮影地:畑


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ジャガイモの花=馬鈴薯

2021-11-12 20:53:27 | 日記

ジャガイモは、ジャガタラから伝えられそれが、ジャガイモと言う名に、なったとの説があり、馬鈴薯の名は中国から来て、馬の首に付けていた鈴の形に、似ている事から、つけられたとも言われている。同じ芋なのに、地域で呼び名が違うのか?使い分けしているのか?定かではない。私は、通常ジャガイモで通している。

茄子科の野菜で、茄子の花やトマトの花とも似ている。素朴で可憐な花は、眺める人の心を、優しく和ませてくれる。でんぷんを多く含み、カリウム、ビタミンCやB、食物繊維などもあり、加熱しても崩れにくいので、料理のレパートリーも豊富だ。

小さい頃の私は、ジャガイモで育ったと言っても、過言ではない。祖母が、作っていたのは、春秋のジャガイモとサツマイモが主な農作物であった。取り入れの時は、一家総出で狭い畑を取り囲み、びっくりするくらい大きな芋が出てきた時の、弟や妹の歓声が、山にこだまして、幸せのひと時だった。(*^▽^*)

 

花言葉<恩恵・情け深い>   撮影地:友人の畑


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シクラメン

2021-11-09 00:39:01 | 日記

玉ねぎの苗を買いに、種苗屋さんへ行くと、パット珍しい色のシクラメンが目に入った。初めて出会った、この色合いと優雅な装いを見ると、欲しいなと心が揺れた。「こんな色合いのものは、すぐ売れるよ。買わないと後悔するよ」ともう一人の自分の声が聞こえる。値段が少々高めだったから、ちょっと悩んだあげく、購入を決めた。自分へのご褒美にと、勝手な解釈つけて。(^^♪ 

ホームセンターへ行った時、咲き終わった花を隅っこに安価で売っている。来年も咲くだろう花を、吟味して再度咲かせようと、最近はまっている。又これも面白い。

鉢ものを少なくしよう、思っているのだが、片方では、またまた増えてくる。困ったもんだ。( ;∀;)

シクラメンを見ると、今日も知らぬ間に、あの名曲を口ずさんでいる。”真綿色した しくらめんほど清しいものはない”・・・やはり花はいい。そして永遠に歌い継がれる名曲もいい。

 

花言葉<遠慮・内気・はにかみ> 撮影地:自宅


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