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ミーちゃんの花アルバム

花大好き‼ 心に留まった花の写真を
中心に投稿します

ミモザ

2022-03-13 23:18:54 | 日記

新聞の折り込みに入っていた、西陣美術織(伊藤若冲展)を市の美術・歴史館に友人を誘って足を運んだ。繊細な描写技法によって動植物を美しく鮮やかに描いた彼の作品を、西陣美術織という技法で再現された復元の数々。初めて見る、伝統工芸の見事な作品だった。芸術という未知の世界のものに、心が揺さぶられた。

1階ではミモザ忌に、合わせ諌早所蔵の野口弥太郎の絵画が展示されていた。ミモザ忌が毎年あるのは知っていたが・・・野口弥太郎の父が諌早出身だという事で諌早にゆかりが深く、ミモザをこよなく愛した弥太郎の、命日近い春分の日にミモザ忌を行っているらしい。

美術館の玄関口に、見事な大木のミモザの樹が、神々しい黄色の花を、はなっている。風になびいて、自慢げに踊っている。

遠い異国では、目をそむけたくなる光景が行われているのに、平和な日本で生かされている事に感謝し、一日でも早い平和が訪れて欲しいと願わずにはいられない。

花言葉<感謝・友情>      撮影地:美術・歴史館

イチョウの木の上に何の巣かな?


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クリスマスローズ

2022-03-03 17:16:31 | 日記

寒い風に耐えるように、ひたすら下向きに花を咲かせるクリスマスローズ。クリスマスの時期にバラのような美しい花を咲かせる事から名付けられたとか!女性に根強い人気だ。我家のは、ひときわ真っ白なローズがつつじの陰で寒さを忍んでいる。

先週心が痛んだ事があった。友達との気持ちの行き違いである。今までいろんな方との付き合いで、嫌なこと言われてもさらりと流してきていた。今回は、ぐさりと突き刺さった。決して相手ばかりせめてはいけない。自分も悪いからそういう言葉がかえってきたのだろう。私もあまりにもおごってはなかったか?相手の気持ちになって考えたか?自問自答で2~3日が過ぎた。気持ちがすっきりしない⁉

そんな中、PCの先生に用事がありお尋ねしたら、玄関先におられ話ができた。帰り車を発車しようとしたら、私みたいなものに、きちんと正されお辞儀をされ見送ってくださった。なんと謙虚な御方だと、改めて尊敬の気持ちが高まった。そんなことがあり、自分を見直すことができた。私も原点の戻り、謙虚な気持ちを持たないと大いに反省させられた。クリスマスローズを一輪テーブルに飾った。よりいっそう心が晴れた。ありがとうございました。

 

花言葉<追憶・慰め>      撮影地:自宅の庭


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春近し 梅の花

2022-02-20 18:35:26 | 日記

春がもうすぐそこまで、見えてきた。上品な梅の花の香りが、漂っている。暖かい日差しが、ふりそそげば、あっという間に満開になる。自然の摂理に、さ変わらないで毎年まっすぐに生きている花々。梅の花も、私の大好きな花の一つだ。

梅の花にカメラを向けていると、小鳥たちが数羽可愛い鳴き声で「春が来た、春が来たよ」と一段とケン高くさえずっている。目白一羽と雀が数羽。雀も花の蜜を吸うのだろうか?ピンクの梅の花に、緑色の羽根が一段とさえわたった目白とのツーショットを写そうと構えていたが、なかなかシャターチャンスが来ない。雀の群れは勢いよく飛び去ったが、メジロは群衆には巻き込まれず、知らん顔で密を吸うのに夢中だ。暫く粘っていたが、カメラに収まる位置には来ない。あきらめた。

我が家も、以前メジロを飼っていた。やはり籠の中より、自然に調和して自由に飛び回るメジロがいい。今思えば、メジロに申し訳ないことをしたと後悔している。

春爛漫になってきたら、描くお花が目白押しになるだろうな?でも時には、羽目をはずして色んなジャングルで書きたい?(*^▽^

 

*)

花言葉<上品・忍耐>      撮影地:近所の庭


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水墨画

2022-02-12 18:43:46 | 日記

60歳の手習いで、水墨画を始めた主人は、常に熱心であった。他町の公民館での展示会を見に行って、水墨画の魅力(墨液と筆だけを用い単色で表現する難しさや面白さ)に、はまって二人して入会した。

まず、四君子(梅・欄・竹・菊)を描く基礎から入った。これを、描けば曲線、直線、波骨などの描法がよく調和した美しさに描かれ運筆の練習には、最適での題材という事であった。

私は、人通り四君子を一年かけて、手ほどきを受けたが途中で挫折してしまった。まだ現役で働いていたのは、理由にはならないが、全く才能も絵心も持ち合わせていないと思い、止めてしまった。しかし、主人のお伴で、水墨画の題材を探す旅で、各地を堪能させてもらった。

10年ぐらいの歳月が経っていたのだろうか、お二人の恩師が、亡くなられたことで水墨画から離れてしまった。

主人は第二の人生は、水墨画と魚釣りで満たされいい人生を送ったのではないかと、私自身そう思っている。?

 

諌早の眼鏡橋

 

多良岳山道


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久山茶屋長崎街道絵巻通

2022-02-02 23:13:59 | 日記

友達に誘われて、久山茶屋長崎街道絵巻通を見に行った。平成21年に、描かれテレビや新聞にも取り上げられた。一度は足を運びたいと思いながら、あまりにも近すぎて(*^▽^*)、13年の月日がたってしまった。かって長崎ー小倉を結んだ228kmの街道沿いに、各地の名所や風景を旧街道上にある歩道用のトンネルの両壁に描かれている。

たぬき絵で有名な、堤けんじさんが下絵を描き、地元の中学・高校生が色塗りをしたそうだ。何ともユーモアなたぬきくんたちの表情が可愛い。ここには、長旅で、一服できる久山茶屋という茶店があったそうだ。旅人が縁台に座って一服。そこに可愛い娘が、お茶と団子をもって登場。時代劇の定番だ。!(^^)!遠い歴史にロマンを感じる。

しかし残念ながら、所々壁が剝げ落ち色彩豊かであったろう色合いも、随分あせていた。修理や修復の計画はないのだろうか?一つの久山の財産として、いつまでも守ってもらいたい絵巻図だ。

感動と落胆が交差した一日だった。

 

久山茶屋長崎街道絵巻          撮影地:諌早久山

 

 


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